- 2024.10.1後期生徒会三役選挙(10/1)
- 2024.9.30学校祭の様子③(9/30)
- 2024.9.30学校祭の様子②(9/30)
- 2024.9.30学校祭の様子①(9/30)
- 2024.9.26文化の部前日(9/26)
朝礼では、連日、ネットや芸能ニュースで取り立たされているお笑い芸人のツイッター上での暴言を例にあげ、子どもたちの日常でも起こりうることとして、注意を促しました。
12月17日朝礼校長講話
その朝礼のあと、いくつかの委員会委員長がその取組を紹介しました。その中で給食委員長が「郷土料理」について話をしてくれました。今日の献立は青森県の郷土料理「せんべい汁」だそうです。生徒会活動を活発にしようというねらいで始まった、朝礼後のこの時間をきっかけに、生徒会活動、委員会活動が活発になることを期待しています。
※写真や献立名をクリックすると、今日の給食がご覧いただけます。
本校が教育活動の柱として「道徳」に力を入れていることは、すでにご存知のことと思います。その道徳に限ったことではありませんが、学校でのさまざまな活動は、「ここまでやったら大丈夫」ということはなく、常に研修を重ねていかなければなりません。弥富中の道徳も、もう研究を始めて4年になりますが、その奥深さゆえ、まだまだ学ばなくてはなりません。
そこで、愛知県の中でも先進的に道徳に取り組んでいるみよし市立南中学校が研究会を行うということで、そこに勉強に行ってきました。以前に本校にお越しいただきご指導いただいた島恒生教授(畿央大学)に、
「このあたりで道徳について熱心に研究を進めている学校はありますか」
とお尋ねした際に、挙げていただいた学校です。
授業はひとつのスタイルが確立されていて、新しくこの学校に赴任した先生でもすぐにその方法で道徳の授業ができるようになっていて、読み物資料やワークシートの提示の仕方なども工夫されていました。そして、そのレベルの高さを感じたのが、「切り返し発問」です。その時間の核心に迫るためには、「中心発問」だけでは難しく、表面的なものになってしまいがちです。そこで、子どもたちの反応に応じて、授業者である先生が突っ込んで問うのが「切り返し発問」です。これがよく練り上げられていて、子どもたちの心を揺さぶっていました。
「もっと学ばなくては」という意を強くした研修でした。
年末の風物詩となってきた「今年の漢字」(日本漢字能力検定協会)が昨日発表されました。「災」だそうです。今年は、西日本豪雨や大阪や北海道の地震、それに記録的な猛暑と、天候にまつわる話題が多い一年であり、「そうだったなぁ」とうなずける結果でした。
そんな中、子どもたちの様子を見ながら廊下を歩いていると、同じように漢字が並んでいる3年生のクラスを見つけました。上下に二つの漢字が並んでいて、上が「平成30年の漢字」。下が「平成31年の漢字」です。一枚一枚読ませてもらうと、中学生らしい、もっといえば3年生らしい漢字が並んでいました。漢字の横には、その漢字にした理由が書かれていました。左の漢字を書いた子は、
勝 | 今年はいろんな場面で「勝つ」ことを目標にがんばりま した。部活、学校祭、勉強…。勝つことは簡単ではない けど、努力を続ければ絶対に勝てるという意味を込めて 『勝』にしました。 |
進 | 来年はいよいよ受験…。 自分の将来を決める大切な試験。自分の夢を叶えるため に、自分の決めた道をまっすぐ迷わずに進むという意味 を込めて『進』にしました。 |
こうやって漢字に込められた思いを聞くと、その子の過ごした今年や、来たるべき来年が見えてくるような気がします。ちなみに、「進」という漢字は多くの子が書いていました。夢に向かって進め!
体育館に掲げてある「祝 出場!」の垂幕はご覧いただいたでしょうか。
今日、その全国大会に出場する情報処理部の6人が市長さんへ表敬訪問をしました。市長室に入ると、そこには大きなテーブルがあり、ふかふかのソファに腰をおろしました。もうそれだけで緊張感が高まり、ドキドキしながら市長さんがみえるのを待っていました。
「ガチャ」
扉が開き、市長さんが入ってみえると、一斉に立ち上がります。まず市の広報に載せるための写真撮影をしました。こわばっていた表情も、
「はい、笑って」
の声で少しやわらぎ、再び市長室へ。
「まずは、全国大会への出場、おめでとうございます」
「競技は、どうやってするの」
「ブラインドタッチっていうのかな、何も見ずに打つんだよね」
子どもたちが緊張しているのを察してくださった市長さんの方から、いくつも質問をしてくださりそれに答えながら進んでいきました。
そのおかげで緊張も少しずつほぐれ、後半は、子どもたちから市長さんへ、
「趣味はなんですか」
「どうして市長になろうと思ったんですか」
と質問をさせていただく時間までとっていただきました。
最後に、
「全国大会、がんばってくださいね。そして、よい成績を収めたら報告にきてください」
と温かいエールを送っていただき、これまで以上に、「よしっ、がんばるぞ!」という気持ちが強くなりました。
「税って知っていますか」
講師の方のこんな問いかけにあまり反応はありませんでした。言葉は聞いたことはあっても、その内容やしくみについて詳しくは知りません。
3年生が社会科で「税」について学ぶのは1月頃です。ですから冒頭のような反応になってしまうわけですが、そんな子どもたちに「税」のことを分かりやすく教えていただく租税教室が、今日、3年生を対象に行われました。おいでいただいた講師の方は津島税務署の方です。子どもたちに少しでも分かるようにと、写真のように絵をつかって説明してくださり、「住民税」「法人税」「重量税」など教えていただきました。
来年10月には「消費税」が10%になります。消費税は子どもたちにとっても一番身近な税でもあり、これを機会に、国民の三大義務のひとつである納税者になってほしいと思います。
多くの子が校門を出ているのと入れ替わるように、保護者の方々においでいただいた個別懇談も、今日が3日目、最終日です。2学期を振り返って、学校でのお子さんの様子をお伝えしましたが、いかがでしたか。家と変わらない様子で過ごしていてほっとされた方もみえれば、家よりもうんとがんばっていて驚かれた方もみえるのではないでしょうか。中学生ともなると、家での顔と学校での顔をうまく使い分けたり、同級生と一緒にいることで家にいる時よりもたくましく立ち振る舞ったりすることは、よくあります。
また、学習面についても、テストの結果や教科担任から聞き取った内容をお伝えしました。これは、家での努力がそのまま結果として表れていたのではないでしょうか。授業と同じように家庭学習も大切だということに気づいたことと思います。これから迎える冬休み、そして3学期をどう過ごすかも、少し見えてきていればよいのですが。
懇談を終える頃には、あたりは真っ暗になっていました。限られた時間しかお取りすることができませんでしたので、もっと懇談を希望される方は遠慮なく担任までお申し出ください。
正門の右側、体育館の壁に「祝 出場」の文字が再び掲げられました。
全校の子どもたちには今週の朝礼で紹介しましたが、情報処理部の6人が、「第19回 全国中学生創造ものづくり教育フェアパソコン入力コンクール」へ出場することが決まりました。これは、秋に行われたこの大会の予選を兼ねた秋季大会で上位になることが条件で、弥富中学校情報処理部はそれをめざして毎日練習を重ねてきました。そして、3397人の参加者の中で、
岡本悠吾さん・吉田侑生さん・石川結葉さん
鈴木叶杏さん・鈴木希望さん・鈴木萌里さん
の6人が出場権を獲得しました。
そして、それを祝福する垂幕を市の教育委員会につくっていただき、今日、おめみえしました。懇談でお越しいただく際に、ご覧いただけると幸いです。
全国大会に出場する子どもたちは今、部活動の時間はもちろん、家でも正しく速く入力できるよう練習をしています。また、来週12日には市長さんのところへ表敬訪問に出かけます。