桜小道徳教育研究協議会(11月21日)


弥富中の校区の小学校の一つである桜小学校は長年、道徳教育に取り組んでみえます。とりわけ、ここ2年は海部地方教育事務協議会の研究指定を受け、研究を進めてみえました。今日は午後から、その研究協議会が行われました。

それぞれの学年の発達段階に合わせた教材を丁寧に読み込み、自分の考えを深める授業がどこのクラスでも行われていました。聞くところによると、「自分が 自分に 自分を問う空間を創り上げる」ことを目指されたとのことです。また、地域との連携も積極的に行ってみえ、弥富中も学びたいところです。

校区の学校ということで、特別な思いで参加しました。4月以降、こうした指導を受けた子たちが入学してきます。小学校6年間だけで終わらせることなく、中学校3年間にうまくつながっていき、子どもたちの心が育っていくことを考えなくてはいけない、と強く感じた発表会でした。

セルフチェック(11月21日)

今朝は、うんと冷えました。学校から見える山々はその頂を白くしました。それに比例するように、マスクをする子や咳き込む子が増えてきているようで心配です。
 
では、子どもたちの「心」の健康はどうでしょうか?体の健康は表に表れることが多いので、周りの友だちや大人が、
「大丈夫?」
と声をかけることができますが、「心」はそれがあまりなく、一人で悩んだりしまい込んだりすることが多くあります。
そこで学校では、年に3回「セルフチェック」を行っています。質問は、
○ 自分のことが信頼できますか
○ みんなと仲良くできていますか
○ やってみたいことや夢がありますか
○ 最近は人の役に立つことができていますか
○ 学校生活を楽しく過ごしていますか
の5つです。朝のSTで担任から配られた小さな用紙に○をつけていました。
 
今、教育相談も行っています。子どもたちの「心」の健康をさまざまな方法、角度から守っていきたいと思います。