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本日の西尾張大会の結果は以下の通りです。
西尾張大会(24日)の結果
予選リーグを1位通過で決勝トーナメントに進んだ、剣道の男子団体。
準々決勝の相手は扶桑中です。
先鋒(渡邉)2-0 勝
次鋒(伊藤し)0-0 分
中堅(伊東) 0-2 負
副将(伊藤た) 1-2 負
ここまでで1勝2敗1分。取った本数は3対4。絶対絶命のピンチです。しかし、弥富中には頼りになる大将、高添くんがいます。2本取っての勝利とはいきませんでしたが、1本を取り代表戦へともつれました。海部地区大会決勝戦の再現です。もちろん、両校の大将がそれに臨みます。そして、
「パーン」
と竹刀が面を打つ音が聞こえた瞬間、審判の旗が上がりました。赤2本、白1本。判定が分かれました。それほど際どい差の打ち合いでした。しかし、2本上がった赤、弥富中の勝利です!
準決勝は布袋中です。
先鋒(渡邉) 2-0 勝
次鋒(伊藤し) 2-0 勝
中堅(伊東) 0-1 負
副将(伊藤た) 2-0 勝
大将(高添) 0-1 負
3勝6本で決勝に進みました。相手は海部地区大会と同じ蟹江中です。
決勝戦のアナウンスが流れ、もう始まるという時にアクシデントが!中堅の伊東くんが足を引きずりながら、本部席にやってきました。布袋中戦で足を痛めたようです。かなり痛むようで、決勝戦に出ることは難しいようです。急きょ、堤くんに交代しました。実は堤くん、伊東くんが治療を受けている時に、すでに素振りを始めていました。まさにチーム一丸となって臨んでいる団体戦です。
先鋒(渡邉) 2-1 勝
次鋒(伊藤し) 2-1 勝
急きょ出場した堤くんにいい流れでつなぎました。
その堤くん、決して無理する必要がない展開ですが、ここは弥富中の剣道。「獅子奮迅」の言葉どおり攻め続けます。そして、見事に小手で1本を取ります。
中堅(堤) 1-1 分
副将(伊藤た) 1-0 勝
大将(高添) 0-0 分
主審の
「やめ!」の声の瞬間、西尾張大会優勝が決まりました。
〈柔道男子団体戦〉
2回戦の相手は木曽川中です。毎年、上位に食い込んでくる強豪校です。一人一人よく戦いましたが、残念ながら0勝5敗負けました。しかし、柔道は他の種目と違い、「敗者復活戦」という仕組みがあり、負けてもそのあとの戦いによっては県大会出場のチャンスがあります。目標をそこに切り替えました。
〈柔道女子団体戦〉
2回戦の相手は七宝中です。同じ海部地区ということで、何度も対戦した相手です。その相手に、2勝1分で見事、勝利!この時点で県大会出場を決めました!
〈サッカー〉
同じ時刻、稲沢陸上競技場でサッカーがキックオフです。相手は大和中。一宮地区4位の学校です。順位は4位ですが、一宮は地区全体のレベルが高く油断はできません。
ピッチ上の子どもたちに、地区大会で見せた走りが見られません。球際で相手に取られるシーンも何度かあり、結果的にそれらが失点につながり、1対5で敗れてしまいました。
〈剣道男子団体戦〉
4校1組の予選リーグを戦い、その上位2校が決勝トーナメントに進出できます。対犬山中=4勝8本、対千代田中=4勝8本、対今伊勢中=3勝6本と、予選リーグを1位通過しました。午後の決勝トーナメントが楽しみです。
朝、教室は真っ青に染まっていました。金曜日に1学期を終えた時はなんともなかったのに。
実はこの週末から、教室のエアコン設置工事が始まっていて、まずそのための養生シートがすべての教室とすべての廊下に敷き詰められました。教室の机や椅子も一か所にまとめられ、そこにも大きなシートがかぶせてありました。学校は学期中はどうしてもこういった大がかりな工事はできないので、休みの期間中に一気に進めなくてはならないので、工事関係の方々のご苦労も大変だと思います。
そして今日は、朝から大型のトラックや重機が続々と入ってきて、エアコン本体や室外機などが運び込まれました。弥富中は図書室や多目的室といった特別教室はエアコンがすでに入っているので、今回の工事は子どもたちが普段授業を受けているクラス、普通教室です。ですから、その数も18教室となります。
連日の猛暑で、最近のニュースやネットなどでは、学校のエアコン設置が話題になっています。必要なことは分かっていても、それぞれの自治体の財政力により、その設置状況には差があります。そんな中、弥富市は近隣の地区も含め、いち早くそれに踏み切っていただきました。本当にありがたいことです。
昨日をもって、中総体海部地区のすべての競技が終了しました。
勝負事ですので、勝った、負けたはついてしまいますが、子どもたちはこれまで練習してきたことを信じ、仲間を信じ、精一杯戦う姿を見せてくれました。そんな姿をこの目で見ることができたことを大変うれしく思います。そして、どこの会場でも、たくさんの応援を送ってくださった保護者の方々に、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。
西尾張大会へ駒を進めた部は、今日も練習を行っています。惜しくも海部地区大会で涙を飲んだ部は、新チームでもう始動しています。
海部地区大会の結果は、ここをクリックしてください。
この大会に陸上部の子たちはどんな思いで臨んだでしょうか。ある子は全国大会への切符を手にするために、ある子は今月末に行われる中総体の県大会の前哨戦として、そしてある子は夢の初舞台として、そんな思いがトラックとフィールドにかけ巡った大会だったように思います。
会場でお会いしたお母さんは、
「もう緊張でガチガチで」
とおっしゃってみえました。でも、この舞台に立てることが誰にでもできることではないのです。1年生の子の保護者は、
「みんな速い子ばかりで」
とおっしゃっいました。でも、そのレースで走った子は皆、2、3年生でした。1年生でここで走ったことは、必ず来年に生きるはずです。
女子のリレーメンバーは圧倒的な強さで西尾張大会を通過し臨みました。しかし、県内にはもっともっと強いチームがあります。そことどれだけ渡り合えるか、それが中総体県大会で何位に食い込め、東海大会へ行けるかどうかを試すレースでした。結果は5位!いい結果でした。でも、まだコンマ1秒を削り出すことはできそうです。新しい課題も見つかりました。
高嶋くんは1500mに臨み5位入賞でしたが、残念ながら全国大会の標準記録は突破できませんでした。
レース後に、彼の方から寄ってきてくれました。
「惜しかったね。残念だったね」
「はい、でも走りはよかったので悔いはありません。800の一本に絞ってがんばります」
とこちらの方が励まされました。その言葉を裏付けるような穏やかな表情が印象的でした。
陸上部の子たちの長い夏はまだ始まったばかりです。
海部地区で熱戦が繰り広げられている中、陸上部は、先に行われた「通信陸上西尾張大会」の結果をもとに、今日と明日の日程で、パロマ瑞穂スタジアムで「通信陸上愛知県大会」に臨んでいます。他の部は中総体から全国大会につながっていますが、陸上だけはこの通信陸上大会もその対象大会と位置づけられています。
そして今日、高嶋くんが800mで全国大会の参加標準記録を切りました!これで昨年に続き、2年連続の出場となります。おめでとう!