- 2025.8.22県民の皆様への知事メッセージ(8/22)
- 2025.8.18出校日(8/18)
- 2025.8.18情報処理部・全国パソコン技能競技大会(8/8)
- 2025.8.5少年消防クラブ消防署体験入署(8/5)
- 2025.8.4夏大会、野球部第69回中日少年野球大会愛知県大会(8/3)
![]() |
||
「なんか、眠そうだぞ」
そんなふうに先生から声をかけられる子が時々います。それも午前中から。先生の中にも、
「最近、あんまり眠れなくて…」
という人もいます。
そんな子どもたちの様子から、今年の学校保健委員会は「睡眠」をテーマに行いました。一般社団法人日本快眠協会の今枝昌子氏を講師にお招きし、「Good Sleeping ~質の高い睡眠とは~」と題してお話をうかがいました。学校保健委員会とは、子どもたちの心や体の健康のために開く会で、そこには教員はもちろん、生徒代表や保護者の方にも参加いただきます。事前にとったアンケートから、弥富中の子たちは3人に1人がぐっすり眠れていないようです。反対に、ぐっすり眠れている人は、「イライラしなくなった」「人に優しくなった」と感じています。
そんな質のよい眠りを得るためには、「脳とからだの疲れをとること」と今枝氏は言われます。寝る前にスマホを触らないというのもそのひとつの方法です。さらに、今日は、「快眠あしうらセラピー」として、足の裏を指やスーパーボールでマッサージする方法を教えていただきました。足の親指を講師の先生方に押してもらうと、思わず、
「いたたたたっ!」
と声をあげるほどの痛みが走ります。でも、これをすることで、交感神経が高まっている過緊張の状態をほぐし、穏やかな状態で眠りにつくことができるそうです。
会は1時間ほどで、それがあっという間に過ぎてしまったと感じるほどでした。しかし、だんだんとぐっすり眠れなくなっている中学生にとって、よいヒントをいただけたました。今後は参加した保健委員の子たちが、これを全校の仲間に伝える準備に取りかかります。
今日、「中学生」の文字が新聞にニュースに踊りました。瀬戸市の中学3年生、藤井聡太四段がプロ棋士として29連勝をし、それまでの連勝記録を塗り替えたというものです。昨日の対局は、テレビ各社がリアルタイムで報じ、その偉業をたたえました。将棋のことはよく分かりませんが、対局となれば大人も中学生も関係ない世界で、この活躍はすごいと思います。
最近、さまざまな場面で「中学生」の活躍が話題になっています。卓球の張本選手も中学生です。リオオリンピックメダリストの水谷選手や元世界ランキング1位の先週を破ったことは、世界を驚かせました。サッカーでは、久保選手がJリーガーとしてデビューしました。先日、惜しまれつつ引退した浅田真央さんも中学生の頃から活躍をしていた一人です。
弥富中には600人を超える中学生がいます。「この中から活躍する人が出るか」などと言うつもりはありません。少なくとも学校は、そこを目指して指導しているわけではありません。才能、個性、努力、環境、等々、ありとあらゆる条件が整って、そんな中学生が誕生したなら、それはもちろんうれしいことですが、それよりも、同年代の活躍を見聞きして「同じ中学生。可能性は等しくある」という気持ちをもってくれることを応援したいと思います。
さぁ、明日から期末テスト!可能性は等しくある!
こんにちは。情報処理部です。
以前紹介されていた美術部のシンボルマークを、今回情報処理部でも紹介したいと思います。
昨日は近畿・東海にかけて大雨が降りました。このあたりもちょうど子どもたちの登校時刻にそれが重なり、レインコートがまったく役に立たないほどの雨と風でした。お子さんのことを思い、車で送ってくださった方も多くみえました。しかし、そのために駐車場はもちろん、その出入り口周辺も大変渋滞しご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。
そんな大雨で洗い流されたのか、今日の学校の周辺、校内の木々は一段と鮮やかな緑となりました。しかしよく見ると、その葉に大きな穴が。そして、無数の毛虫が…。以前にマツにそれを見つけましたが、今はサクラに多く発生しています。場所も子どもたちがよく通る自転車小屋周辺ということで、すぐにシルバー人材センターへ駆除を依頼しました。運よく、今日は都合がよいということで、さっそく午後に消毒していただけることになりました。
「今から樹木の消毒をしますので、教室の窓を閉めてください」
と校内放送が入り、軽トラックに積んだ薬剤入りのタンクから勢いよく噴霧しながら、校内の樹木を消毒してくださいました。
夏の大会までカウントダウンの時期になり、どの部も練習に力が入ってきました。それは運動部だけではありません。コンピュータ室では情報処理部が検定に向けての練習や先日紹介したロボットの組立、プログラミングを黙々としていました。
その静寂と対照的だったのが吹奏楽部です。コンピュータ室から音楽室へと続く廊下に楽器ごとに集まり、パート練習に励んでいました。上級生が、
「ここのところはゆっくりと」
とアドバイスを送り、下級生がそれに応えます。足元にはメトロノームがリズムを刻んでいます。吹奏楽部は運動部の西尾張大会にあたる「愛知県吹奏楽コンクール西尾張大会」を目標に仕上げています。もちろんめざすのはその先の県大会出場です。各パートがしっかりと音をつくりあげ、それを合わせたときのハーモニーや迫力、とても楽しみです。