家庭科調理実習(7月4日)

  3階の調理室から、何だか良い匂いがします。
  今日は、3年F組が家庭科の調理実習を行っていました。
  調理実習と言っても、調理がメインではなく、肉から出る「旨み」の比較が目的の実習です。基本の薄いコンソメベースの鍋に、「鶏挽き肉」「豚挽き肉」「合い挽き肉」の3種類の肉団子をつくって入れ、どの肉団子の鍋が一番旨みがあるかを調べるのです。
  慣れない手つきでネギを刻む子。挽肉を粘りが出るように混ぜる子。鍋の灰汁をすくう子・・・・・。みんなで手分けをしながら、鍋を仕上げます。
  それぞれの班を回りながら、鍋の味のちがいを確かめます。
  さて、一番旨みのある鍋はどの挽肉だったのでしょう?、
調理実習1 調理実習2

勝利に導くために~リーダー会~(7月4日)

多くの生徒が帰ったあと、一部の子たちが荷物を持って音楽室などへ向かいます。学校祭の「合唱」「パフォーマンス」「ブッロク旗」のそれぞれの学年のリーダーの子たちです。担当の先生から審査基準やルール等の説明を聞き、今年の学校祭でそれぞれが担当するブッロクを勝利に導くための構想を練っています。
ちょうどその頃、3B、3C、3Eの教室では、ぽつんと一人、なにやらぼそぼそとつぶやいている姿がありました。傍らには先生がついて時折相談しています。
時間が経ち、それまで各部門別に集まっていたリーダーが、今度はそのぽつんとしていた一人のところに続々と集まってきました。すると、それまでの心細げな表情がみるみると自信に満ちた顔つきに変わっていきました。そして、
「今から○ブロックリーダー会を始めます」
と力強く会を進めます。自己紹介では、初々しい1年生、去年の経験から少し先が読めている2年生、そして、最後の学校祭という思いの強い3年生がその思いを語ってくれました。
頼もしいリーダーの姿に、各ブロックの先生たちは廊下でその様子を笑顔で見守っていました。