今日のメニューは焼きそばとぎょうざ(1月30日)

「え、今日の給食はそんなのじゃなかったよ!」
という声が聞こえてきそうですが、実はこれは、今日、I組とJ組が合同で行った調理実習のメニューなんです。
 
まずはぎょうざです。すでに包んであるぎょうざを焼くというのではなく、具材を作るところから始めます。細かくきったキャベツとひき肉、そこに調味料を入れてまぜます。ここまでは粘土遊びのようで楽しいのですが、その後の皮に具材を包むところが一番難しいところです。黒板には、具材の量や載せる位置などがイラストでかかれ、皮の周りに水をつけるところも色がつけてありました。それを見ながら、一つ目よりも二つ目、二つ目よりも三つ目と上手にできるようになってきました。ちゃんとひだひだもついています!
ぎょうざが完成したら、次はいよいよフライパンの登場です。焦げないように油をひき、ぎょうざがくっつかないように少し離して載せていき蒸し焼きに。いいにおいがしてきました。
そしてもうひとつのフライパンで焼きそばを。焼きそばは家でお手伝いでつくったことのある子もいるようです。
「いただきま~す!」
「おいしい!」
「給食もあるけど大丈夫?」
そんな会話もはずんだひとときでした。
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換気(1月30日)

「換気」の重要性を、これまでも機会があるたびに子どもたちに伝えてきました。そのおもな理由はインフルエンザ予防の観点からでしたが、今回、別の視点からその大切さを教えていただきました。
今週月曜日の午後に、学校薬剤師の方に教室の衛生環境について検査をしていただきました。これは「学校安全保健法」にもとづいて行われる環境衛生検査です。多くの検査項目がありますが、その中のひとつに「換気」があります。その基準は「二酸化炭素は1500ppm以下が望ましい」とあります。検査方法は、休み時間に窓を開放し、授業の始まりと同時にそれを閉めます。そして、5分後、20分後、35分後の二酸化炭素濃度を計測します。さて、弥富中学校は…。
 
5分後   900ppm
20分後  1200ppm
35分後  1200ppm
 
と、基準値をクリアしました。この数値、当たり前と思われるかもしれませんが、実は、40人近い子どもたちが閉め切った教室の中で呼吸をした場合、多くは授業の途中で基準値を超えてしまうそうです。それを基準値内に戻す方法が換気です。
そんな視点で校内を見てみると、朝、写真のようにどこのクラスも全開になっていました。ありがたいことに弥富中は廊下側の戸がすべて開放できますので、これで一気に換気ができます。もちろん、こうすることでインフルエンザ予防にもなっています。

私立高校・専修学校推薦入試(1月30日)

すでに他県の学校や一部の専修学校では少しずつ始まっていますが、本格的な“入試”の幕開けとなる、私立高校・専修学校の推薦入試が今日行われ、本校からは43名がそれに臨みました。
この日を迎えるにあたり、二つのことを心配していました。一つは、インフルエンザです。しかし、一人一人が家族とともにしっかりと自己管理したことで、体調不良で別室受験をお願いすることはありませんでした。また、天気も、これ以上ない晴天となりました。学校では、万が一に備え、3年生の職員が電話が鳴るたびにドキッとしながら、子どもたちの健闘を祈っています。