中間テスト(5月24日)

新年度になって初めての定期テストとなる中間テスト。特に、4月から中学生になった1年生にとっては、「どんなものなんだろう?」という不安も含めて緊張しているだろうと思い、迷わず、テスト直前の3階の教室を見てきました。
黒板には、「テストの受け方」という諸注意が貼ってあります。これはどの学年にも共通して貼ってあるもので、その横に、今日の日程や教科名が書かれています。そして、「男子○名、女子○名、欠席○名、計○名」との文字も。テスト監督の先生が最後に答案を教科担任に手渡す際に、それを一番上に載せ枚数確認をします。こんなところからも、いつもの授業とは違う空気が漂っています。
「はい、では問題用紙を配りますから、もう一度、机の上・中に何もないか確認してください」
との声がかかり、皆、机の中をのぞき込んだり机の左右を確認したりします。そして、筆記用具や消しゴムをきちんと整頓する子も。
それらを見届けた後に、解答用紙、問題用紙が配られます。子どもたちもいつものプリントとは違い、丁寧に後ろの子に渡していました。
時間に余裕をもって準備をしたので、まだ試験開始まで数分あります。言われたわけではなく、自然と、背筋を伸ばし手をひざの上に置き、気持ちを落ち着けます。静寂の時間が流れます。
「始め!」
チャイムと同時に声がかかり、テストが始まりました。がんばれ!