中総体西尾張大会3日目(7月26日)

今日はテニス男女個人戦、卓球女子個人戦、相撲と行われました。あわせて、中総体ではありませんが、吹奏楽の西尾張大会がありました。その結果発表が今、ありました!
顧問から、
「金賞です!」
の、一報が入りました。すごいです。これまで、何度も何度も「銀賞」という言葉に涙してきた吹奏楽部。念願の金賞です。でも、まだ飛び上がれません。というのは、金賞の中でも、県大会に出られる金賞と出られない金賞とがあるからです。かたずをのんでその発表を待ちます。そして、
「弥富中学校」
の声。
おめでとう、吹奏楽部!直前の練習で涙したことがあったと聞きます。心がひとつになった今日、それが報われましたね。
 
西尾張大会(26日)の結果

暑い中、ありがとうございます(7月26日)

教室のエアコン工事がどの程度進んだのか、見てきました。
それぞれの階で、担当の方が汗だくになって作業をしてみえました。教室と廊下の窓を開け放ち大きな工業用の扇風機をフル回転させていますが、それでも汗がしたたり落ちるようで、何度もタオルで汗をぬぐってみえました。
先日、大量に運び込まれたエアコンはすでの天井への取り付けがほとんどの教室で終わっていました。写真でもお分かりのように、大型のものが2基取り付けられます。南側から北側に向けて吹き出すような感じになります。途中には扇風機もありますから併用すれば教室のどの場所でも涼しさを感じられるのではないでしょうか。
また、ベランダには大きな室外機も設置されていました。ここからは電気の配線やエアコンの配管の作業となるようです。
工事関係者の方々には、暑い中、ありがとうございます。楽しみに待っています。

吹奏楽コンクール西尾張地区大会(7月26日)

それは突然始まりました。
静まり返った名古屋文理大学文化フォーラム大ホール。そのステージで2番目に演奏するのが弥富中学校です。課題曲「コンサート・マーチ『虹色の未来へ』」を終え、次の自由曲「大いなる約束の大地〜チンギス・ハーン〜」の準備のための子どもたちの動きが止まった後でした。
一瞬、「尺八?」と思うような音色が、その静寂の中に歩み出しました。フルートのソロです。指揮をする顧問の手は動いていません。それはまるで、何もない大草原にある一本の葉がかすかな風に揺れたような、そんな情景でした。そして、指揮者の指が小さな動き始め、それに呼応するように楽器がだんだんと加わってきます。ひとすじの風が大きなうねりとなり草原を駆け抜けるかのように。
途中で楽器ではなく、子どもたちの声もハーモニーに加わり、壮大なスケールとなって聴く者を包み込みます。「チンギス・ハーン」はモンゴル帝国を興した初代の王です。それまでばらばらだった遊牧民族をひとつにまとめ、中国大陸に進出したことで知られています。種類も音色も違う数々の楽器がひとつになり、大ホールに響き渡るさまはまさにチンギス・ハンの世界観であり、大いなる大地そのものでした。
数週間前に、吹奏楽部の練習をのぞいた時、
「今、指揮、見てた?」
と厳しい指導の声が飛んでいました。求めていたのはこれだったのですね。
演奏を終えた子どもたちを、客席からの大きな拍手が包んだのは言うまでもありません。

ホール内は写真撮影が禁止されていますので、直前の音出しの様子をお届けします。
なお、結果発表はすべての演奏が終わってからになりますので、18時過ぎに掲載します。
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