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例年は弱まる北風が今日も強く吹いていました。しかし、日差しは確実に春の暖かさを運んでくれています。そんな今日、一年間最後となる「修了式」を行いました。“いつもと変わらぬ”と言ってしまえばそれまでですが、その変わらぬしっかりとした態度・姿勢で式に臨んだ1、2年生の子たち。今年一年でやり遂げた数々のことが自信と成長へとつながり、4月に比べると大きくも頼もしくも感じました。
修了式校長式辞
きっと4月にはしっかりとした「上級生」として新1年生を迎えてくれると思います。それが予感できた式でした。
そして、その予感が確信に変わったことがもう一つ。教室の黒板に子どもたちの「ありがとうメッセージ」が。もちろん担任の先生の指示ではありません。自分たちで考え、自分たちの思いを自分たちの方法で伝えることができる子どもたちを誇りに思います。
こうして、弥富中学校の平成28年度は、温かな余韻を残しながら最終日となりました。これまでのご家庭や地域の方々のご支援・ご協力に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
(春休み中のホームページ更新は随時とさせていただきます)
「え、うそ!」
「やったー!」
その場でピョンピョンと跳びはね、一緒に来た友達と肩を抱き合いました。その傍らには、目を潤ませるお母さんの姿が。
今日は公立高校全日制の合格発表です。きっと朝からそわそわしていたことでしょう。10時の結果掲示の時にはたくさんの子、たくさんの保護者が高校に集まっていました。受検以来久しぶりに会う子と談笑する子、一人じっとその時を待つ子、その様子はさまざまでした。
合格発表の掲示板の横に、その高校の校長先生が立ってみえたので、
「いろいろありがとうございました。これからもよろしくお願いします」
とお礼を申し上げました。
そんな子どもたちの様子に目を細めながら学校に戻ると、校門脇の河津桜が満開になっていました。サ・ク・ラ・サ・ク。
風はやや強かったものの、暖かな春の日差しのもと、小学校の卒業式へおじゃましました。弥富中学校は4つの小学校から進学してくるので、4人で手分けをしてそれぞれの小学校へ出席しました。
つい先日、小中交流会で会ったばかりの6年生ですが、その時とはずいぶん様子が違っていて驚きました。大人っぽい私服あり、中学校の制服あり、和装ありとさまざまでしたが、とてもしっかりした態度で式に臨んでいて、「はい!」という返事や合唱などもとても大きな声が出ていました。その様子から、小学校では最高学年として下級生を引っぱってくれたんだろうなということが想像できました。
そして、そんな6年生を優しい目で見てみえる保護者の方々や小学校の先生方の姿から、「こんなにも大切に育てていただいたんだ」と強く思いました。と同時に、「中学校として責任をもって育てなくては」という責任の重大さも感じました。
入学式は、3週間後の4月7日(金)です。弥富中は192名の入学を心より待っています!
「学校評議員会」というのをご存知でしょうか。
これは、地域に開かれた学校づくりをしていくひとつの方策として、弥富市では平成24年から各学校に設置されています。評議員の方々はその地域でさまざまな立場の方で、保護者の集まりであるPTAとはまた違った視点から意見をいただくことができます。
今日はその3回目で、PTA執行部の方々にも加わっていただき、先月まとまった「学校評価」をもとに話し合いを深めました。
その中で、
○子どもたちが縦も横もしっかりつながっているのを、さまざまな行事を見て感じる。
○敬老行事など地域へもっと出ていくことで、その中での子どもの姿を見ることができるのではないか。
○落ちついて学校生活を送っていて、親として安心感があった。
○先生によって子どもや保護者への発信の仕方にばらつきがあるように感じる。
等の意見をいただきました。
地域と学校という話題の中で、教員の多忙も話題になり、
○子どもが卒業してしまうと、中学校とのつながりがなくなる。声をかけてもらえば、さまざまな形で協力しようと集まってくれるのではないか。
○学校がすること、親がすること、を整理することで、先生たちの負担が軽減でき、その分、子どもたちに向き合えるのではないか。
という新たな指針もいただきました。