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- 2025.4.22朝礼・学級委員長認証(4/21)
- 2025.4.18PTA総会(4/18)
- 2025.4.16避難訓練(4/16)
- 2025.4.16PTA賠償責任保険制度について(令和7年度)
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今日の午後、十四山スポーツセンターの第2アリーナで、弥富市小中学校PTA連絡協議会の「秋季研修会」が行われました。
開会行事では、来賓の服部彰文市長と奥山巧教育長からごあいさつをいただき、後半は岐阜大学地域科学部地域文化学科、岐阜大学大学院地域科学研究科の教授の近藤眞庸(こんどう まさのぶ)先生をお招きし、「試して、なるほど!ルーティンで自己肯定感UP学力もUP」と言う演題で講演をいただきました。
近藤先生の幼少からの体験談を元に、軽快な語り口でユーモアたっぷりの講演会でした。「朝すっきりうんちをだすために」という課題に対して、①前の晩8時以降は食べない ②朝起きたらからだを動かす ③20分ほどかけてゆっくり朝食を食べる ④出かける1時間前に起きる という研究結果を出し、このルーティンで行動することで安心して生活でき、自己肯定感を高めたお話を皮切りに、様々な経験の中で、「同じ時間やタイミングで決まった行動をすることの大切さを話されました。
特に心に残ったのは、学力や記憶力を上げるためには快眠がとても大切であることです。そのために、きちんと覚えたいことは寝る前に復習すること、スマホなどのブルーライトは就寝時刻1時間前にシャットアウトすること、食事は寝る2時間前に済ませることなど、たくさんのヒントをいただきました。
今日の講演の資料を参考に、みなさんもルーティンを意識して、ご自身の生活や子育てに活かしてみてはいかがでしょう!秋季大会資料
「コホン、コホン」 咳をする生徒が何人かいました。
寒さが本格的になるこれから、心配になるのは「インフルエンザ」などの感染症ですね。その対策の一つとして、「濡れタオル」を今日から教室に掛け始めました。
各クラスの保健委員が朝と昼にタオルを濡らし、ハンガーにかけています。
「たった、それだけ・・・」
そう思われるかも知れませんが、窓や扉を閉め切った教室の乾燥を防ぐマストアイテムです。
手洗い・うがい・換気も呼びかけていきます。
今年度も学級閉鎖・学年閉鎖がありませんように。
「濡れタオル様、わたしたちをお守りください」
ちなみに、11月27日発表
国立感染症研究所インフルエンザ流行マップは以下の通りです。
流行が始まっている県がありますね。
https://www0.nih.go.jp/niid/idsc/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html
弥富中の校区の小学校の一つである桜小学校は長年、道徳教育に取り組んでみえます。とりわけ、ここ2年は海部地方教育事務協議会の研究指定を受け、研究を進めてみえました。今日は午後から、その研究協議会が行われました。
それぞれの学年の発達段階に合わせた教材を丁寧に読み込み、自分の考えを深める授業がどこのクラスでも行われていました。聞くところによると、「自分が 自分に 自分を問う空間を創り上げる」ことを目指されたとのことです。また、地域との連携も積極的に行ってみえ、弥富中も学びたいところです。
校区の学校ということで、特別な思いで参加しました。4月以降、こうした指導を受けた子たちが入学してきます。小学校6年間だけで終わらせることなく、中学校3年間にうまくつながっていき、子どもたちの心が育っていくことを考えなくてはいけない、と強く感じた発表会でした。
今朝は、うんと冷えました。学校から見える山々はその頂を白くしました。それに比例するように、マスクをする子や咳き込む子が増えてきているようで心配です。
では、子どもたちの「心」の健康はどうでしょうか?体の健康は表に表れることが多いので、周りの友だちや大人が、
「大丈夫?」
と声をかけることができますが、「心」はそれがあまりなく、一人で悩んだりしまい込んだりすることが多くあります。
そこで学校では、年に3回「セルフチェック」を行っています。質問は、
○ 自分のことが信頼できますか
○ みんなと仲良くできていますか
○ やってみたいことや夢がありますか
○ 最近は人の役に立つことができていますか
○ 学校生活を楽しく過ごしていますか
の5つです。朝のSTで担任から配られた小さな用紙に○をつけていました。
今、教育相談も行っています。子どもたちの「心」の健康をさまざまな方法、角度から守っていきたいと思います。
朝礼に先立って行った各種表彰の中で「尾西地区地域協働生徒指導推進委員会主催 中学生ポスターの部」がありました。なんと、2年生の古市さんの作品が最優秀賞に選ばれました。毎年、この部で最優秀賞に選ばれた作品はポスターになり、尾西地区の官公庁や学校等の多くの施設に掲示されます。そのポスターも紹介しながら表彰状を渡しました。
午後に津島市にある海部教育事務所へ行ったら、そこにも貼ってありました。ポスターは、「ばか」「うざい」「消えろ」「しね」「バイ菌」と次から次へと降ってくる言葉に、うずくまるように身をかがめている子に傘をさしのべている様子が描かれていて、「救いの傘、君には差せる?」の言葉が添えられています。学校から出品するときも、
「これ、いいね!」
と職員室でも話題になっていた作品です。それがこのような大きな賞をいただき、さらにポスターにまでなったことは、とてもうれしいことです。ポスターの中だけに留まらず、優しい心で手をさしのべる子が増えてくれることを願っています。
(★写真をクリックすると、ポスターをご覧いただけます)
2年生の廊下を歩いていると、手洗い場の脇にいくつもの鉢花があることに気づきます。これまでも何種類かの植物がそこで育てられていました。そこに、今、新しい仲間が育っています。「キョウチクトウ」です。
これは、先週訪れた広島でいただいてきたものです。そこには、広島市長からのこんなメッセージが添えられていました。広島研修から帰ってきた解散式で学年主任からこのメッセージとともに紹介されたキョウチクトウ。今、207人の2年生に見守られながら、その命を膨らませています。キョウチクトウの隣には、弥富で育ったミニバラも小さな花をつけています。広島の命が遠く離れた弥富で受け継がれていることにその尊さを感じます。
メッセージ 人類史上初めてもたらされた一発の原子爆弾によって、焼野原になった広島は、「75年間は草木も生えない」と言われました。 被爆後いち早く咲いたキョウチクトウは、生き残った広島市民に復興への希望と勇気を与えてくれたものです。 市の花にもなっている、この「キョウチクトウ」の苗木は、被爆地広島が、世界の恒久平和を祈念して、全国に「平和の輪」を広げるために、平和記念公園の木を、挿し木して育てたものです。 皆さんの手で大きく育て立派な花を咲かせて、平和の尊さを伝えていってください。 |