学校保健委員会(7月19日)

学校保健委員会を開催しました。保健委員会の生徒、教員、保護者が共通のテーマで話し合う学校保健委員会を行いました。今年のテーマは「歯」ということで、学校歯科医と学校薬剤師の先生をお招きしました。
まず、パワーポイントを使って、弥富中学校の子たちの歯の実態を報告しました。(左のグラフをクリックすると、その資料をご覧いただけます)。すると、う歯(虫歯)のない人の割合が80%を超え、どの学年も海部地区の平均を上回っていることが分かりました。しかし、歯肉や歯垢については健康と言える状態でないことも分かってきました。
そこで後半は、歯ぐきも含めた健康な歯を維持するために必要な「歯みがき」について歯科医の先生に教えていただき、保健委員の子たちからも質問しました。
Q「歯ぐきを健康に保つための予防法は?」
A「早寝・早起き・朝ごはん」
Q「歯や歯ぐきが健康であることのメリットは?」
A「食べることに欠かせないし、すてきな笑顔になるから仕事にもよい影響が出る」
と、健康な歯・歯ぐきが私たちの将来に大きく関わることも知ることができました。
 
「高校生までは、保護者が口の中を見てあげてほしい」
というアドバイスもあり、参加されたPTA健康委員の方々もうなずいてみえました。

学年集会(7月19日)

終業式を明日に控えた今日、どこの学年も学年集会を行い、1学期の振り返りと夏休みに向けての心がまえについて話をしました。もちろん、この暑さのですから、場所はエアコンのある多目的室で行いました。ほとんどの子が体操服を着、横には水筒を置いての集会となりました。
3年生の集会をのぞくと、日頃の生活の様子に加え、まだ大会の途中ですが部活動のこと、そして、すでに動き始めている学校祭や進路のことについて時間をさいていました。

こんなところにも(7月19日)

きちんと整頓された机。開け放たれた入口の扉と窓。そして、誰もいない教室で回る扇風機。
 
これが、朝、7時半前の弥富中学校の教室風景です。「もったいない!」とお叱りを受けるかもしれませんが、朝、学年の先生が教室へいき、自分のクラスだけでなくすべてのクラスを回り、鍵を開けてこのようにしています。もちろん、扇風機は暑い時期だけですが、こうすることで室内にこもっている暖かい空気は外へ出され、朝の清々しい空気を取り入れることができます。それは、朝部活を終え、汗だくなって教室に入ってくる「子どもたちのために」という思いからです。
熱中症の危険性が叫ばれている今、子どもたちの体調をよく観察することも大切ですが、このように、前もって備えることでそれを回避する、なりにくくすることもできるのではないかと思います。「働き方改革元年」と言われる今年、教職員のそれも大きく見直されています。もちろん、それも大切なことだと思いますし進めていかなければならないと思いますが、「子どもたちのために」というこうした思いは、決して忘れてはならないと思います。