1年生が合気道を学びました。(6月20日)

 弥富市は「わかしゃち国体」以来、なぎなたの町として歴史を重ねています。本校でも「なぎなた部」があり、大きな実績を残しています。今日は、なぎなたとは違う武道である合気道(と護身術)を学びました。お髭のなが~い村瀬先生をはじめ、滝本先生、林先生、そして、はるばるイギリスのトーントンからマイケル・ヒンギス先生にも来ていただきました。ヒンギス先生は、2週間ほど日本に滞在してみえるそうです。

 
 
 体育館では、村瀬先生から護身術の初歩を教えていただきました。

「後ろから首を絞められたら、あごを引いて体をねじる」

「強引に手を引かれたら、素早く手を引き、アイーン(志村けん風)」

二人一組になり実際に体験すると、簡単に不審者から逃げることができることを知りました。

 

 柔道場では、滝本先生、林先生、ヒンギス先生から合気道の基本を学びました。

 「座技呼吸法」を教えていただきました。「座技呼吸法」とは、座りあった状態から受け手は跪坐(きざ=つま先を立てた正座)の姿勢で手を上から抑えつける様にして抑えることだそうです。二人一組で実践し、力だけに頼らずに相手を押さえる技を知りました。初めは理解できていなかった生徒も、先生方に動きを丁寧に教えてもらうと、くるくると(!?)まわり始めました。
 
 絶対あってほしくはありませんが、「もしも」の時には今日実践したことを思い出して、危機を回避してほしいと思います。