青空のもとでの仕上げ(9月18日)

人はつくづく欲ばりなものだと思いました。先週、あれだけ雨にたたられ、「雨よやんでくれ」「晴れてくれ」と願っていたのが、日曜日あたりから青空が広がるようになってきました。そして、今日は見事なまでの快晴!すると今度は、「体育の部までとっといて」とぜいたくなことをつぶやいていました。
その青空に見守られながら、子どもたちは学校祭に向けての最後の仕上げを急ピッチで行いました。1時間目のブロック集会では夏休みに制作したブロック旗の披露とそのメンバーへの拍手があり、室内ではおもに合唱の練習をしました。そして、天候のせいでできなかったパフォーマンス練習は少しの時間もむだにできない気持ちで臨んでいました。
 
「もっと早く退場しないと5分をオーバーしちゃうよ!」
運動場での練習が少ないため、移動時間が十分に読み切れていないブロックは、慌ててその修正をしました。
「靴をはいているから退場の時に出遅れるよ…」
「じゃ、靴をぬがずにそのまま上に乗ろう」
「え、でも、それじゃ、下の人の背中が痛いんじゃ」
すかさず、四つんばいになって子どもをくつのまま背中に乗せた先生。
「そうでもないよ」
の言葉で修正できました。
一度も先生がマイクを握ることなく、リーダーが自信をもって指示をし完成まで仕上げてきた子どもたち。
 
そんな子どもたちのステージを、どうやら天気は味方してくれたようです。
明日・あさっての弥富中学校の天気は、
「快晴。ところにより大きな拍手が起きるでしょう」
乞う、ご期待!
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