- 2025.4.23体験入部(4/23)
- 2025.4.22朝礼・学級委員長認証(4/21)
- 2025.4.18PTA総会(4/18)
- 2025.4.16避難訓練(4/16)
- 2025.4.16PTA賠償責任保険制度について(令和7年度)
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2日前に無事学校祭が終わり、10月の足音が聞こえてきました。前期が終わりに近づき、主役は3年生から2年生へ変わろうとしています。
今日は、後期の生徒会役員選挙の立会演説が行われました。覚えた内容を忘れ必死に思い出そうとする姿もありましたが、どの立候補者も堂々と抱負を語ることができました。また、抱負を聴く生徒の様子も真剣そのものでした。
これから歩む2年生の足音はどんな音を奏でるのでしょう。3年生の奏でた旋律をどうアレンジしていくのでしょう。今日はその前奏曲。これからが楽しみです。
*1日(月)は、台風接近に伴い、給食が中止となりましたので、弁当持参となっています。お間違えないようお願いします。
まぶしいほどの西日を受けて、
「5・4・3・2・1、GO!」
と大勢の子たちが走り始めました。つい先ほどまで、
「さようなら~!」
と下校を見送った校門に、部活動を終えたばかりの1、2年生と引退したはずの3年生がそこにいました。駅伝部です。
雨が続いて練習開始が予定より遅れてしまいましたが、学校祭も終わり本格的に今日から始動しました。驚いたのはその数です。例年になく多くの子が参加してくれ、担当の先生もびっくりしていました。もちろん選手になれるのはその中の限られた人数ですが、こうした練習に参加することで持久力や脚力などは必ずつくと思いますので、がんばってほしいと思います。参加に際し、ご理解をいただいた保護者の方に感謝いたします。
今日は女子1グループ、男子2グループの計3グループに分かれて、それぞれに陸上部の長距離種目の子にペースメーカーとして集団を引っぱってもらいました。ゆっくり目のタイム設定だったこともあり、気持ちのよい汗と生き生きとした表情が夕日に照らされていました。
今日の弥富中は静かに時間が流れています。授業も通常の50分授業となり、ブロックで活動するために体育館や多目的室などへ慌しく移動することもありません。
そんな教室での子どもたちの様子を見て回っていると、3年生の廊下でこんな張り紙を見つけました。「祭は終わった!」
学校祭に全力を注ぎ、すばらしいものを創り出してくれた3年生。もっと余韻に浸らせてあげたいところですが、そうもいきません。体育の部が一週間延びたことで、よけいにその思いが強くなりました。2年生も同様で、刻一刻と広島研修が迫ってきていて、それに向けてにさまざまな活動時間をどう生み出そうか苦心しているところです。
しかし、子どもたちはそのことをちゃんと理解していました。学校祭総合閉会式でブロック長や生徒会長が、そのことを全校のみんなにも伝えてくれました。一人一人の自覚が育っていると感じた言葉でした。2年生の教室では、書写の授業が行われており、子どもたちは落ち着いて半紙に筆を走らせていました。
どれだけこの日を待ったことでしょう。どれだけやきもきしたでしょう。ちょうど1週間前に文化の部で幕を開けた今年の学校祭。その後半、体育の部がようやく今日、開催できました。この間、子どもたちはもちろん保護者の皆様にもご心配やら仕事をお休みいただくなどのご面倒をおかけしたことを深くおわび申し上げます
待ちに待った体育の部。「練習したことを忘れているのではないか」「気持ちが切れてしまっているのはないか」とあれこれ心配しましたが、子どもたちはその心配を見事にはね返してくれました。
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久しぶりにのぞいた青空のもと、思いっきり走ったり跳んだり、みんなで力を合わせたり。そして、そんな友達や仲間の姿に声をからして応援したりと、エネルギーを爆発させてくれました。
しかし、そのエネルギーに水を差すかのように、じわじわと黒く厚い雲が広がってきました。本部テントで何度も天気予報サイトをチェックし、プログラムの変更も一部させていただきました。
そして、一番練習を重ねてきたパフォーマンス。
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リーダーを中心に夏休みから話し合いを重ね、200人を超える仲間が心を一つにし、まったくのゼロから創り上げたブロックの集大成です。それは、会場の誰もが息をのみ、誰もが惜しみない拍手を送った学校祭のフィナーレでした。
結果として、
優勝=緑ブロック
2位=青ブロック
3位=赤ブロック
と順位はつきましたが、子どもたちは、確実に未来へ繋がる学校祭を魅せてくれました。
奇しくも、今日は9月26日。「弥富の人は決して忘れてはならない日」と話したその日を、「決して忘れることができない日」にしてくれました。
※パフォーマンスの画像をクリックすると、今年のパフォーマンスを動画でご覧いただけます。ただし、使用した曲の著作権保護のため、その部分の音声をカットさせていただいたことをご了承ください。
子どもたちを下校させ、職員会議が終わると、いつもが学年ごとに会議を始めます。しかし、今日は、体育主任の、
「明日の準備を少しします」
の声で、皆、外へ出ました。この3連休と雨でグランドに引いてあったラインはほとんど消えてしまっていました。それを明日、一から引いていてはとても時間がかかるので、体育科の先生はその作業にとりかかりました。そして、それ以外の先生たちは、3年生の教室の前に置いてあった重い鉄のパイプを手分けして組み立て始めました。こちらはテントの準備です。最近は簡易テントといって、四隅を引っぱって広げるだけでテントが設営できるものが主流となり、部活動ではほとんどそれを用いていますが、学校祭では来賓用・保護者用・祖父母用など多くの数が必要ですので昔ながらのテントを使います。年配の先生たちは手馴れた手つきで組み立てていきますが、若い先生たちはどう組めばよいのか戸惑っているようです。しかし、みんなで、
「それ、こっち」
「先にこれをはめて、その後にこっちを差し込むの」
とわいわい言いながら、5つのテントの骨組みができました。ここまでしておけば、明日の朝の準備はかなり楽になります。誰も口にしませんでしたが、「明日はやりたい!」という気持ちで一致団結した時間でした。
作業を終え、職員室に戻る頃にはきれいな夕焼けが西の空に見えました。明日、体育の部ができるといいな。
雨、学校祭体育の部の延期、3連休…。子どもたちのモチベーション、集中力を心配した一日でした。
しかし、廊下ですれ違うときのあいさつや、体育館で大縄とびを練習する様子を見ていると、思っていた以上に子どもたちは気持ちを切り替えて集中していたように感じました。そんな中、特に「すごいなぁ、子どもたちって」と思ったシーンがあります。それが給食の時間の放送室でした。
実は、学校祭と並行して、学校では世代交代が進もうとしています。そう、リーダーを務めていた3年生が、この学校祭をもってリーダーから退き、かわって2年生がそれを受け継ぐのです。しかし、雨の影響で学校祭が完全に終わっていないので、予定していたような切り替えはできませんでしたが、先週、後期生徒会役員選挙の立候補が締め切られ、今日からその応援演説が放送で始まりました。
「僕が○○さんを推薦するのは…」
と、緊張した表情でマイクに向かう姿、そして、それをさらに緊張した表情で見つめる順番を待つ子たち。
3つの学年が一緒になって学校祭の練習をしていると、どうしても3年生に目がいき、2年生は少し控えめな感じに見えてしまいますが、立候補したこの抱負を読んだり、今日の応援演説を聞いたりしていると、しっかりとバトンタッチができるところまで来ているように感じました。部活動や学校祭という場で先輩の背中を見てきたこと、追ってきたことが、こうした成長につながっているんだと感じました。
予定では25日(火)に予定していた朝礼を、体育の部が延期になったことで、今日行いました。ほぼ全員が体操服で臨んだ、いつもとちょっと雰囲気の違った朝礼となりました。体操服も長袖のジャージを着ている子も多くいて、ここ数日の涼しいというよりは肌寒い日を物語っています。
今日は、少し早くなってしまいましたが、毎年この時期に子どもたちにどうしても伝えたい、伝え続けなくてはならない「伊勢湾台風」を題材に話をしました。これまではどういう状況だったか、どんな被害だったか等の話をしてきましたが、それだけの被害を受けたからこそ、今は災害に強い町になったという切り口から、マイナスのことから立ち上がる、一歩踏み出すDNAが弥富にはあるという話をしました。
話の内容はこちらをご覧ください。
雨で体育の部が延期になった今日、子どもたちは気持ちを切り替えて学習に取り組みました。でも、学校祭真っ只中ですから、その様子も少しいつもと違って興味深いものでした。
昇降口を入ってすぐのコミュニケーションホールに、子どもたちが思い思いに座っています。近くにいるのは美術科の先生ですので、どうやら美術の時間のようです。説明を聞いた後、それぞればらばらの方向を見て描き始めました。どうやら遠近感を表す描き方のようです。子どもたちがいる周りには作品が多く展示され、ちょうど保護者の方々が観にみえる時間帯でしたので、作品と作品を観る大人たちと作品を描く子どもたちのコラボレーションがそこにできていました。
そして、そのコミュニケーションホールで耳をすますと、合唱曲が聴こえてきます。どうやらホールの上にある図書室から聞こえてくるようです。行ってみると、図書室には大型モニターとパソコンがセットされ、昨日のブロック合唱の動画が流れていました。自分たちのブロックの合唱を観ているのかと思ったら、全部のブロックのを観ているようです。手元にはプリントが用意され、そこには他のブロックの合唱を聴いてどう感じたかなどを書き込む欄がありました。学校祭を鑑賞の教材にした授業ですね。
晴れれば子どもたちははつらつと活動します。しかし、雨なら雨なりにできることを工夫し学習に向き合います。まさに「晴耕雨読」そのものです。そういえば、夏休みの3年生の習字の課題がこの言葉でしたね。
体育の部が延期になり、どことなく学校中のテンションが下がっていたところ、PTA会長様からお電話をいただきました。
「雨で体育の部が中止になりましたが、作品展の当番は予定通りPTAの方でさせていただきます」
学校祭のすべての部門に同じように力を注いで指導や準備をしなくてはならないはずですが、どうしても合唱・旗・パフォーマンスや各種競技のような動きのあるものやブロック対抗にかかわるものに目がいってしまってしまい、作品展については前日準備で展示が終わった時点で「完了」した気持ちでいました。この電話はそんな自分たちに大切なことを気づかせてくれました。
そして、その言葉通り、雨足が強くなったにもかかわらず、多くの保護者の方々にお越しいただきました。中には車椅子でお越しいただいた方もみえ、我が子の作品、知っている子の作品、そして弥中生の作品をじっくり鑑賞してみえました。そんな中で、情報処理部が制作した「ブロック紹介」にも多くの方が足をとめてくださいましたのでご覧ください。(実際には今年の課題曲「永遠のキャンバス」がBGMとして入っていましたが、これはカットしてあります)
合唱の得意な子、運動の得意な子、リーダーとして活躍する子、まじめにしっかりと練習している子、そして、作品で自分の思いを表現するのが好きな子、子どもたちのもっている個性が、さまざまなシーンで発揮されるのが学校祭だということにあらためて気づきました。こんな雨の日も悪くないですね。
昨日の文化の部のに続き一気に体育の部を、と誰もが思っていましたが、無常にも雨雲がすぐそこまで近づいていました。天気予報の雨雲の動きも参考にしながら、6時に今日の体育の部の延期を決めました。「さぁ、がんばるぞ!」「観にいくからね、がんばって!」と子どもたちや保護者の方々の祈るような気持ちに応えられなく、大変残念ですが、子どもたちの健康や安全を最優先するとともに、できることならよいコンデションという舞台を用意してあげたいという思いで延期を決めました。
そんな子どもたちを校門で迎えると、意外に吹っ切れたような表情が多くありました。家を出る時にレインコートを着た瞬間に覚悟をしたかのようでした。
「おはよう!」
と声をかけながら一人の子の足元に目がいきました。真っ白な靴でした。きっと体育の部に備えて買ってもらったのでしょう。その白さがよけいにいじらしく感じました。下駄箱には他にもいくつかの新しい靴がありました。
授業が始まり、1時間目が終わると、1年生の担任の先生が、
「教室に見に来てください」
と声をかけてくれ行ってみると、そこにはかわいいてるてる坊主がロッカーの上にちょこんと座っていました。泣いているてるてる坊主はひとつもありませんでした。今日の天気を恨むのでなく、青空が広がるその日を祈りながら待っている子どもたちの気持ちをそこから感じ取りました。
天気予報を見る限りでは、しばらく雨は続きそうです。今夜も多くの雨量が予想されることから、ひとまず明日の開催は無理だと判断しました。3連休の間にどう天気が変わるかに期待したいと思います。