子どもたちの健康のために(1月19日)

そうじが終わって5時間目の授業が始まる少し前に、大きなかばんを持って薬剤師さんが、1年生の教室にやってみえました。
そして、学級閉鎖をしているC組の教室に入られると、かばんからなにやら器具を出し、黒板にあてたり、机にあてたり。廊下を通る子たちが不思議そうにその様子をながめ、
「インフルエンザの検査じゃねぇ」
と。
いえいえ、これは照度検査といって、教室の中が子どもたちの活動に適した明るさになっているかを測っているのです。照度だけではなく、二酸化炭素量や空気中のほこりなども調べることが、「学校保健安全法」で決まっているのです。ほこりや二酸化炭素などは実際に子どもたちが活動している教室で測らなくては意味がありませんので、隣のD組で行いました。
この他にも、給食室の食器などに残っているでんぷん量なども調べ、きれいに洗浄されているかどうかも検査していただきました。

このように、子どもたちの安心安全な学習環境は、いろいろな人に支えていただいています。