梅雨入り(6月8日)

東海地方が梅雨入りをしました。農業を営む方々をはじめ、梅雨入りを待ち望んでいた人もみえる一方で、恨めしそうに空や水たまりの広がったグランドをながめる人もいます。中学校の外部活の顧問の先生たちです。来週には夏の海部地区大会の組み合わせ抽選会を兼ねた監督者会も各種目で行われ、いよいよそこに向けてのさらなる積み上げをする時期だからです。
でも、自然と戦っても勝ち目はありません。ここは気持ちを切り替え、今日のようにグランドが使えない時にどんな練習をするか、を考えています。そんな朝練習をのぞいてみると、いつもはなぎなた部が練習しているコミュニティホールには、女子ハンド部とサッカー部がパス練習をしていました。混雑している空間だからこそ、正確なパスが求められます。廊下に行くと、テニス部や野球部が体幹を鍛える補強トレーニングをしていました。ソフト部は学年で練習メニューを変え、1年生には床に置いたボールをしっかり腰を落としてキャッチする練習を、上級生はバッティング練習をしていました。二人一組になり、発泡スチロールの棒を思いっきりフルスイングする音が、しっかり響いていました。
 
こうした積み重ねは、グランドに戻ったときに、必ず生きるはずです!
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