山に雪が(12月10日)

記録的な暖冬といわれた今年ですが、ここに来てようやく冬らしくなってきました。先週の金曜日あたりから空気が冷たくなり、週末は最高気温がひと桁になりました。
そして今日は二十四節季のひとつ「大雪」です。暦の上では大雪が降ってもおかしくない季節になってきました。その「大雪」に呼応するかのように、学校から見える山々にも白い雪が積もっているのが確認できました。
標高の低い多度山にはまだそれは見えませんが、写真左の鈴鹿山系の「藤原岳」や写真右の「伊吹山」は、上にいくほど白くなっていました。弥富に雪をもたらすのは、この二つの山が大きく関わっています。鈴鹿おろしと呼ばれる西寄りの風は、御在所岳や藤原岳を通ってきます。北寄りの風は文字通り伊吹おろしと呼ばれ、これらの山に雪雲がかかり、そこから風が吹いてくると、学校の周辺にも雪が舞います。
 
教室では、少しずつエアコンで暖房をするクラスも現れてきました。換気や保湿をしながら使っていきたいと思います。
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