- 2024.10.1後期生徒会三役選挙(10/1)
- 2024.9.30学校祭の様子③(9/30)
- 2024.9.30学校祭の様子②(9/30)
- 2024.9.30学校祭の様子①(9/30)
- 2024.9.26文化の部前日(9/26)
2年生の子どもたちを乗せた新幹線は定刻に広島に着きました。ここ数年で建て替えた広島駅は、
「思っていた広島のイメージと違うでしょ」
と言われるほどきれいな街でした。
そこから平和記念公園へ向かうバスの中で「しげるちゃん弁当」をいただきました。しげるちゃん弁当とは、被災地から見つかった真っ黒に焦げた弁当箱の持ち主、折免滋(おりめん しげる)くん、(当時中学1年生)のお弁当を再現したと言われるものです。食べ盛りの現代の子どもたちには物足りない量、味ですが、少しでも当時の様子を感じてほしいという思いで、ずっとこの広島研修1日目のお弁当として体験しています。
「おいしいじゃん」
という声も聞かれましたが、おそらく、今風に味付けもしてあるからだと思いますが、あっという間に食べてしまう量でした。(子ともたちがお腹を空かせてはいけないという配慮で、おにぎりを1個加えてあります)
そして、子どもたちは1日目の目的地、広島平和記念公園へ向かいました。
「あと1日」
そんな文字がありました。2年生の広島研修がいよいよ明日に迫ってきました。
MR前にあるホワイトボードに作文が拡大され貼ってありました。それは昨年度の平和祈念式典で読まれた小学生の子の作文でした。題は「平和への誓い」。中ほどにこんな言葉がありました。
平和を考える場所、広島
平和を誓う場所、広島
未来を考えるスタートの場所、広島
とかく私たちは、「広島」というと「原爆が落とされた場所」という過去の事実を結びつけてしまいます。しかし、この小学生が言うように、そうした過去を知り学ぶことで、「これから」を考える場所なんですね。
明日、いよいよその他に足を踏み入れる2年生。そこで何を感じてくれるでしょうか?とても楽しみです。
「進路」
3年生の教室でそんな単語が飛び交う時期となりました。そんな中、3年生の生徒・保護者向けの進路説明会を行いました。会場となった体育館には、各クラス4列の椅子が並べられています。親子が隣同士で座るためです。その400を超える椅子がほぼ埋まるほど多くの保護者の方にご出席いただきました。
進路担当から制度の説明をさせていただきましたが、なかなか短時間で理解していただくことは容易ではありません。今日はまずおおまかな概要をつかんでいただき、あとは個別に質問をしていただくとよいと思います。保護者の方々が受験生だった頃と学校の名前も制度も大きく変わっています。数年前に卒業して兄姉の時とも少しずつ変わっています。ご不明な店はそのままにせずに遠慮なくお尋ねください。ご家庭で、しっかりと「進路」について意見を交わしていただくことが大切だと思います。
また、保護者の方々にお集まりいただいたせっかくの機会でしたので、生徒指導担当から、いじめ、特にネット上でのトラブルについてお話をさせていただきました。進路という人生にとってとても大切なことを考える時期に、そんなことで心を乱すことはぜひとも避けたいものです。
こんにちは、情報処理部です。
広島研修が来週に迫ってきました!!
それに向け、しおり作りやバスや新幹線の座席確認など、着々と準備が進んでいます。
二年生にとって広島研修は一つの大きな行事。広島へ行って平和について考える。普段なかなかできない貴重な時間です。
情報処理部では文化祭に掲示するために事前に各自で調べてパソコンでまとめたり、学年では戦争についての映画、講話を聞いたり事前に学習をしたなかで私は原爆の熱により、人が影だけ残して溶けていった画像を見て驚きました。人の姿を消してしまう、悲惨なものだと原爆の「威力」というものを知ることができました。
実際に広島へ行って戦争の恐ろしさ、悲惨さ、怖さ、平和について考え、感じたことを次へ繋げていける そんな広島研修になればいいと思います。
こんにちは。情報処理部です。
だんだん寒くなってきましたね。
10月31日水曜日に校内長距離走大会が弥冨中で行われました!
男子は、約6キロ、女子は、約4キロの道のりを全学年で走りました。
スタートは男子からでした。
2年男子、1年男子、3年男子と男子が走っていくと、2年女子、1年女子、3年女子と女子もスタートしていきました。
距離を聞いたときは短そうかなと思ったけど、実際に走ってみると長かったです。
工事の関係で運動場を約2周走り、西門を出て大藤小のほうに走っていきました。
大藤小の辺りが3分の1でした。
まだまだ距離はあり、はばたき幼稚園のほうへ走っていきました。
はばたき幼稚園をこえると弥中が見えてきて「ラストスパートだ」と思いました。
弥中の西門から入り、コンクリを走り、運動場を1周走ってゴール!でした。
走りきると達成感があり、とても気持ちがよかったです。
見事完走すると、チョコクレープとリンゴジュースがもらえました。
完走したあとのクレープとジュースはとてもおいしかったです。
こんにちは、情報処理部です。
10月22日に行われた駅伝壮行会のスライドで使われた写真を一部公開します!
初めのほうは少しハプニングが起きてしまいましたが、やり直したとき曲とスライドがタイミングよく流れたので「やった!」と心の中でガッツポーズをしました。曲とスライドの雰囲気があっていて、私は成功したなと思いました。
今年はもう終わりましたが、今の二年生や一年生は来年も頑張ってください!!
こんにちは、情報処理部です。
私たち2年生は25日、授業参観の後の6時間目に広島研修説明会を受けました。
体育館で椅子が並べられ、保護者と一緒に広島研修についての説明を受けました。中学校のうちに広島に行くのは弥冨だけだという話を聞きました。母が広島に行ったのは高校生の頃だったそうなので、中学校のうちに広島に行くことに驚かれました。
その後配付されたプリントの中には、広島学習で学んできてほしいこと、2日間の日程、持ち物などが載せられていました。前のスクリーンでは、私たちが向かうことになる、平和記念公園や、広島平和記念資料館などの画像が表示されていました。1日目での昼食は、戦時中の食事を体験できるそうです。名前は「しげるちゃん弁当」です。私たちの日頃食べている食事と戦時中の食事の違いを感じる機会になると思います。
しげるちゃん弁当とは、被爆した13歳の折免滋(おりめんしげる)くんが、自分の畑でとった作物で作ったお弁当です。母親のシゲコさんが、破壊された街を必死で捜索し、8月9日早朝に滋くんの遺体と、遺体に抱えられた真っ黒に焼けているお弁当箱と水筒を発見しました。そのお弁当箱が、左上の写真です。滋くんは、シゲコさんのために畑を作っていて、その日のお弁当の中身は、その畑から始めて収穫した作物で作ったおかずになっていました。お弁当の中身は、米、麦、大豆を混ぜて炊いたご飯、じゃがいもと千切り大根の油いためになっていたそうです。シゲコさんは、それを食べることなく死んでしまった滋くんが不憫でならなかったそうです。
この広島研修説明会では、広島研修があと数日まで近づいてきていることを感じました。「平和」について、改めてよく考える機会にもなると思います。滋くんのような子供が世界からいなくなるように、自分なりに、世界が平和になるためには、と考えてみたいと思いました。
引用:http://www.pct.city.hiroshima.jp/virtualmuseum-i/visit/vit-ex/vit-ex4.html(滋くんの弁当より)
子どもたちの楽しそうな声に引き寄せられるように1年生の教室に入っていきました。机は班になっています。そして、その机の上にははさみやそれで切った紙が散乱していました。
「これって、何の授業?」
思わず聞いてしまいました。
「これを作ったんです」
手にとって見せてくれたのは箱でした。厳密に言うと箱の展開図でした。でも、それぞれが作った箱は大きさが違います。
「はい、じゃ、作業をやめてください」
先生がこの授業のねらいを説明します。
「今日から新しいところに入ります。それは『変化と対応』というところです。何かを変えると、それにともなって他のところが変化するということを学習します」
てっきり図形の学習と思っていたら、これは「変化と対応」つまり、次の時間には「関数」へとつながっていくところだったようです。
関数は中学校の数学ではとても重要な学習で、これから学ぶ多くの領域にも関わってきます。そして、それを苦手とする子も少なくありません。その導入の授業でこういう作業(数学的活動といいます)を取り入れながら行うことはとてもよいことで、子どもたちの目の輝きがそれを物語っていました。これからの授業が楽しみです。