- 2025.7.22夏大会、なぎなた部愛知県なぎなた選手権大会(7/20)
- 2025.7.22夏大会、柔道部西尾張大会(7/19)
- 2025.7.18よつば小学校の校歌をつくろう(7/18)
- 2025.7.181学期終業式(7/18)
- 2025.7.18セレクトアイス(7/16)
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ずっと部活動のことをお伝えしていますが、一方で、着々と動き始めているものがあります。学校祭にむけてのブロックの活動です。朝、職員室の扉が開き、
「○ブロックです。これから活動を始めます」
とリーダーの子が言いにきます。もちろん、他のブロックに知られないように内緒で練り上げています。9月に入ると、他の子たちにパフォーマンスや合唱を教える立場になるリーダーです。その時になって、「あれ、どういうふうだったっけ?」では困りますので、この夏休み中の活動がどれだけしっかりできたかが重要な鍵になります。旗を制作する子たちもやはり夏休み中に完成させないと、そういう活動に加われませんので、作業を急ぎます。
部活動にしても、この学校祭にしても、十分な事前の準備があって初めて当日によい結果や感動が得られるものだと思います。それを今、子どもたちは学んでいます。
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今年も真っ赤な消防車と青いヘルメットの弥中生とのコラボレーションを見ることができました。2年生41人が参加した「消防署一日体験入署」です。
日頃、私たちのくらしの安全を守ってくださっている海部南部消防署が、その活動への理解を深めてもらおうというねらいで毎年行っているもので、実際にさまざまな体験をさせていただくことができます。今日も、
・消火および放水体験
・危険物の性質実験
・ロープ結び体験
・救助袋体験
・救助体験
・高所放水車乗車体験
・救急体験
と実に多くの体験をさせていただけました。身近な存在でありながら、そこでの活動の様子をあまり知らない子どもたちにとって、消防士の方々が日頃から訓練をし、いざという時に備えてみえるという苦労も知ることができ、貴重な一日となりました。
かつて、
「先生はいいよなぁ、夏休みがあって」
とよく言われたことがあります。もちろん、そんなことはありません。授業こそありませんが、その分、学校内外での多くの研修や会議が組まれています。
今日は、そのひとつ、「Q-U研修会」を行いました。Q-Uは以前にも紹介しましたが、簡単なアンケートから子どもたちの学級における満足度をはかることができるものです。一人一人の個票は、学期末の懇談の折にお渡しをしましたが、担任の手元にはクラスの子全員の満足度を示したシートがあります。そのシートの見方、分析の仕方を、「QU(学級経営)スーパーバイザー」の天野吉繁氏を講師にお招きし学びました。日頃、自分が感じている傾向と一致している子、意外なところに位置している子などさまざまでした。そして、さらに、そういう学級に対し、また一人一人にどういう声かけをすれば、よりよい集団になり子どもたちにとって居心地のよいクラスになるかというアドバイスもいただきました。学年ごとにグループになり、自分のクラスのシートを指差しながら、
「この子がリーダーとしてもう少し出てきてくれたら」
「この子、最近、元気ないよね。気をつけて見ていかないと」
と子どもたちの顔を思い浮かべながら、気持ちは2学期以降の学級づくりに向かっていました。
子どもたちが帰った午後、日本教育公務員弘済会愛知支部の方の訪問を受けました。
ここはさまざまな事業をしている公益財団法人で、その事業の中のひとつに、「教育研究助成」というものがあります。特色ある研究をしている学校に、さらにそれを充実させるようにと研究の委嘱をするとともに助成金もいただけるものです。このたび、それに弥富中学校が選ばれ、その委嘱状を職員室でいただきました。
「道徳教育について、さらに研究に励んでください」
との言葉もいただき、気持ちを新たにしました。
約2週間ぶりに学校が活気づきました。今日は夏休みの1回目の出校日です。大会で、また日頃の部活動で日に焼けた顔、また一段とたくましくなった顔を見ることができました。やっぱり学校は子どもたちがいないといけませんね。迎える先生たちも楽しそうな表情をしています。
教室で久しぶりに級友と言葉を交わし、体育館へ入りました。そこで西尾張大会以降の表彰を行いましたが、そうやって全体が集まる場でも落ち着いた態度で臨むことができました。教室では、今日までの課題を提出したり、後半に向けての心がまえを担任から聞きました。
大きなけがや事故の報告もここまでなく、しかも気の緩みも感じることなく出校日を迎えられたことは、本人たちの努力とご家庭のサポートのおかげだと思います。引き続き後半もお願いします。
連日、子どもたちの大会での活躍をお伝えしていますが、気がつけば、もう今日から8月です。明日は1回目の出校日も予定されています。
8月といえば、毎年、この時期に特集されるのが「戦争」です。8月6日は広島に、9日は長崎に原子爆弾が投下された日です。そして、15日は終戦記念日です。テレビや新聞などでも多くの特集が組まれます。しかし、月日がたつにつれ、戦争は遠い昔の話になり、そのことを知る人はどんどん少なくなっています。しかし、戦争は過去の出来事ではなく、今この瞬間にも世界のどこかで起きていますし、日本もそれに巻き込まれる可能性もゼロではありません。
だからこそ、戦争について知り、平和について考えることがとても重要なのです。
幸いにも弥富市は中学2年生全員が広島へ出かけ、平和について学習する機会をいただいています。そして、今日から「弥富市中学生広島研修展示会」が弥富市総合社会教育センターで始まりました。3つの中学校の3年生が、去年行った学習の成果をまとめたものが展示してあります。ぜひ一度ご覧ください。
弥富中としての県大会最終日となった今日、鈴木・瀧川ペアが一宮市テニス場のコートの上に立ちました。海部地区大会も西尾張大会もベスト8と、出場枠ぎりぎりでの出場ですが、コートに立てばそれは関係ありません。逆に言えばチャレンジャーの気持ちで思い切ってぶつかってくれました。
【1回戦】(対豊川中部中)
○4-1
○4-1
○4-1
○6-4
サーブが効果的に決まり、ストレート勝ちです。
【2回戦】(対加木屋中)
●0-4
ここまでかと思った2ゲーム目。サーブが効いて、○4-1
前衛の瀧川くんが相手のコースを消し、
後衛の鈴木くんがベースラインいっぱいに決め、○4-2
相手コーチがその対策を指示しても、それを上回るプレーで、○4-0
そのあと1ゲームを返され、●2-4
しかし、落ち着いたプレーで、○4-2
聞くところによると、この学校は知多地区1位だそうです。そこを破ったこの1勝はとても大きかったように思います。
【3回戦】(対常磐中)
ペースがつかめないうちに、●1-4
2ゲーム目は接戦となり、何度もデュースを繰り返し、○8-6
相手に疲れが見え始め、○4-2
4ゲーム目もデュースになりましたが、最後は瀧川くんのボレーで、○6-4
(この間に相手に1ゲームを奪われていますが、興奮して記録なし(笑))
最後は、○4-2で勝利!
いつもはハイタッチで喜びを表現する二人が、この時ばかりはコート上で抱き合いました。それは、この瞬間ベスト8以上が決まり、同時に東海大会への出場が決まったからです!
この後の準々決勝、そして順位決定戦では残念ながら敗れ8位となりましたが、日が西に傾き、二人の影がコートに長く伸びる時間までボールを追いかけられるほど一戦ごとに成長した二人を、家族や海部地区の他の学校の選手たちがたくさん応援してくれました。二人の夏はまだ続きます。
愛知県大会の結果はこちらをご覧ください。→29年度県大会結果一覧
卓球の個人戦に、弥富中からただ一人出場した奥岡さん。でも、決してそれは孤独な戦いではありませんでした。卓球は試合前にウォーミングアップを兼ねて、試合会場の台で練習をすることができます。台やボールによって弾み方が微妙に違うので、この練習はとても大切です。その練習のためにチームメイトが同行してくれているのです。こんなに心強いことはありません。そして、彼女の背中のゼッケンを留めていたのは「だるまさん」のついた安全ピン。ご家族の心づかいか本人のげんかつぎかは聞きませんでしたが、そんな応援を背に初戦を迎えました。
相手は西尾市の寺津中の子でした。初めての対戦です。相手のサーブ。受けたラケットからボールが大きく横へはねました。2球目も。明らかにボールがとても切れていて、それに対応できていないようです。しかし、ここから西尾張大会でも見せた対応力の高さを見せます。ボールの回転を見極め、しっかりと返していき、しだいにポイントも重ねていきました。11対5。終わってみれば、戸惑ったのは相手の方かもしれません。
このあと、
11対9
3対11
8対11
と互いに取り合いフルセットになりました。開始早々2点を先取され、このまま相手の流れで押し切られるのかと思った矢先、連続5ポイントで逆転!このままいきたいところですが、ファイナルセットですので、5点取ったところでコートチェンジで、その勢いが途切れます。7対9となったところで、顧問から「タイム」の声。流れを再びたぐり寄せます。そして10対10のデュースに。手に汗握る熱戦とはこういう試合のことを言うのでしょう。
最後はそこから2点奪われ、10対12で惜敗となりましたが、すばらしいゲームを見せてくれました。観客席に戻ってきた時のその表情が、とてもいい顔をしていたのが印象的でした。
同じ頃行われた、柔道の個人戦には男子1名、女子3名が出場しましたが、こちらも1回戦の壁にはね返されました。
水泳の県大会の結果はお伝えした通りですが、実は、ひとつ確定していないことがありました。それは、200m背泳ぎで6位に入った大澤さんの東海大会への出場権です。
水泳は種目で4位までに入賞した選手に東海大会への出場権が与えられます。ですから、6位だった大澤さんは惜しくも手が届がなかったわけです。しかし、ここからが水泳特有のシステムですが、繰り上がる可能性が残っていました。
水泳は一人2種目出場できますが、東海大会以上は一人1種目しか認められていないので、2種目とも東海大会への出場権を得た選手はどちらか一方を辞退しなければなりません。また、水泳の東海大会は全国大会へつながってはいないために、全国大会への出場を決めている選手の中にはコンディション調整のために東海大会を辞退することも少なくはありません。
これらの理由で、大会のすべての日程が終わるまで、その一報を待っていました。そして、大会本部から辞退者が出たとの連絡を受け、3位に繰り上がることができました。東海大会出場が決まった瞬間でした!おめでとう!