弥中あるある(6月26日)

弥中ならではの話題をふたつ。
 
【その1】
今朝、登校指導をしていると、1年生の女の子が列から離れ近寄ってきました。目はとても不安そうにこちらを見ていました。
「どうした?自転車が調子悪い?」
と尋ねると、
「いいえ。何かが飛んできて…」
と消え入りそうな声で答えてくれました、
「肩にとまったんです…」
見ると、セーラー服の襟にカミキリムシが!いきなりそう言うと、よけいに不安になるといけないので、
「あ、虫だね。カミキリムシがとまっているよ」
と優しく伝え、それを襟からはずそうとしましたが、
しっかりと襟に爪をかけしがみついているので、なかなかとれません。無理にはがしてカミキリムシの足がとれてしまってもいけないので一本一本ゆっくりとはがし草むらに逃がしてあげました。
 

【その2】
学習相談で残っていた子たちの帰った2時過ぎに、校内電話が鳴りました。
「ヘビです!ヘビがいました!」
どこに出たかということも言わずに電話は切れましたが、職員室から出たらそれはすぐに分かりました。
「きゃー!」
という声がしたからです。そして、そこではすでに男の先生が長い柄のほうきを手に、ヘビを外へ掃き出そうと“格闘”していました。
最後は、学校の外の田に逃がしましたが、それを見ていたある人が、
「そんなもん、しっぽを持ってぐるぐるっと回して」
と言いました。(誰かはあえて言いませんが(笑))
 
以上、「弥中あるある」でした。

学習相談(6月26日)

今年から始めたテスト直前の「学習相談」。中間テストに続き、2回目となりました。今日も1年生は家庭科室、2年生は図書室、3年生は音楽室に分かれて、先生に分からないことを質問する時間を設けました。残っていた子の多くは数学と理科に取り組んでいました。マンツーマンというわけにはいきませんが、自分で解きながら、分からないところでは静かに手を挙げ先生を待つなど、「まず自分で考える」という姿勢はできていたように感じました。そして、ほどなくしてその手を挙げたこのところに先生が行き、
「どうした?どこが分からない?」
と声をかけることで、もっていた疑問が解消される大切な機会となっていました。授業ではありませんが、これが今、めざしている「主体的な学び」のひとつの形だと思います。

PTAあいさつ運動(6月26日)

 

期末テスト初日。いつものように交差点で立っていると、時折、大きなあくびをしながら通り過ぎる子がいるかと思えば、
「やばい、今日のテスト」
と友だちに話している子も。テストの日ならではの光景ですが、今日はそんな子どもたちに優しく声をかけてくださる方が大勢みえました。PTAの方々です。校区内のいくつかの場所には地区委員の方を中心に立っていただき、正門を入ったところでは生活委員の方々が、
「おはようございます」
と声をかけてくださいました。中学生ともなると恥じらいで大きな声であいさつというわけにはいかない子もいますが、でもテストに対する不安な気持ちが少し軽くなったのではないでしょうか。ありがたいことです。