Q-U研修会(8月2日)

かつて、
「先生はいいよなぁ、夏休みがあって」
とよく言われたことがあります。もちろん、そんなことはありません。授業こそありませんが、その分、学校内外での多くの研修や会議が組まれています。
 
今日は、そのひとつ、「Q-U研修会」を行いました。Q-Uは以前にも紹介しましたが、簡単なアンケートから子どもたちの学級における満足度をはかることができるものです。一人一人の個票は、学期末の懇談の折にお渡しをしましたが、担任の手元にはクラスの子全員の満足度を示したシートがあります。そのシートの見方、分析の仕方を、「QU(学級経営)スーパーバイザー」の天野吉繁氏を講師にお招きし学びました。日頃、自分が感じている傾向と一致している子、意外なところに位置している子などさまざまでした。そして、さらに、そういう学級に対し、また一人一人にどういう声かけをすれば、よりよい集団になり子どもたちにとって居心地のよいクラスになるかというアドバイスもいただきました。学年ごとにグループになり、自分のクラスのシートを指差しながら、
「この子がリーダーとしてもう少し出てきてくれたら」
「この子、最近、元気ないよね。気をつけて見ていかないと」
と子どもたちの顔を思い浮かべながら、気持ちは2学期以降の学級づくりに向かっていました。

研究委嘱(8月2日)

子どもたちが帰った午後、日本教育公務員弘済会愛知支部の方の訪問を受けました。
ここはさまざまな事業をしている公益財団法人で、その事業の中のひとつに、「教育研究助成」というものがあります。特色ある研究をしている学校に、さらにそれを充実させるようにと研究の委嘱をするとともに助成金もいただけるものです。このたび、それに弥富中学校が選ばれ、その委嘱状を職員室でいただきました。
「道徳教育について、さらに研究に励んでください」
との言葉もいただき、気持ちを新たにしました。

学校祭オーディション(8月2日)

出校日の予定をすべて終え、多くの子は部活動や下校をする中、音楽室や体育館へ移動する子がいます。今日は学校祭のさまざまなオーディションが行われる日です。
音楽室では、ブロック合唱の指揮者と伴奏者のオーディションが行われました。入口の扉を開ける音さえもはばかられるほどの緊張した空気がそこには流れていました。待っている子も、ずっと楽譜に目をやり、細かく指を動かしたり、リズムをとったりしていました。
一方体育館では、有志発表のオーでイションが行われました。こちらは昨年度に比べるととても多くの応募があり、かなりの激戦が予想されます。ダンスや楽器演奏をはじめ様々なジャンルの発表があり、日頃の学校生活では見ることのできない子どもたちの姿を見ることができました。当日の時間の関係で、ここからいくつかに絞らなくてはならないのがつらいところです。
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出校日(8月2日)

約2週間ぶりに学校が活気づきました。今日は夏休みの1回目の出校日です。大会で、また日頃の部活動で日に焼けた顔、また一段とたくましくなった顔を見ることができました。やっぱり学校は子どもたちがいないといけませんね。迎える先生たちも楽しそうな表情をしています。
教室で久しぶりに級友と言葉を交わし、体育館へ入りました。そこで西尾張大会以降の表彰を行いましたが、そうやって全体が集まる場でも落ち着いた態度で臨むことができました。教室では、今日までの課題を提出したり、後半に向けての心がまえを担任から聞きました。
大きなけがや事故の報告もここまでなく、しかも気の緩みも感じることなく出校日を迎えられたことは、本人たちの努力とご家庭のサポートのおかげだと思います。引き続き後半もお願いします。