ファシリテータ研修(8月4日)

 今日は、9~17時まで南山大学の土屋耕治先生をお迎えして、「ファシリテーション・ワークショップの研修会を行いました。
 ファシリテーションとは、話し合いなどの場面で「自分たちが直面している様々な障がい(心理的・物理的)を、自ら取り除き、目標達成を進めていけるように、援助促進すること」というものです。今、企業や学校など様々な会議の場で、活用されています。
  10月25日に予定されている、愛知県道徳教育研究大会では、県内の150名ほどの先生方に授業をみていただいたあと、研究協議会を行います。その折にワークショップ型の協議会を予定しており、その会を進める技術を身に付けるために、この研修会を計画しました。
  午前は、実習を交えながらファシリテーションの基礎知識を学び、午後はそれぞれの先生で実際にファシリテーターとして会を進める実践を行いました。緊張しながらも、話し合いがスムーズに進むよう、一生懸命に取り組んでいました。教師も自分が学ぶ立場の時は、生徒と一緒ですね。
  当日の意見交換のテーマをみんなで考えながら、ようやく意見がまとまったときには、時計の針は5時を過ぎていました。
  明日も、道徳の研究のための研修が午前中に予定されています。いくつになっても学ぶ姿勢をもつことは大切だと実感します。
  子どもたちが夏休みの宿題に悪戦苦闘しているころ、弥富中の先生たちも悪戦苦闘しながら苦手な勉強に取り組んでいます。2学期からの授業に生かせるように。
ファシリテータ研修1 ファシリテータ研修2