弥富市立弥富中学校
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最新の記事

がんばっている証(あかし)(8月30日)

「どう、順調?」
「はい!」
「お、自信ありそうだね」
今日は、赤ブロックの旗の制作の様子を見にいきました。
「他のブロックはどうですか?」
「どこもがんばっているよ」
「どこがよさそうですか?」
「それはノーコメントだな」
と和気あいあいとした雰囲気です。ほぼ最終段階のようで、細かなところの重ね塗りや、影や輪郭をほどこしての強調などをしていました。初挑戦の1年生に、
「ここんとこ、こうやって塗って」
と指示も的確です。
 
そんな様子を見ながら、ふと足元に目を落とすと、真っ白な靴下に無数の赤や黒の絵の具が…。家で、
「なに、これ、どうしたの!落ちないよ!」
ときつい口調で言われている光景が目に浮かびました。でも、これこそが、この子たちのがんばっている証(あかし)なのです。勲章なんだと思います。どうか大目にみてあげてください。そして、「がんばっているんだね」とほめてあげてください。完成間近です!

仲間と共に学び共に考える(8月29日)

「仲間と共に学び共に考えることのできる生徒の育成」
これは、これまでもしばしばお伝えしている、弥富中学校が取り組んでいる道徳教育の研究テーマです。しかし、これは道徳に限ったものではありません。学校のさまざまな取組は、それ単独で成り立つものはあまりなく、各教科で学習したことを日常の活動で生かしたり、行事で得た経験をその後の活動でさらに伸ばしたりします。
道徳の時間に、クラスの仲間と意見を出し合い考えることで、新しい気づきや成長を見せてくれる子どもたちが、今、学校祭のパフォーマンスや合唱、旗などを創り上げる中で、同じように互いの意見を出し合っています。
「ね、ね、ここんとこ、こうやってやったらいいんじゃない」
「こうやって回したら?」
「前後に振るのもいいんじゃねぇ」
その表情は輝きに満ちています。

力作ぞろい(8月28日)

先日の出校日は、夏休み中の子どもたちの事故やけが、健康面の様子などを確認するとともに、2学期によいスタートを切るために、気持ちのギアを入れることもねらいのひとつにありました。この日を課題の提出日にしてあるのも、その理由です。すべての子がすべての課題を、というわけにはいきませんでしたが、しっかり取り組んだものを胸を張って出してくれた子がたくさんいました。先生たちは、その課題を見ながら、「お、よくがんばったな」「2学期、期待できそうだね」と、そこから伝わってくる子どもたちの姿に目を細めていました。
そんな中で一段とうれしそうにしていたのが、美術の先生です。提出されたポスターを1枚1枚見ながら、そのできばえに、
「おおっ」
と感嘆の声をあげていました。入賞するかどうかは別にして、そのテーマについて思いをめぐらせ、構想を練り、時間をかけて仕上げた作品はどれも力作ぞろいでした。

気持ちよく2学期を迎えるために(8月25日)

まだ朝の涼しさが少し残っている時間帯に、体育館北側の道路に面した植え込みに男子バレー部の姿がありました。手には軍手をはめ、足元に大きなごみ袋が置いてありましたので、草取りをしてくれているのだと、すぐに分かりました。
 
ご家庭でもそうだと思いますが、夏は雑草が猛烈な勢いで伸びます。弥富中学校は市内の他の学校に比べるとまだ花壇等は少ない方ですが、それでも広い敷地のいたるところに雑草が大きな顔をしています。教室や廊下を毎日そうじして気持ちよく学習できるようにするのと同じように、これらの雑草もきれいにし2学期を迎えたいものです。しかし職員だけでは手が足りませんので、毎年、部活動単位でそれを手助けしてもらっています。大切な部活動の時間を草取りに費やせてしまい申し訳なく思いますが、子どもたちの手を借りると見る見るうちにきれいになっていきます。
  
ほどなくすると、体育館の中にはさっきまで黙々と草を取ってくれていたバレー部の元気のよい声が響いていました。ボールをトスする手にはめていた軍手は、きれいに洗って体育館の外に干してありました。

生みの苦しみ(8月24日)

7人が、「う~ん」と悩んでしました。
 
ここは緑ブロックの旗を制作している3階MRです。気軽に、がらっと戸を開け、
「どう、順調?」
と聞いて、返ってきた反応が「う~ん」だったのです。
「どうしたの?」
「行き詰まっています…」
みんなが囲むその中央にはブロック旗が広げられています。細かなところまでしっかり描き込まれていて、素人目から見ればほぼ完成の域に達しているように見えるのですが、担当の子たちからするとまだまだなようです。そんな姿や会話を聞いていると、とてもうれしくなりました。
最近の子は我慢ができなくなったとよく言われます。安易に「ま、いっか」と妥協することも多くあります。しかし、こうして、よりよいものを生み出そうとして苦しんでいる、それもみんなで相談しながらの姿は作品をよいものにするだけでなく、自分自身を大きく成長させてくれると思います。もっと苦しみなさい。

お宝発見!(8月23日)

先日、弥富中学校の沿革をリニューアルしたことをお伝えしましたが、実はその過程で、思わず、
「こんなのが出てきた!」
と職員室にいる先生たちに声をかけた場面がありました。それが「弥富中学校校歌原本」と墨書きされたものでした。そっと中を開けてみると、そこには手書きの楽譜が入っていました。それは初期の段階というよりは、校歌発表に向けての最終段階のもののようです。ですから、昭和37(1962)年のものと思われます。五線紙に丁寧に描かれた楽譜、そして、その上に薄紙を貼って最終校正をした様子もうかがい知ることができます。
それから50年以上も時を経た今、その楽譜に込められた思いを歌い継いでいることに不思議な縁と、責任を感じたお宝でした。
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全日本中学校陸上競技選手権大会2日目(8月22日)

熊本は夜中に雷を伴う強い雨が降りましたが、朝にはそれもあがり、「最高気温予想35℃」という青空でした。
今日のトラック競技の最初の種目は高嶋くんの出場する1500m予選です。ですから、朝一番で会場入りし、入念なアップをして臨みました。800mで転倒した影響はなさそうです。
1500mは800mと違い、最初からオープンコースです。ものおじすることなく、しっかりとスタートラインに立つ姿が確認できました。スタート!中盤から後方に位置しています。やや上体がいつもより揺れているように見えますが、足の動きは大丈夫そうです。しかし、徐々に順位を下げていきます。しかし、いつものレース運びがそうですので、そんなに心配はしていません。ラスト1周を告げる鐘が鳴りました。その時は最後尾。もちろん、いつものようにスパートをかけ追い上げます。しかし、ここは、全国の舞台。なかなかその前をとらえられません。二人を抜いたところでゴールしましたが、残念ながら決勝に進むことはかないませんでした。

走り終えた高嶋くんとしばらく話すことができました。最初に出てきた言葉が、
「やっぱり最初から先頭についていかないとダメですね。それが分かりました」
でした。そして、
「今度は日産スタジアム(横浜)であるんで、その時はそうします」
とも。彼の目はもう前を見ていました。そして、そのために自分がどうすべきかを、この大会でつかんだように感じました。

彼が駆け抜けた熊本は阿蘇山を擁し「火の国」と呼ばれています。
「今夜もう一泊して、明日は熊本観光をします」
とあどけなく笑うメガネの奥に、マグマのように燃える闘志を見ました。

2回目の出校日(8月21日)

 夏休みもあと10日ほどになりました。

 今日は2回目の出校日で、久しぶりに学校全体に活気が戻ってきました。

 朝礼では、水泳の東海大会で女子200m背泳ぎで6位に入賞した、1年生の大澤憩さんの表彰を行いました。同じく陸上の東海大会で男子800m7位に入賞した、2年生の髙嶋荘太君は、熊本で行われている全国中学生陸上競技大会に参加しているので不在でした。

 校長先生もその応援で不在だったので、教頭より話をしました。0821教頭講話

 

9月1日の始業式には、全員が元気な顔で登校できることを楽しみにしています。

 

午後には、南山大学の土屋先生をお招きし、「アクティブラーニングとファシリテーション」についての職員研修を行いました。新指導要領で求められる『主体的・対話的で深い学び』ができる生徒を育成するために、アクティブラーニングについて理解し、その手法を授業に生かせるようにしたいと、どの先生も真剣に取り組みました。私たち教師が「学び続ける姿勢」をもつことで、子どもたちにも学び続ける大切さを感じてもらえたらと思います。

 子どもにとっても、教師にとっても、夏休みはあと10日しかありません。

 いえいえ、あと10日もあります。

 

全日本中学校陸上競技選手権大会1日目(8月20日)

学校で運動部に所属する誰もが目標としてきた全国中学校総合体育大会。しかし、そこに立つことは、ほんのわずかな子しか許されません。その一人、陸上部の高嶋くんが熊本県民総合運動公園「えがお健康スタジアム」に立ちました。
この日の熊本は、雲ひとつない快晴で、わずかに周辺に見える雲は入道雲でした。この夏を走り抜いた子たちに一番よく似合う空を用意してくれたようでした。そんな中、高嶋くんは800mに出場しました。全部で10組あり、その中の上位2位までと、プラス4人が午後からの準決勝に進むことができます。進んでいくレースのタイムを見ていると、「これはいけるぞ!」という気持ちが強くなってきました。というのも、上位の記録が高嶋くんの持ちタイムより遅い組もあるからです。以前にお伝えしたように、これが愛知の長距離陣のレベルの高さなのかもしれません。そんな中、出場する第9組です。スタートから、先頭集団につきました。バックストレートで3位につけています。余裕もありそうです。そして、300mにさしかかった時、それは起きました。
高嶋くんの手が大きく動きました。それと同時に、体も大きく前のめりに。次の瞬間、いつもはすっとした姿勢で走るその体がトラックに打ち付けられました。転倒です。後続の二人もそれに巻き込まれるように体勢を崩しました。
高嶋くんがゴールラインを越えたのは、他の子よりも、そして自己ベストよりも大きく遅れてからでした。ゴール直後に、膝に手をあてしばらく動かなかったその姿が、無念さを物語っていました。
医務室で手当てを受けましたが、かすり傷程度で、あさっての1500mの出場には影響はないとのことでした。

沿革史を詳しくしました(2017年8月17日)

今年は、小学校6年間と中学校3年間を義務教育とした「六・三制」が始まってちょうど70年目になります。その時に「弥富中学校」という校名が誕生しています。
そして、そこから10年後の1958(昭和33)年に、鍋田中学校と弥富中学校が合併しました。そこを基点と考えれば、今年は60年目となります。

いずれにしても長い歴史を誇る弥富中学校です。ここまで多くの歴史を刻んできました。その足跡は、学校が保存する多くの文章の中で数少ない「永年保存」に指定されている「沿革誌」というものに記されています。今でこそパソコンで打ったものがつづられていますが、かつては毛筆で書かれていました。それをそっと破らないように丁寧にめくりながら、弥富中学校の歴史「沿革史」を整理してみました。
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