道徳(5月22日) 

こんにちは、情報処理部です

今年から道徳の時間が授業となり、教科書も配布され、道徳について学ぶ時間が増えました。

そこで今日はいじめにあい息子さんを亡くされた父親の方をお招きし、お話をしていただきました。

午前中に各クラスで自殺してしまった子の遺書を題材とし、「誰もが安心して過ごせる教室にするにはどうすればいいのか」を話し合いました。

遺書には「つらかった」「嫌だった」などの言葉が残されており、

たった小さな出来事でも人の命を奪ってしまう大きないじめへと発展させてしまうこわさを知り、

いじめを見ていたクラスメートも助けたら今度は自分がいじめの標的になるかもしれない、いじめられていた本人も誰かにSOSを出せば助かったかもしれない。でも怖くて誰にも相談できなかったのかもしれない。などという意見がありました。

多くの人がいじめを目の当りにしたら助けたくても勇気が出ないと思います。ですが、その一つの勇気があればだれかを助けられたり、ちょっとでも励ますことができるかもしれません。

そんな勇気のある人たちがたくさんいれば

何かあればお互いに助け合えるような教室であれば

安心して過ごせるのかもしれません。