- 2024.11.29冬の訪れ(11/29)
- 2024.11.28税の標語表彰(11/28)
- 2024.11.25赤い羽根共同募金(11/25)
- 2024.11.20全校一斉道徳(11/20)
- 2024.11.18第2回PTAあいさつ運動(11/18)
3年生が嬉々として帰りの部活動に参加しています。先週から、卒業アルバム用の部活動写真の撮影をしているからです。来週から冬時間になり、午後の部活動がなくなるので例年、この時期に撮影をしています。
夏以来のユニフォームに袖を通し、自分たちが手にした賞状やトロフィーを手にし、にっこりとほほえむ様子は、がんばった3年生にだけ許された時間でした。
撮影の間、練習は一時中断しますが、そんな先輩たちの様子を1、2年生はうらやましそうに見ています。このうらやましさこそが、「よし、私たちも!」と思う原動力だろうと思います。
これ以上ないさわやかな青空の下、地元の大藤保育所の運動会へ行ってきました。もともとは先日の土曜日の予定でしたが前日の雨の影響で延期となり、今日、行われました。予定通り行われていたら、何人かの中学生がボランティアでお手伝いをする予定だったので、その姿が見られなかったのは残念でしたが、違う感動を味わうことができました。
それは、毎日接している弥富中生と、目の前で踊ったり走ったりしている子どもたちとの「差」です。「成長」と言った方がよいかもしれません。音楽が鳴ってもうまく踊ることができない子が多い年少さん。でも、年長さんになれば、開会式の号令もかけるし、鼓笛隊としてしっかりとした演奏も聴かせてくれました。中学生のわずか10年前の姿です。「人間は10年でこんなにも成長するものなのか」と、あらためて、そのすごさに感動しました。それと同時に、その成長を支えてくださったのは、保育所や小学校の先生方や、保護者や家族、地域の方々だということも肌で感じました。
地域に大切に育まれた大切な子たちを私たち中学校はあずかっているんだ、という意識を強くしたひとときでした。
今年は残暑があまり厳しくなく、秋の訪れも例年に比べ早いように感じました。子どもたちの服装も少しずつ冬服が増え、登下校時にはウインドブレーカーを着ている子もいるほどです。服装から秋を感じるだけではなく、校庭の桜の葉も少しずつ色づいてきました。
このまま秋が深まっていくと思いきや、ここ数日は暑い日が続いています。今日の名古屋の最高気温は29.6℃、桑名は30.6℃を記録したそうです。秋もちょっと足ぶみといったところでしょうか。教室や廊下の窓は全開でしたが、夏と大きく違うのは、湿度がそんなに高くなく風もあったため、蒸し暑さはあまり感じませんでした。
しかし、気をつけなくてはならないのは、朝夕と昼間の温度差です。今朝の最低気温は18℃ほどですので、実にわずか6時間ほどで12℃近く上がり、そこからまた夕方にかけて下がっていきます。その変化についていけず体調を崩す子が多くなるのもこの時期です。本格的な秋を迎える前に体調管理をお願いします。
天気予報とはちょっと違う曇り空でしたが、予定通り「第12回弥富市民体育祭」が市民グランドで行われました。今ではあまり見なくなりましたが、弥富市は春の「学区体育祭」を勝ち抜いた地区が競う玉入れや綱引きといった種目や学区対抗リレーがあり、いやおうなしに盛り上がります。そして、もちろん中学生もその一員として参加しています。学区ごとに設けられたテントでは、地域の体育指導員や区長さんたちと親しげに話している姿も見られ、かわいがってもらっていることを実感しました。
綱引きやリレーでは、見ていた方々から「中学生、すごいなぁ」という声も聞かれ、頼もしい限りです。
総合優勝は最後の最後まで分からない、1点差の接戦でしたが、楽しく盛り上がった秋の休日でした。
今日、前期の通知表を子どもたちに渡しました。
6時間目に、クラス全体に話し合いやプリント学習の指示を出した後、一人一人を廊下に呼び、通知表を渡しました。
通知表は夏休み前にも渡しましたが、それは国語・社会・数学・理科・英語という比較的授業時間の多い教科でした。技能教科と呼ばれる、音楽・保健体育・美術・技術家庭は、授業時間があまり多くないので、1学期末ではなく、ある程度学習を進めたこの時期に評価・評定を出しています。ですから、今日渡した通知表にはすべての教科はもちろん特別活動、総合的な学習、所見などが記されています。さて、その内容はどうだったでしょうか。
神妙な表情で担任の先生の前に行き、差し出された通知表に目を落とします。一気に表情が明るくなった子、逆に、「はぁ」とため息をもらした子。その様子は人それぞれでした。
しかし、あくまでもこれは「前期」までの学習や学校生活を評価したものです。まだ半分残っているわけですから、よいところはさらに伸ばし、思うような結果が出なかったところはその原因を直していくことが大切です。そのための通知表です。ご家庭でもそんな視点でご覧いただけると幸いです。
伝統というものは、こうやってつくられていくのだと思いました。
先週のことです。廊下に出て、四つんばいになっている何人かを1階の廊下で見ました。「どうしたんだろ?」と思い近づいてみると、そこには学校祭で声をからし緑ブロックをひっぱってきた3年生のリーダーたちがいました。廊下の床に大きな緑色の模造紙を敷き、そこに筆を走らせています。「アマゾン」。書いていたのは、今年の緑ブロックのテーマでした。その下のサブテーマは確か「感動をお届けします!」でしたが、この日は、「〜一緒に感動を届けてくれて、ありがとう!〜」でした。一緒に過ごした後輩たちに届けるそうです。
一方で、そんな思いを託された2年生の廊下にはこんな言葉が。
「弥富中の先頭に立つ!」
そこには一人一人の2学期の決意が並んでいました。弥富中の伝統は次のステージに受け継がれようとしています。
「ふなみそ」
「もろこ寿司」
5時間目の2年生の教室では、なつかしいこんな言葉が飛び交っていました。
学級活動の時間で、栄養教諭の先生と一緒に「未来の郷土料理を考えよう」という食育の授業をしていました。それを弥富市・蟹江町・飛島村の小中学校の栄養教諭の方々が参観する研修会が弥富中で行われたのです。
その地域の地形や気候の特色を生かした食材で古くから食べられてきた郷土料理。子どもたちから「ゴーヤチャンプル」「きりたんぽ」は出てきましたが、「ふなみそ」「もろこ寿司」は出てきませんでした。食べたこともないようです。かつてこのあたりに多く流れていた小川。そこで当たり前のように取れていたフナやモロコ。今はそれが捕れなくなり、それにともない家庭でそれを使った料理をすることもなくなってきました。
子どもたちに、愛知県尾張地方の地場作物が紹介してある資料が配られ、それを使った“未来の郷土料理”を子どもたちが考えてくれました。
「しそと豚肉ロールのトマトソースがけ」
「色どり野菜のだんご」
「Bigポークハンバーグ グリーンソースつき」
「緑と白のアフロサラダ」
「愛知縮緬かぼちゃのパイ」
「名古屋コーチンのトマト煮」
「おにまんじゅう いちごソース添え」
「愛知の親子丼」