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6月5日(日)から10日(土)までは、「歯と口の健康週間」です。以前は、「歯の衛生週間」と呼ばれていましたが、歯だけではなく口腔全体のケアの大切さも叫ばれるようになり、4年前から今の名称に変わりました。
学校では毎年この時期に学校歯科医の先生においでいただき、歯科検診を行っています。弥富中は学年ごとに半日がかりで行います。
「お願いします」
まず問診表に目を通され、気になるところについては、
「じゃ、口を大きく動かして」
などと歯以外のところもチェックしていただき、
「では口を開けて」
子どもたちはしっかりと大きな口を開け、それを一本一本ていねいに診ていただきました。
今日は2年生の検診日でしたが、3年生は15日(木)に、1年生は22日(木)にそれぞれ行います。検診の結果、治療等が必要なお子さんには、後日、お知らせを渡しますので、夏休み等を利用して専門医にご相談いただきますようお願いします。
先月末から行っている大学生による教育実習も折り返しとなってきて、担当の先生の指導を受け教壇に立って授業を行うことも増えてきました。
今日は2つのクラスで道徳の授業をしました。自分の専門教科ではないので、やや不安な表情をしながらでしたが、学校の先生は教科指導だけではないということも知ってほしいし、中学校は31年度から道徳が「教科」になるので、ぜひ身につけてほしい領域です。
授業が進み、
「はい、じゃ、ワークシートに自分の考えを書いてください」
と指示を出した実習生。しばらくすると子どもたちの方へ歩んでいきました。そして、書いてあるものをのぞき込みながら、
「お、いいねぇ」
と手に持っていた赤ペンで丸をつけたりアンダーラインを引いたりします。あれ、これって…。そう、昨日、玉置先生が授業の中でしてみえた「○つけ法」ではないですか。当然、実習生をそれを見ていましたから、さっそくそれを取り入れたんですね。
「学ぶ」とは「真似る」と同じ語源だそうです。今、実習生は先生になるために、ありとあらゆるものを吸収しようと、さっそく“真似て”いました。その姿勢を私たちも“学び”たいものです。
日曜日に畿央大学の島恒生教授をお招きして道徳の研修会を行ったのに続き、今日は、岐阜聖徳大学の玉置崇教授をお招きして研修会を行いました。
玉置先生においでいただくのは昨年度に続き2度目です。その時は「授業法研修」ということで、授業づくりについてを講義形式で学びましたが、その時に「玉置先生の授業を実際に見てみたい」という声が先生方から多く聞かれ、それをお願いしたところ快くお引き受けいただき実現しました。会場は1年C組。教室の後ろの黒板の5時間目のところには「玉置先生公開授業」と書かれていました。
もちろん、子どもたちとは初対面です。こういう授業研究を私たちは「飛び込み授業」といいます。私たちは授業を進める際に、ある程度子どもたちの学力や性格、特性などを頭に入れて授業を組み立てます。それでもうまくいかないことが多いのに…。しかし、玉置先生は授業開始5分前に教室へ行き、子どもたちと気さくに話をしながら、「この子を今日の授業のキーマンにしよう」「学級目標はつかえるな」など、50分の授業を組み立てられたそうです。
授業が終わった後、一人の子が玉置先生のもとにかけより、
「先生、今日の授業、めっちゃ考えた」
と笑顔で言ったそうです。
授業後には、その授業を撮影した映像を一時停止しながら、「なぜこの教材を選んだのか」「なぜここでこういう問いかけをしたのか」等々の授業のねらいをお話いただきました。今、道徳の授業は「考え、議論する道徳」へと変わりつつあり、私たちも一昨年からそれをめざしています。子どもたちに「めっちゃ考えた」と笑顔で言ってもらえるような、そんな授業をめざしたいと意を強くした研修会でした。
3学年がそれぞれ予定していた1学期の大きな行事が無事に終わりました。これもひとえにご家庭のご支援があってのことと思います。ありがとうございました。
行事で子どもたちが見せた姿は、日頃の生活で積み上げられたものだと思います。そしてその成長は、翌日からの学校生活や家庭生活に生かされて、さらに成長していってくれるものと信じています。今日の朝礼でそんな話をしました。
そして、その朝礼の後、バトンを生徒会執行部に渡し「学校祭ブロック抽選会」が行われました。弥富中の学校祭は学校全体を3つのブロックに分け、ブロック対抗で文化の部・体育の部それぞれで競います。それぞれの学年を二クラスずつ3つに分け、それらを3学年組み合わせます。どの学年のどのクラスと組み合わされるかは、まさに運のみです。執行部が用意したトランプを学級代表が選びます。トランプを裏返すとそれは色分けがされているという趣向です。さて、今年はどんな学校祭が展開されるのでしょう。今から楽しみです。
ブロック | 1年 | 2年 | 3年 |
赤ブロック | C・D組 | E・F組 | E・F組 |
青ブロック | A・B組 | A・B組 | A・B組 |
緑ブロック | E・F組 | C・D組 | C・D組 |
昨日は3年生が修学旅行の代休でいませんでしたから、今日は久しぶりの3つの学年がそろいました。やっぱり全員がそろうと学校中に活気があふれますね。
そんな中、どこからか元気のよい歓声が聞こえてきました。声が聞こえるのは柔道場ですので、そっちへ行ってみると、3年生男子の相撲の授業でした。全員がハーフパンツの上にまわしを締め、畳の上にも余ったまわしで大きな土俵が描かれていました。E組、F組が東西に分かれ、どうやらクラス対抗のようです。体育の授業ですから立会いは行わず、両者が互いに組み合ったところから、
「はっけよい、のこった!」
の声がかかります。しっかり組んでいますから、力勝負です。周りからも大きな歓声が上がります。
修学旅行の疲れをまったく感じさせないパワフルな取組と、修学旅行で見せてくれた温かいクラスの団結力がたくさん見られた「大相撲弥富場所」でした。
1、2年生の教室を歩いていると、教室の後ろに立ち、一字一句見逃すまい、聞き逃すまい、という姿勢で授業に臨んでいる人がいます。教育実習生です。お知らせするのが遅れましたが、今週月曜日から将来学校の先生になろうという志をもった大学生が実習にきてみえます。教育実習にはその期間中に「観察」「参加」「実習」という3つの段階を経て、最終週には、自分で50分間の授業を組み立て、プリント類も作り授業を行います。今はまだ「観察」の段階ですから、指導教官である先生の授業をしっかり観て、声の大きさ、間、黒板に書く文字、子どもたちへの声かけなど、たくさんのことを吸収しています。
教育実習は、もちろん実習生のためのものですが、こうした実習生の目は私たち教員が今一度授業を見直すよい機会になっています。ややもすると忘れかけている「先生になりたい!」という気持ちを強くもっていた頃の自分を思い出させ、襟を正す機会になることを願っています。
ホテルを出た子どもたちはクラスごとのバスに乗り、それぞれの目的地へ向かいました。
A・C組=湯島天神→築地
B組=浅草寺→スカイツリー
D・E組=東京タワー→上野公園
F組=上野散策
またそこで、新しい発見やクラスの友達との思い出がたくさんできました。
そして、最後の目的地、お台場へ。ここで昼食をとるクラスあり、お土産を買える最後の場所ということで、いろいろなお店を回る子たちありでした。ここにはちょっとしたアトラクションもあり、「お化け屋敷」のとこへ行くと、喉がつぶれるんではないかと思うほどの絶叫が!
「先生も一緒に入ろ!」
となかば強引に(?)連れていかれたのも、いい思い出です。
そんな子どもたちを乗せた新幹線は定刻に東京駅を出発しました。天気に恵まれ、暑過ぎたくらいの3日間で、ホテルではしっかり寝たものの疲れもあり、深い眠りに…。と言いたいところですが、寝ていたのは少数派で、多くはお菓子を広げ、「これから修学旅行が始まるのかしら」と思うくらいの元気いっぱいの車内です。
もう少ししたら、抱えきれないほどの思い出と成長を手に、ご家族のもとに帰ります。たくさんのお土産を開けながら話を聞いてあげてください。最後になりましたが、こうして無事に修学旅行を終えることができたのも、ひとえに保護者の方々のご協力のたまものです。ありがとうございました。