- 2025.8.18出校日(8/18)
- 2025.8.18情報処理部・全国パソコン技能競技大会(8/8)
- 2025.8.5少年消防クラブ消防署体験入署(8/5)
- 2025.8.4夏大会、野球部第69回中日少年野球大会愛知県大会(8/3)
- 2025.8.1平和学習展示会(8/1)
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昨日と同じように冷たい雨が降る朝となりました。でも、ひとつだけ違うところがあります。北の方から学校に向かう子どもたちの自転車の列が、道路の東側にありました。「Heartful20プロジェクト」の始動です。
中学校の東にある市道「鎌島33号線」は道路の両側に歩道があります。「自転車は左側通行」という意識が働くのか、歩道を利用するほとんど方が、北へ向かうときは西側の歩道を、南に向かうときは東の歩道を使われます。朝の時間帯は、駅へ向かう方が多いため、西側の歩道を北進される方と中学生が互いにすれ違うという状況でした。
そこで、日の出橋から中学校までの間は、意図的に東側を通ろうというのがこのプロジェクトです。ちょうどテスト週間ですので、登校指導として「日の出橋北」「中新田」の交差点に先生を配置し、様子を観察するとともに指導しました。いつもの習慣で西側へ行きかける子もいましたが、昨日の朝礼や担任の先生の話をしっかり聞いてくれたおかげで、初日の今日は大きな混乱もなくできたように思います。
道路をいったん東側へ渡って地域の方々と共存するという“20mの思いやり”を見守っていきたいと思います。
朝礼の中で、生徒指導担当の方から、自転車の乗り方について話をしました。毎回言っていることですが、「並進をしない」ことを強く伝えました。そして、今日は、新たに「Heartful20プロジェクト」という提案をしました。
弥富中が全校生徒が駐輪できるだけの自転車小屋もあることもあり、全員が自転車通学可能となっています。それは子どもたちや保護者の方々からすれば歓迎されることだと思いますが、見方を変えれば、600人を超える数の自転車が同じ時間帯に同じ場所に集中することになります。特に、多くの子が通る日の出橋から学校までの間で、多くの接触事故や一般の方々へ迷惑をかけるということがこれまでも幾度となくありました。
そこで、それを改善するために、「日の出橋北」から「弥富中学校東」の間は、登校時は市道の東側を通る取組「Heartful20プロジェクト」を行います(下校時はこれまでと同じように西側)。
・Heartful=思いやりいっぱい
・20=市道の幅が10mですから、一度東側へ渡り、また戻るから20m
20mの遠回りになりますが、その思いやりを続けることで、地域の方々や歩道を利用する人たちにとって使いやすい道になり事故防止にもつながります。しばらく試行しながら様子を見たいと思います。
先日の生徒会役員選挙の結果を受け、今日は委員会委員長選挙が行われました。
今、国政では衆議院議員選挙戦まっただ中ですが、弥富中の委員長選挙もなかなかの白熱したものでした。今回の選挙には8つの委員会に14人が立候補しました。信任投票もありますが、3人で一つの枠を争う委員会もあります。ですから、立会演説にも自然と力がこもります。弥富中の生徒会選挙のすごいところは、一人として原稿を見ずに聴いている全校生徒をしっかり見て訴えているところです。これは脈々と受け継がれている伝統です。
もちろん聴く方も真剣です。国政は、首相が各大臣を指名しますが、生徒会は大臣にあたる委員長を自分たちで選べるのですから、その子の抱負や公約はもちろん、日頃見ている人となりも判断材料にして一票を投じます。
開票は即日に行われ、来週の月曜日に発表、認証となります。
時計の針が11時を回った頃、3時間目の授業をしている時に、廊下に給食のワゴンが運ばれてきました。学年だよりでお伝えしてあるように、今日は私たちの研究会が海部地区で一斉に行われる関係で、授業を午前中で終え、12時半に下校を完了します。子どもたちにはまとまった時間ができますが、この午後をどう過ごすのでしょうか。
毎日の温度変化で体調を崩している子は、ゆっくり休むためにこの時間をつかってほしいものです。そして、多くの健康な子は、やはり目前に迫った中間テストに向けての取組を進めるべきだと思います。昨日、そのテスト範囲も発表され、学習計画も考えたと思いますので、有効につかってくれることを願っています。万が一、今日のこの時間をゲームなどの遊びで費やしてしまえば、その差を取り戻すことはかなり厳しいと思います。
3年生が嬉々として帰りの部活動に参加しています。先週から、卒業アルバム用の部活動写真の撮影をしているからです。来週から冬時間になり、午後の部活動がなくなるので例年、この時期に撮影をしています。
夏以来のユニフォームに袖を通し、自分たちが手にした賞状やトロフィーを手にし、にっこりとほほえむ様子は、がんばった3年生にだけ許された時間でした。
撮影の間、練習は一時中断しますが、そんな先輩たちの様子を1、2年生はうらやましそうに見ています。このうらやましさこそが、「よし、私たちも!」と思う原動力だろうと思います。
これ以上ないさわやかな青空の下、地元の大藤保育所の運動会へ行ってきました。もともとは先日の土曜日の予定でしたが前日の雨の影響で延期となり、今日、行われました。予定通り行われていたら、何人かの中学生がボランティアでお手伝いをする予定だったので、その姿が見られなかったのは残念でしたが、違う感動を味わうことができました。
それは、毎日接している弥富中生と、目の前で踊ったり走ったりしている子どもたちとの「差」です。「成長」と言った方がよいかもしれません。音楽が鳴ってもうまく踊ることができない子が多い年少さん。でも、年長さんになれば、開会式の号令もかけるし、鼓笛隊としてしっかりとした演奏も聴かせてくれました。中学生のわずか10年前の姿です。「人間は10年でこんなにも成長するものなのか」と、あらためて、そのすごさに感動しました。それと同時に、その成長を支えてくださったのは、保育所や小学校の先生方や、保護者や家族、地域の方々だということも肌で感じました。
地域に大切に育まれた大切な子たちを私たち中学校はあずかっているんだ、という意識を強くしたひとときでした。
今年は残暑があまり厳しくなく、秋の訪れも例年に比べ早いように感じました。子どもたちの服装も少しずつ冬服が増え、登下校時にはウインドブレーカーを着ている子もいるほどです。服装から秋を感じるだけではなく、校庭の桜の葉も少しずつ色づいてきました。
このまま秋が深まっていくと思いきや、ここ数日は暑い日が続いています。今日の名古屋の最高気温は29.6℃、桑名は30.6℃を記録したそうです。秋もちょっと足ぶみといったところでしょうか。教室や廊下の窓は全開でしたが、夏と大きく違うのは、湿度がそんなに高くなく風もあったため、蒸し暑さはあまり感じませんでした。
しかし、気をつけなくてはならないのは、朝夕と昼間の温度差です。今朝の最低気温は18℃ほどですので、実にわずか6時間ほどで12℃近く上がり、そこからまた夕方にかけて下がっていきます。その変化についていけず体調を崩す子が多くなるのもこの時期です。本格的な秋を迎える前に体調管理をお願いします。
天気予報とはちょっと違う曇り空でしたが、予定通り「第12回弥富市民体育祭」が市民グランドで行われました。今ではあまり見なくなりましたが、弥富市は春の「学区体育祭」を勝ち抜いた地区が競う玉入れや綱引きといった種目や学区対抗リレーがあり、いやおうなしに盛り上がります。そして、もちろん中学生もその一員として参加して
います。学区ごとに設けられたテントでは、地域の体育指導員や区長さんたちと親しげに話している姿も見られ、かわいがってもらっていることを実感しました。
綱引きやリレーでは、見ていた方々から「中学生、すごいなぁ」という声も聞かれ、頼もしい限りです。
総合優勝は最後の最後まで分からない、1点差の接戦でしたが、楽しく盛り上がった秋の休日でした。