師弟同行(5月10日)

「アンコール!アンコール!」
手拍子とともに、こんな声がプラザから聞こえてきました。職員室からのぞいてみると、3年生女子が体育の走り高跳びの授業をしていました。2基セットを置いてバーの高さを2種類用意して、自分の力に合った方ではさみ跳びの練習をしているようです。何度も跳ぶうちに自信がつけば高い方のバーへ移動したり、反対に低い方でしっかりとフォームを確認したりする練習ができます。
もう間もなく授業が終わり片付けに入ろうと時間帯にこの声が聞こえました。そこで子どもたちと先生との間にどんなやり取りがあったか分かりませんが、先生が実演を見せるようになったようです。
子どもたちの熱い視線を浴びながら助走、そしてジャンプ!
「おぉ~っ!」
という声と拍手が起きたことは言うまでもありません。その後に起きた「アンコール!」の声に便乗して、
「もう一回!」
と職員室からもリクエストをし、シャッターを押しました。
 
子どもに教える。子どもとともに学ぶ。幸せな仕事です。