- 2025.7.18よつば小学校の校歌をつくろう(7/18)
- 2025.7.181学期終業式(7/18)
- 2025.7.18セレクトアイス(7/16)
- 2025.7.16夏の交通安全県民運動(7/16)
- 2025.7.14夏大会、男子バスケットボール部海部地区大会(7/13)
![]() |
||
外で朝礼をするようになり、季節の移り変わりを肌で感じるようになりました。
今日は、先週から始まっている人権週間にからめて、木々の葉が気温の変化とともに紅葉することと、ポインセチアの赤と緑は人の手によってつくられていることを題材にし、「個性」について話しました。
12月7日(月)朝礼にて_校長講話
教室を回っていると、黒板の左側でゆらゆらと揺れるものがあります。タオルです。触ってみると湿っています。
これは冬になり風邪がはやる季節となったために、教室に湿ったタオルをかけようという保健委員会の取り組みのひとつです。ご存知のように、風邪は空気中を伝わって感染します。寒くなったからといって閉め切ってある教室内はそれにうってつけの状態です。ですから、休み時間ごとに窓を開け換気をするのは有効な手立てです。さらに、適度な湿度があるとその感染力は落ちるので、このような濡れタオルをかけていくことも効果的です。
学期の締めくくりの12月になりました。風邪やインフルエンザにかかることなく、子どもたちが元気に終業式を迎えられることを願っています。
朝、部活動の練習に来た子はさぞや驚いたことでしょう。グランドがうっすらと白くなっているではありませんか!初雪?!
確かにここ数日、朝晩の冷え込みが強くなりましたが、まだ雪が舞うほどではありません。そう、これは道路の凍結防止のために使われる融雪剤(学校では「にがり」と呼んでいます)をまいたあとなんです。よく見ると白い粒子が見えます。これが塩化カルシウムの粒子です。
塩化カルシウムは吸湿力に優れているためグランドの土に適度な湿気をもたらし、冬の乾燥で砂ぼこりが舞うのを防ぐ効果があります。ちなみに、融雪剤としてまくのは、水が凍る温度(凝固点)を下げ、路面が凍りにくくする特性を利用しています。
学校の冬の風物詩ともいえるこのにがり散布で、子どもたちが使うグランドをよいコンディションに保っています。
暖かかった11月も、ここに来て例年通りの寒さとなりました。どの教室も廊下側の戸を閉め、そのガラス格子の向こうに子どもたちの姿を見ることができます。
期末テスト最終日。ピーンと張りつめた空気がガラス越しに伝わってきそうなほど、どの子も問題用紙に向き合いペンを動かしています。
3年生は自分の考えている進路選択に大きく影響するテストですし、2年生は広島研修からの気持ちの切り替えが重要となるテストです。また、1年生はそろそろ小学校気分からの脱却が求められています。この緊張感、真剣さが一過性でなく子どもたちの成長の証であることを廊下から静かに願いました。