安全に配慮して(9月23日)

「ピッ!」
「タタタタタ、バン!」
体育館からこんな音が聞こえてきたので行ってみました。やっていたのは跳び箱の授業でした。
そこで頭をよぎったは、昨年、とてもけがをする子が多かったことです。体育科の教員も当然そこは承知をしており、他の種目以上に入念な準備運動をし、冒頭に聞こえたように、自由勝手に跳ばせることはせず、踏み切る位置、手をつく位置、着地などをしっかり見届けるようにしています。
跳び箱の高さは男女それぞれ3種類のものが用意されていて、自分の力に合った跳び箱を選ぶことができます。しかし、この跳び箱がくせもの。小学校の6段と中学校の6段は全然違います。助走をする位置からではさほど感じませんが、ロイター版(踏み切り板)までくるととても圧迫感があります。怖さから助走にブレーキがかかってしまい、うまく跳べない子も多くいました。安全に気をつけて、跳べるようになってくれることを願います。
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