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大きな爪あとを残した台風21号。ご家庭の方はいかがだったでしょうか。朝のSTで、担任が、
「昨日の台風で、被害があった人はいますか」
と聞くと、
「めっちゃ怖かった」
「植木鉢が飛んだ」
「停電で懐中電灯をつけながら晩ごはんを食べた」
と口々にその様子を話してくれました。
幸い家屋の浸水やけがをしたという報告はありませんでしたが、自然の驚異をまざまざと見せ付けられた一日でした。
そこから一夜明けた今日は、「台風一過」の言葉どおり、さわやかな青空の広がる日となりました。気温も朝から高く再び熱中症の心配をしなくてはならないほどです。しかし、7月とは大きく違い、
「おはよ~う!」
とあいさつを交わした子どもたちを迎えるのは27℃ほどに温度設定された涼しい教室です。そんな中で1・2年生は2科テストを、3年生は実力テストを行いました。
そうじの時間には、外そうじの子たちがのこぎりを手に、昨日の台風で根元から折れた木を短く切ってごみ袋に入れてくれました。
昨日、2学期の始業式や教室での学活で、「2学期は一番長くたくさんの行事があるので、与えられた時間を大切にしよう」とモチベーションを上げたところでしたが、台風21号がこの地方をほぼ直撃するという予報だったため、休校となりました。昨日の昼の段階で、暴雨警報の有無にかかわらず休校と決めたおかげで、夜中に「(暴雨)警報、出るかなぁ」と気をもむことなくぐっすりと眠れたことでしょう。
そして、その予報どおり、まるで目がついているかのように、予想進路を北上してきました。午前中はまだ雨も降らず、風が少し強い程度でした。いつものように出勤した職員は、朝のうちに外回りや窓際を中心に最終点検を行い、窓枠からの吹き込み防止のために雑巾を並べたり、ベランダにある傘立てを教室に入れたりしました。昼ぐらいに雨が強く降り始め、窓にたたきつける雨音を聞きながら、子どもたちに思いをめぐらせていました。
今回は雨よりも風が強く、学校でも樹木がなぎ倒されそうでした。何度も教室やその他の場所を巡回し、無事に過ぎてくれることを願っていました。(左の画像をクリックしてください。30秒後に信じられない光景が…)
ご家庭の方はいかがだったでしょうか。大きな被害がないことをお祈り申し上げます。おそらく明日の朝には暴風警報も解除され、学校は通常通り授業を行います。安全に留意して登校させてください。しかし、通学路が倒木や増水等で危険な場合は登校を見合わせていただいてかまいませんので、その場合は学校にご連絡をお願いします。
時計の針が7時半を回った頃、
「エアコンつけますか?」
の声がありました。今日は涼しい朝でしたので、つけなくてもよいぐらいでしたが、やはり子どもたちも楽しみにしているし、私たちも実際に40人近い子どもたちが教室にいる状態での効き具合なども確かめたかったので、職員室にある集中管理パネルから教室のエアコンのスイッチを入れました。
ほどなくして登校してきた子どもたちは、いつもは開け放たれている教室の戸や窓が閉まっているのを見て「あれ?」という表情をしましたが、その戸を開けた瞬間、
「わぁ、涼しい!」
と歓声をあげました。
2学期始業式で大きな事故やできごともなく、一人一人が自分の命を大切にし、無事にこの日を迎えられたことを感謝しました。子どもたちも、落ち着いた姿勢で式に臨みました。
教室に戻ると、いつもは廊下に出て談笑する子が多い中、ほとんどの子が教室の中にいます。出入り口の戸も閉められています。それだけ涼しいのでしょう。子どもたちの様子、整えられた環境、弥富中学校の2学期は上々の滑り出しです。
今日は第3回PAT委員会が行われ、これまでの活動報告や2学期のさまざまな取組について話し合いが行われました。
せっかく保護者の代表の方々にお越しいただいたので、会が始まる前の時間を使って、教室についたエアコンの“内覧会”を行いました。
「教室についたエアコンをご覧いただけますので、よかったらどうぞ」
と声をかけ、2年生の教室へ移動しました。5分ほど前につけた教室でしたが、中に一歩足を踏み入れると、
「涼しいですね」
と、笑顔と驚きの声が。今日は朝からの雨でいつもの時期に比べて涼しかったこともあると思いますが、廊下に出ると蒸し暑さを感じましたから、エアコンの効果は絶大のようです。また多くの方が、
「大きいし2台もついているんですね」
ともおっしゃってみえました。中には、
「これで勉強にも効果が上がりますね」
と期待する言葉も。一方で、
「快適すぎて居眠りをして、かえってできなくなるかも」
と、“意外な落とし穴”を指摘する方もありましたが、親の立場からとても喜んでいただいた印象を受けました。ご家庭の貴重な税金で設置されたエアコンです。大切かつ有効に使わせていただきますり
今日は夏休み最終日。多くの部が今日の練習をお休みにしていることもあり、比較的静かな一日でした。
誰もいないグランドをながめていると、鮮やかな白い線と黄色や青色のビニールテープがいくつか見えます。そう、これらは学校祭体育の部で使うポイントです。週明けの始業式とテストを終えると、すぐに学校祭の練習が本格化します。夏休み中にリーダーの子たちが打ち合わせや練習を積んできたのはそのためです。それをいよいよブロックの子たちに伝え、教える段階へと入っていきます。その時に大切になるのが、グランドでの立ち位置です。開閉会式はもちろん、隊形移動を何回も行うパフォーマンスを考えているようですので、このポイントを練習初日から使えるよう準備しました。
さあ、学校の準備は万端です。今年は、夏休みに土曜日と日曜日がくっつき、あと二日あります。心と体の準備も万端にして元気な顔を見せてください!
夏休みの最終日に一冊の本が届きました。「保護者トラブルを生まない学校経営を“保護者の目線”で考えました」(永堀宏美 著、教育開発研究所 発行)です。
以前に原稿を書いたことがご縁で「わが校自慢の1枚」の依頼を受けたことがありました。その時に、弥富中学校で昭和57年からつくられている「我が子とともに」はどうかと申し出たら、紙面にしにくかったこともあり採用されませんでしたが、それが今回、このような形で取り上げられました。著者の永堀氏は元牛久市教育委員会委員長で、長く学校と地域・家庭・児童生徒の両面を見てこられた方です。その長堀氏が、「表紙をめくると、『保護者とともに子どもたちを見守るために』との作成意図が、温かい語りかけで示されています。このようなすばらしい手引きが昭和57年からつくられていたことには感動を覚えました」と、「我が子とともに」に高い賛辞を送ってくださいました。そして、具体的に、日課表や最終下校時刻、けがをした時の対応、Q&Aなどをページ写真を交えて紹介してくださっています。
「我が子とともに」をつくった当時、誰も、“保護者トラブルを生まない”など意識していなかったと思います。ただ素直に保護者(PTA)も学校も同じように「子どもたちのために」と思い、ともに手を携えてスタートしたと思います。そしてそれが、今もこうして受け継がれているのです。
弥富中学校に身を多く者にとって普通だと思っているものがこうして高い評価をいただくと、とても誇らしい気持ちになると同時に、これからも絶やさずつないでいかなければ、と思いました。
※画像をクリックすると、もう少し大きくご覧いただけます。
開口一番、
「おぉ、涼しいな」
と笑顔を見せたのは、市長さんでした。
今日、朝のわずかな時間をぬって市長さんが弥富中学校へおみえになりました。その目的はエアコンの効果を確かめるためです。エアコンの効果を実感するために、教室を二つ用意しました。
○温度設定を27℃にしたエアコンを20分前につけた教室
○エアコンを動かしていない教室
先ほどの言葉は、最初の部屋に入った時のものです。わずか20分前につけただけでも、教室の中はとても涼しく快適でした。その理由は二つあるようです。一つは、エアコンのパワー。大きな教室を冷やすわけですから、家庭用のそれと比べて約4倍のパワーがあるそうです。それが2基つきました。そして、もう一つは前からある扇風機です。これもエアコンと一緒に動かすことで、早くまんべんなく教室のすみずみまで涼しい風を送ることができているとのことでした。
しきりに、その涼しさを味わった後、今度は通常の状態からどれくらいの早さで涼しくなるかの検証です。隣の教室へ入ると、その温度計は30℃を超えていました。
「暑いなぁ、やっぱり」
と皆が口々に言った後、スイッチON。するとじきに肌にひんやりとした風が当たります。思ったより時間がかからないな、という印象です。
「昔は、かいた汗で腕が濡れてノートがぐちゃぐちゃになったわなぁ」
と、暑い教室で学んだ頃の話も飛び出し、エアコンの効果を実感されたようです。
もうすぐ2学期。まだまだ厳しい残暑が予想されます。とりわけ今年の猛暑を考えると子どもたちの健康や学習環境を心配するこの時期ですが、市のご配慮によりいち早くエアコンを設置していただいたことに、心より感謝いたします。
夏休みもあとわずか。体調は万全でしょうか。「よしっ」という気持ちの面も大丈夫でしょうか。課題は?歯などの治療は?あれこれ考えると、かえって不安にさせてしまうかもしれませんが、きっと意識をもってカウントダウンをしていると思います。
そんな子どもたちを迎える学校も、これまでお伝えしているように、多くの修繕や工事を行っていただきましたが、それらもほぼ終わりました。ありがとうございました。工事関係者の皆さんが汗を流して取り組んでくださっている一方で、子どもたちも自分たちの学校のために汗を流してくれています。部活動の合間をぬって、グランドや校舎、駐車場などの周辺で我がもの顔に大きくなった草をせっせと取ってくれました。おかげでご覧のようにきれいになり、気持ちよく2学期が迎えられそうです。