西尾張大会二日目1(7月24日)

今日から本格的に始まった西尾張大会。バスケット男子、バレー男子、剣道男女がその初戦に臨みました。

バスケット会場は一宮市総合体育館。コートが3面取れる立派な会場です。しかし、子どもたちはそれに臆することなく、大口中戦に。開始早々シュートが見事に決まりリードします。しかし、相手も地区大会を勝ち抜いた学校です。じわじわと追いついてきて、第1クオーター、第2クオーターともに終了時点で同点という一進一退の試合です。
しかし、第3クオーターあたりが、身長のある相手チームにリバウンドを支配される場面が多くなり、いいところで3点シュートが決まるものの、リードを許した状態で最終第4クオーターへ。ここでも競っていましたが、チームファールによるフリースローが相手に与えられ、結果的に46対56で涙を飲みました。
この間、選手やベンチは互いに声を出し合い、地区の大会よりチームにまとまりを感じました。そして、それをスタンドから応援するベンチに入れなかった子たちや保護者の方々の応援が後押ししました。

一方、バレー男子は地区大会と同じ甚目寺総合体育館が会場でした。地区大会は、けがで出場できなかったキャプテンの宇佐美君が、テーピングをしてスタメンに復帰。本来の中村君とのツーセッターのフォーメーションに戻しました。
1セット目も2セット目も、立ち上がりはシーソーゲームで、リードをする場面もあったのですが、中盤から少ない練習期間のせいか、レシーブのシフトが定まらず、相手の4番のエースが打ち込むストレートコースが、なかなか拾えません。また、その4番がバックに下がっても、バックからスパイクを打ってきます。サーブやワンボールも4番に集まってしまい、なかなか弥富中の良い攻撃パターンをつくることができず、リードを徐々に広げられていくという展開でした。残念ながら、セットカウント0-2で、暑い夏の戦いが幕を閉じました。悔し涙を流す選手の背中。この悔しさをこれからの生活に活かして、前を向いて進んで欲しいと思いました。
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