- 2025.8.18出校日(8/18)
- 2025.8.18情報処理部・全国パソコン技能競技大会(8/8)
- 2025.8.5少年消防クラブ消防署体験入署(8/5)
- 2025.8.4夏大会、野球部第69回中日少年野球大会愛知県大会(8/3)
- 2025.8.1平和学習展示会(8/1)
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先週が暖かい日が多かったせいで、昨日はとても寒く感じました。今日も気温こそ上がりましたが、北風の強い一日でした。
そんな風の中で、学校のまわりで「春」を見つけました。正門を出たところの歩道のわきに、枯れた草の下からまっすぐ伸びるものが。「つくし」です。私たち人間は、寒さで首をすくめてそこを通り過ぎますが、つくしたちは風に揺れてはいても決して倒れることなく、頭をまっすぐ伸ばしていました。そんなことから、つくしの花言葉は「向上心」「努力」だそうです。
子どもたちもつくしのように努力をし向上心をもって、あとわずかとなった学年の締めくくりをしています。
朝礼が終わった後、2年生が、秋に行った平和学習「広島研修」の報告会を行いました。実際に広島へ出かけたのは11月下旬ですが、帰ってきてから「平和」「戦争」というものに対する認識が大きく変わり、それを新聞形式にまとめる事後学習を通して、自分の思いをより明確にしていました。そして、2年生が3年生から弥富中のバトンを受け継いだように、2年生は1年生に広島研修のバトンを受け継いだのです。
原爆ドームや平和資料館などの写真を背景に、2年生の代表がそれぞれの思いを語ってくれました。詳しくはまとめたものをご覧ください。しっかりと考えてくれた様子が伝わってきます。
そして、会の最後には、
① 戦争の悲惨さや怖さを理解し、平和を願うだけではなく、自分なりに何ができるか考えて行動できる人をめざします。
② 命の尊さを理解し、日常生活にそれを生かし、自分も他人も大切にできる人をめざします。
と、力強く宣言してくれました。
3年生が卒業し、2つの学年だけで日々を過ごしている学校ですが、来週の月曜日が休日ですので、今日が最後の朝礼となりました。
朝礼に先立ち、先日行われた、来年度の生徒会役員・委員会委員長の認証を行いました。どの子も、しっかりとした返事で壇上に上がり、ぴんと背筋を伸ばした姿勢で認証状を受け取りました。その表情には「やるぞ!」という決意が見て取れました。
その後の朝礼では、その選挙に触れました。実は今回の選挙では「無効票が1票もなかった」のです。私のこれまでの経験では、いくら口すっぱく言っても、○を多くつけたり○ではない記号をつけたりという“無効票”が必ず数票あったものです。それがなかったことは、選ばれた子たちもすばらしければ、選んだ子たちもすばらしいということで、来年度の生徒会活動に大きな期待ができそうです。
3月14日(月)朝礼にて_校長講話
長かった進路選択の道のりも、あと定時制や通信制、二次募集を残すのみとなりました。今は、今週行われた公立高校の合格発表を待っている状態です。
「15の春」という言葉がありますが、15歳の子たちが、ある意味、初めて自分で自分の進む道を考え抜き決めた年でした。そんな子たちの新たなスタートまで「あと20日」。弥富市の10周年と同時なのも何かの縁ですね。弥富中学校3年職員がエールを送ります。
※弥富市ホームページのカウントダウンは毎日変わっていきますので、後日、上のリンクをクリックしても3年職員の画像は表示されず、その日のカウントダウン画像となります。さかのぼってご覧になる場合は、市のホームページのカウントダウン画像の下の「1」をクリックしてください。一覧が表示されます。
東北地方を襲い、大きな被害をもたらした東日本大震災から、今日で5年となります。弥富市の小中学校では、犠牲になられた方々への弔意を表し半旗を掲げました。
弥富中に掲げた半旗をカメラに収めていると、その背景に、今年の生徒会テーマの一部が写りこみました。
「大志を抱き」「はばたけ未来」
5年前、大きな大志を胸に、まさに未来に向かって羽ばたこうとしていた同じ中学生が、揺れる大地と襲い来る津波にのみ込まれ、その尊い命を失ったことを思うと、胸が締めつけられる思いです。
伊勢湾台風という自然災害を受けたこの地に生きる子たちだからこそ、あらためて考えてほしいものです。
今日は公立高校Aグループの一般入試一日目です。幸い、今日も天候に恵まれました。3年間のいくつかの行事では雨に降られた学年でしたが、最後の受験関係に関しては試験当日も出願も天気が味方してくれました。
朝、学校の東の交差点で3年生の子が待ち合わせをしていました。同じ学校を受ける子を待っている間、談笑しながらもバッグのファスナーを開け、中からノートを取り出し最後の確認に余念がありません。
がんばれ、受験生!がんばれ、3年生!
学級閉鎖をしていた1年生2クラスは、昨日が1週間ぶりの学校でした。その間、担任にとって、がらんとした教室を見るのも、隣のクラスの笑い声を耳にするのも寂しいものでした。
そして、昨日、待望の登校でした。今朝、その教室をのぞいてみると、黒板にこんなメッセージが。
おはようー!!
昨日は久々の学校でしたね!!
どうなることかと思った先週の月曜日でしたが、
元気な顔を見ることができて、安心しました。
今日は、○○と□□が復活予定です!!おめでとーう!!
授業で困っているところがあったら、教えてあげてね。
それでは、今日もがんばろーう☆ ごはんは、いちごむしパン☆
不安な気持ちで登校した子たちも、この黒板メッセージを見て、ほっとしたことでしょう。子どもたちは、このメッセージを見ながら、朝の読書を始めていました。
主役がいる教室。主役がいることを喜ぶ担任。暖かい春の風を心地よく感じました。