安心して生活できる場所(6月21日)

「わっ」

校舎3階美術室のテラスにある手洗い場に近づくと、突然下から鳥が飛び出てきました。驚きながらコッソリ覗いてみると・・・・。手洗い場の下に巣があり、そこには雛鳥の姿が確認できました。なるほど!ここならヘビなどの 外敵も少なく、安心して子育てできる良い場所を親鳥が見つけたようです。

本日、1年生の保護者に学校からお便りを配付させていただきました。ここ2週間ほどの間に、ノートやスカートがはさみのようなもので切られていることが分かった件に関するお便りです。被害にあった生徒やその保護者の方の気持ちを思うと、本当に胸が痛み、たまらない気持ちになります。学校で共に過ごす子どもたちには、それぞれ親や家族があり、どの子もかけがえのない存在です。どの家族も毎朝学校へと大切な子を送り出し、笑顔で帰ってくるのを待っているのです。そんな気持ちは、人も鳥も、命あるもの全てに共通するものだと思います。


学校はかけがえのない大切な子どもたちを預かる「安心して生活できる場所」でなくてはなりません。そのために、私たち大人は全力で子どもたちを守っていかなくてはなりません。教職員一同、今まで以上に生徒を見守っていきたいと思います。保護者や地域の方も、この弥富中学校が「安心して生活できる場所」であるために、お力添えをいただきますよう、よろしくお願いします。
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