地域の教育力に感動(10月11日)

これ以上ないさわやかな青空の下、地元の大藤保育所の運動会へ行ってきました。もともとは先日の土曜日の予定でしたが前日の雨の影響で延期となり、今日、行われました。予定通り行われていたら、何人かの中学生がボランティアでお手伝いをする予定だったので、その姿が見られなかったのは残念でしたが、違う感動を味わうことができました。
それは、毎日接している弥富中生と、目の前で踊ったり走ったりしている子どもたちとの「差」です。「成長」と言った方がよいかもしれません。音楽が鳴ってもうまく踊ることができない子が多い年少さん。でも、年長さんになれば、開会式の号令もかけるし、鼓笛隊としてしっかりとした演奏も聴かせてくれました。中学生のわずか10年前の姿です。「人間は10年でこんなにも成長するものなのか」と、あらためて、そのすごさに感動しました。それと同時に、その成長を支えてくださったのは、保育所や小学校の先生方や、保護者や家族、地域の方々だということも肌で感じました。
 
地域に大切に育まれた大切な子たちを私たち中学校はあずかっているんだ、という意識を強くしたひとときでした。