「学校評議員会」というのをご存知でしょうか。
これは、地域に開かれた学校づくりをしていくひとつの方策として、弥富市では平成24年から各学校に設置されています。評議員の方々はその地域でさまざまな立場の方で、保護者の集まりであるPTAとはまた違った視点から意見をいただくことができます。
今日はその3回目で、PTA執行部の方々にも加わっていただき、先月まとまった「学校評価」をもとに話し合いを深めました。
その中で、
○子どもたちが縦も横もしっかりつながっているのを、さまざまな行事を見て感じる。
○敬老行事など地域へもっと出ていくことで、その中での子どもの姿を見ることができるのではないか。
○落ちついて学校生活を送っていて、親として安心感があった。
○先生によって子どもや保護者への発信の仕方にばらつきがあるように感じる。
等の意見をいただきました。
地域と学校という話題の中で、教員の多忙も話題になり、
○子どもが卒業してしまうと、中学校とのつながりがなくなる。声をかけてもらえば、さまざまな形で協力しようと集まってくれるのではないか。
○学校がすること、親がすること、を整理することで、先生たちの負担が軽減でき、その分、子どもたちに向き合えるのではないか。
という新たな指針もいただきました。