プラスに変える(7月11日)

個別懇談2日目。今日は懇談と同時進行で行われている部活動に目を向けてみましょう。
この懇談について職員会議で話し合った時に、
「雨が降った時、顧問がいない中、狭い屋内でけがが心配だ」
という声があがりました。懇談期間中の部活動は、担任をもっていない先生がみます。いつもの活動場所であれば子どもたちは慣れていますが、雨が降って外で活動できない部が屋内に入ってくると、狭さと不慣れとでけがのリスクが増します。そこでたどり着いたのが、今年の「2部制」です。懇談のために早くから部活動を始められますので、1時間半(朝練習とあわせて2時間)やっても、いつもの部活動終了時刻までは2時間以上の時間があります。その時間を活用することで、雨が降っても外の部が体育館などの広いスペースを使って練習をすることができると考えました。しかし、これには大きな問題がありました。15時から活動を始める部の子たちが、ST後に1時間半以上の時間があるということです。残って自習をするにもそれをみている先生がいません。そこで、「再登校」という方法をとりました。当然、再登校にもリスクはありますが、可能性としては少ないと判断しました。これについて、該当する部の保護者の方のご理解に感謝いたします。
「2部制」のおかげで、こんな練習を見ることができました。ハンド部です。ご存知のようにハンド部は日頃はグランドで練習をしています。しかし、ハンドボールは本来は屋内競技で、大会も屋内で行われます。大会直前にその練習を思いっきりできたことはかなりプラスになり、子どもたちもいつもより切れのある練習をしていたように感じました。
IMG_E0503[1] IMG_0500