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- 2024.7.30ハンドボール部女子愛知県大会(7/30)
- 2024.7.30愛知県中学校総合体育大会相撲競技(7/30)
市役所の十四山支所の2階。大きな部屋のソファに緊張した表情の大城さんがちょこんと座っていると、奥の扉が開き、市長さんが入ってみえました。
「こんにちは」
慌てて立ち、差し出された大きな手と握手をします。すると市長さんは開口一番、
「小さいですね」
今日は、先日、全国中学校総合体育大会陸上競技大会への出場を決めた陸上部3年生の大城さんが、そのことを報告におじゃましました。教育長さんや次長さんも同席いただきました。さっそく、広報用の写真を撮りました。
その後、30分ほど歓談をさせていただきました。
「今、15歳だから、4年後の東京オリンピックでは19だね」
「ぜひ、市民体育祭でもその走りを見せてください」
や、
「お父さんお母さんに感謝して、ケガに気をつけてがんばってくださいね」
とエールを送っていただきました。
教育長さんからは、全国大会出場の懸垂幕(たれ幕)を学校の体育館の北側に付けていただくこともおっしゃっていただきました。
全国大会は、22〜24日に長野県松本市の松本平広域公園陸上競技場で行われます。オリンピックが終わったら、こちらに注目です!
朝礼を終え、クラスで学活を終えたら、もう今日の予定は終わりです。1・2年生の多くはそのまま部活動へ向かいます。
しかし、気持ちのスイッチを入れ、音楽室や体育館へ向かう子たちも何人かいました。それぞれの場所で、ブロック合唱の指揮者と伴奏者、そして生徒会企画の発表のオーディションが行われるからです。
合唱は課題曲と自由曲を歌いますから、指揮者と伴奏者も2名ずつ選ばれます。ひととおり説明を受けた後、
「さあ、始めます」
の声で緊張感が増します。他の子の順番のときでも、腕を振ったり、ひざの上で“ピアノを弾く”動作をしたりしています。
体育館のオーデションには、ダンスや楽器の演奏、弾き語りなど昨年に比べると多彩な顔ぶれです。こちらは、日ごろの学校生活では見ることができない姿なので、審査員を務めた先生方からも、
「ほぉ」
と感嘆の声が漏れました。
結果の発表は次の出校日、22日です。さて、誰になるか、とても楽しみです!
今日は柔道と剣道の県大会が行われました。
柔道は男子団体戦。初戦の相手は高岡中です。学校のホームページを見ると、西三河大会で準優勝をした学校です。全員丸刈りで、見るからに強そうな相手でした。しかし、こっちも激戦の西尾張大会を勝ち抜いた学校です。負けるわけにはいきません。
試合はお互い譲らない展開となりました。先鋒・次鋒ともに引き分け、中堅・副将と互いに一本ずつを取り合いました。控えの選手も懸命の応援をし、選手同士も入れ替わるときに背中や肩をぽんとたたき、健闘をねぎらい、気合いを入れ合ます。これぞまさに団体戦。大将戦で一本とられ1対2で惜敗しましたが、西尾張代表として立派な戦いぶりでした。
剣道は女子団体戦。戦前の予想では「予選リーグはいいブロックに入ったと思います。しかし、そこを勝ち抜けると、鶴城中と当たるんです」と顧問の言葉。鶴城中という名前は剣道の経験のない教員でも「剣道の強い鶴城中」と形容詞がつくほどの学校です。
まずは、予選リーグ。予想に反し、苦戦します。刈谷の雁が音中には1対3で敗れ、あとがなくなりました。同じく雁が音中に敗れた名古屋北中との試合はもつれにもつれ、2対2。取った本数も4本ずつとなり、引き分けとなりました。結果的には雁が音中との対戦成績で弥富中の方が上回っていたので2位となりました。となると、決勝トーナメントの相手は鶴城中。胸を借りるのではなく、弥富中の剣道をぶつけてくれ、2対2!惜しくも取った本数の差で敗れはしましたが、十分に自分たちの剣道の手応えをつかんだ団体戦でした。
個人戦に出場した飯田さん、長島さんは1回戦は勝ったものの、2回戦で惜敗しました。
柔道・剣道ともにこのような結果でしたが、県大会に出場し自分たちの力を出し切ったことに胸を張ってほしいと思います。今日の結果は→29日の結果
陸上の県大会2日目。昨日の予選・準決勝を通過した3種目に出場しました。
3年女子100mで大城さんが4位、1年男子1500mで高嶋君が4位とすばらしい成績で東海大会出場を決め、「よし、リレーも!」といやおうなしに期待は高まります。
しかし、午前中の準決勝ではバトンパスにスムーズさを欠き、ぎりぎりの全体8位で決勝に進んだ4人。当然、決勝のレースを迎えるまでにしっかり話し合い修正をしたことでしょう。そしてレースが始まる時刻が刻一刻と近づいた時、それは起きました。第1コーナーから第2コーナーあたりのスタンドに、白い体操服、紺色のハーフパンツの集団が移動し始めました。望遠カメラでその正体を確かめると、弥富中の子たちです!これまでは、思い思いの場所で声援を送ってきた子たちが、大きな集団としてまとまってスタンドの目立つところに陣取ってくれました。第1走者の平賀さん、第2走者の黒岩さんの間近です。こんな心強いことはありません。当然、第3走者の伊藤さん、アンカーの大城さんの目にもその姿、その声は届いています。また、正面スタンドでは祈るような思いで見つめるお母さん方も。
50秒29。そして、4位。
4人の心が、いや、部員みんなと家族の思いが一つになった自己ベストでの東海大会への切符です。おめでとう!
今日、行われた結果はこちらをご覧ください。→28日の結果
熱戦を繰り広げてきた西尾張大会も、今日の相撲大会で最終日を迎えました。
相撲は特設の部ですので、自分が所属している部と兼ねているので子どもたちも大変です。種目の性格上、どこの学校も柔道部の子が多いようです。弥富中も例外ではなく、柔道部の子が多く参加してくれています。しかし、ご存知のように、柔道部男子は先日の西尾張大会で奮闘し団体で県大会出場を決めています。それが明日から始まる関係で、今日はこれまでと大きくメンバーを入れ替えて臨みました。
【団体戦】(上塩・フセイン・森)
予選リーグ敗退
【個人戦】(井坂・品川・飯田)
予選リーグ敗退
結果は伴いませんでしたが、これまで出場機会のなかった子が出られ、来年につながる大会になったと思います。
西尾張大会の結果はこちらをご覧ください。→西尾張大会のまとめ