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「おかえりなさい」
朝礼の話の中で、そんな声をかけました。
先週、突然、増えた1年C組のインフルエンザによる欠席者。そういう診断が出ていないものの、発熱の症状のある子も何人かいたので学級閉鎖という措置をとりました。そして、今日、それが明けて、久しぶりに1年C組の子もそろっての朝礼を行うことができました。
クラスの様子を、給食の時間に見にいくと、当たり前のような配膳風景でしたが、みんなうれしそうな表情をしていました。教室でクラスの仲間とともに過ごす、「当たり前」の楽しさをかみしめているようでした。
学校中を見ると、今日はインフルエンザで欠席している子はわずか3人と、他への拡大はなんとか回避できたようです。しかし、市内では他の中学校や学区の小学校で学級閉鎖をしたとの情報も飛び込んできましたので、まだ油断はできません。これからも引き続き、予防に心がけていきたいと思います。
この時期にしては暖かい日になった午後、入学説明会を行いました。来年度の1年生は今のところ201人の予定です。さぞや駐車場がいっぱいになるのでは、と思っていたら、多くの方々が乗り合わせてきていただき、スムーズにご案内することができました。
この日の資料としてお配りした「我が子とともに」は、昭和57年に当時のPTAの方々が、「こういう時ってどうするの」と困った時に活用できるものを、ということで作られたもので、その当時から家庭と学校が同じ思いで子どもたちに向き合っていることの証(あかし)です。時代とともに内容は変化していますが、その思いは変わりません。それに沿って説明をさせていただきましたが、担当者の説明をそこにメモする姿は今年も健在で、「よしっ、来年も大丈夫だ」と意を強くしました。
入学式は4月5日です。その日が待ち遠しくなりました。
そうじが終わって5時間目の授業が始まる少し前に、大きなかばんを持って薬剤師さんが、1年生の教室にやってみえました。
そして、学級閉鎖をしているC組の教室に入られると、かばんからなにやら器具を出し、黒板にあてたり、机にあてたり。廊下を通る子たちが不思議そうにその様子をながめ、
「インフルエンザの検査じゃねぇ」
と。
いえいえ、これは照度検査といって、教室の中が子どもたちの活動に適した明るさになっているかを測っているのです。照度だけではなく、二酸化炭素量や空気中のほこりなども調べることが、「学校保健安全法」で決まっているのです。ほこりや二酸化炭素などは実際に子どもたちが活動している教室で測らなくては意味がありませんので、隣のD組で行いました。
この他にも、給食室の食器などに残っているでんぷん量なども調べ、きれいに洗浄されているかどうかも検査していただきました。
このように、子どもたちの安心安全な学習環境は、いろいろな人に支えていただいています。
コンピュータ室がなにやらにぎやかになってきましま。入口にはスリッパが3足あり、中をそおっとのぞいてみると、段ボール箱が散乱しています。そして、机の上にはかわいらしい機器がちょこんと乗っています。そう、前からお話をしていたタプレット型パソコンです。写真からその大きさの違いがお分かりいただけるでしょうか。
これまで使っていたデスクトップ型パソコンをタプレットに入れ替えるのですが、それだと画面がとても小さくて、子どもたちの目にもあまり優しくないので、画面(モニター)はそのまま使い、それをタプレットにつなぐという方法をとります。そうすることで、コンピュータ室ではこれまでと同じような大きな画面を見ながら作業ができ、他の場所で使いたい時はそのケーブルを外せば自由に持ち運べるというわけです。
コンピュータの進歩はめざましいものがあります。指導する教員も研修をしなくてはなりませんが、未来を担う子どもたちを育てる者として、わくわくした気持ちになりました。
昨日の夜、かなり強い風が吹いていました。「明日は寒くなるかな」と思いながら朝を迎えましたが、意外に暖かく、天気予報によれば3月下旬なみの暖かさとのことでした。
ならば、と、校門脇のカワヅザクラを見にいきました。一般的なソメイヨシノに比べ早く咲く品種で、毎年、卒業式を彩ってくれています。
枝にはたくさんの蕾がついていました。まだどれも茶色の皮の中に閉じこもっていましたが、ひとつだけ、それを破り緑色をのぞかせているものがありました。
暖かさを感じた蕾が膨らむように、3年生もその蕾を膨らまそうとしています。今日・明日と3年生だけひと足先に学年末テストです。卒業式や入試の関係でこの時期に行っていますが、自分の進路が少しずつ具体的になってきたことで、「だから、今、これをしなくては」という気持ちも芽生えてきました。その思いを強くもち、思いを行動に変えた時に、子どもたちの蕾は膨らみ、硬い皮を内側から打ち破るエネルギーとなると思います。
そういえば、今年のテーマは「咲かせよう 夢への蕾 無限の挑戦」でしたね。
年末まではほとんどその気配も感じなかった「インフルエンザ」の脅威が、じわじわと迫ってきました。年明けから、学校中で一人、二人と現れてきました。しかしまだその数は少なく、教室でも換気や保湿を積極的に行い、子どもたちもマスクで予防したり、手洗いをしっかり行うことで、その広がりを防いできました。
しかし、週が明けた昨日あたりから急に朝の欠席連絡の電話の数が増え、その受話器の向こうから、
「インフルエンザで休みます」
という言葉が聞かれるようになりました。そして、今日、1年C組で欠席者が9人となり、校医の先生や市教委とも相談し学級閉鎖を決めました。期間は、17日(水)~19日(金)です。元気に登校できていた子たちには大変申し訳ないのですが、これ以上の拡大を防ぐためとご理解ください。
教室へ行ってみると、空席は目立つものの、出席している子たちは比較的元気だったように感じました。3日間の休みをうまく活用して、体調の悪い子はしっかりと体を休め、元気な子も油断することなく予防に努めてほしいと思います。そして週明けの22日(月)には、全員が揃うことを願っています。
1年C組の保護者の方々には、突然ことで大変ご迷惑をおかけしますが、お子さまの健康管理にお気をつけいただきますようお願いいたします。
コンピュータ室のパソコンがタブレットに替わるという話を以前にさせていただきましたが、先日、それが搬入され、いよいよ入替作業が始まります。
これだけ聞くと、喜ばしい限りですが、実はそのかげで、情報処理部がその活動場所を追われているのです。情報処理部はコンピュータ室でその活動をしています。しかし、業者さんがその作業をする間は、その部屋は使用することができません。とはいえ、これまで地道な練習で身につけたタイピングの技術や作品作りなどを滞らせるわけにもいきません。
そこで、情報処理部は今日から生徒会室を間借りし、そこに授業で使うノートパソコンを並べ活動をすることにしました。大所帯の情報処理部ですので、二つのグループに分けて1週間単位でここで活動をします。慣れないノートパソコンで、キーボードタッチもミスが多くなりますが、こうした環境の中でも活動できるという前向きな姿を見ることができました。もちろん、生徒会室の後ろの方では、ロボットチームも活動をしていましたよ。
仕事を終え、駐車場にある車に乗り込もうとした時、ふと視界の右側に光るものが飛び込んできました。プラザから駐車場へ一歩足を踏み入れたところに置いてあった自転車です。水銀灯に照らされて光っていました。
いえ、光っていたのは反射ではなく、自転車の置き方でした。毎日、夜は体育館をいろいろなスポーツ団体が利用しています。大人の方もみえますが中学生も一緒に汗を流しています。その子たちの自転車が、写真でもお分かりのようにきれいに整頓されて並んでいたのです。
同じような輝きを、つい先日の成人式でも感じました。今年の成人式はいつになく落ち着いていて、市長さんをはじめとした来賓の方々のお話をしっかり聞ける、まさに「大人」でした。
学校という枠組の中にいる時は、そこのルールを守って生活できる子はたくさんいます。弥富中の子がまさにそうです。しかし、電車に乗った時やコンビニに数人集まった時など、枠から外れた時にそれができる子は多くありません。そのギャップを埋められることができた時、その時こそ輝きを放って輝くのだと思います。
新年早々、素敵なものを見ることができ、うれしい気持ちで家路につきました。