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いよいよ中学生たちの熱い夏が始まりました!
心配していた天候やグランドコンディションもまったく杞憂に終わった今日、海部地区の陸上大会が行われました。これは、単に陸上の大会というだけでなく、子どもたちが毎日目標にしてきた「夏大(なつたい)」の総合開会式も兼ねています。ですからいやおうなしに力が入り、応援にも力が入ります。
多くの学校には陸上部がありません。この大会に向けて臨時に募集した特設部として参加しています。もちろん身体能力の高い子が選ばれてくるわけですから、ハイレベルな争いにもなります。しかし、コツコツと積み上げてきた練習量だけはどこの学校にも負けません。そんな「陸上部」としてのプライドが輝いた大会となりました。スタートラインに立った時の堂々とした様子やそこにかけられる仲間の声援。それが弥富中陸上部です。
多くの種目で上位入賞を果たし、得点を積み重ね、女子は見事に優勝を勝ち取りました。昨年度に続き2連覇です!応援に来てくれた先輩たちも「すごい!」と目を細め、2年生は「来年は3連覇します!」と頼もしい言葉も。思えば去年もこの優勝旗から弥富中の活躍が始まりました。となると、今年も!と、期待も高まります。
こんにちは、情報処理部です。
弥富中学校では、中間テストが終わり。そして、5月の最終週の29・30・31日に、2年生は職場体験へ、3年生は、修学旅行へと向かいます。
今回のテーマとして、部活動の様子を書こうかと、考えていたのですが、しかし、3年生の修学旅行の話題を書けるのは5月中なので、今回は修学旅行の行程を少し紹介したいと思います。
弥富中学校の修学旅行の行き先は、東京です。まず、1日目は、東京駅に着いて、すぐに、国会議事堂へ向かい、残りの時間を東京ディズニーシーで過ごします。2日目と3日目はクラス内で別々の場所へ行きます。僕のクラスでは2日目は、東京スカイツリーや、浅草へ行き、伝統工芸体験をします。その体験を終えた後、昼食を食べ、その後隅田川水上ラインで一路、日の出桟橋へと向かい、その日の、フィナーレとして全クラスでルミネTHEよしもとを観賞します。
3日目は、湯島天神や築地を回り月島もんじゃを食べた後、お台場へ向かい、その後、19時30分頃に、弥富中学校へ帰ってくる予定です。
ほかのクラスのクラス分散先を聞くと、東京タワーや上野動物園、歌舞伎ギャラリー、そして、JAL機体工場へ行くというクラスもあるそうです。
2日目の伝統工芸体験は、クラスごとに違ったものを体験するのですが、A組は染め物、B、D組は風鈴作り、C、E組は江戸切子、F組は屏風作りを体験します。
修学旅行の話となると自分のクラスでは盛り上がって、話がまとまるまで、時間がかかるのかなと考えていたのですが・・・、意外とあっさり決まってしまいました。
修学旅行まで、残り3日、
今回は情報処理部とは関係のない話題でしたが、これからも情報処理部をよろしくお願いします。
こんにちは。情報処理部です。
今回は3階の1年生廊下に掲示されている部活動紹介ポスターが部活ごとに個性的だったので、その中の気に入った2枚を紹介しようと思います。
~吹奏楽部~
様々な楽器と音符が描かれています。
楽器を細かいところで描いていて、絵が苦手な自分はこのような上手な絵を一度でも描いてみたいものです。
~美術部~
氷の世界を表現しています。
顧問の先生はペンギンが好きらしいので、それを思ってペンギンを描いたのでしょうか。
奥のキャンバスには学生服を身にまとったシロクマが描かれています。
他にもたくさんの部活動の紹介ポスターが掲示してありました。
今度、保護者学級がありますが、その際に掲示されていたら、ぜひ、保護者の皆様もご覧ください。
以上、情報処理部でした。
体験こんにちは。情報処理部です。
私たちは修学旅行で東京に行きます。
1日目は国会議事堂と東京ディズニーシーです。
2日目は組によって違う江戸職人体験をします。
3日目はお台場に行きます。
今回は2日目の江戸職人体験で体験する江戸風鈴についてかきます。
江戸風鈴は型を使わずに宙吹きをして作ります。
窯の中の温度は約1320度。先ほどのガラスを熱で溶かし、さお使って巻き取ります。
初めに、小さな玉を作ります。これは、鳴り口を作るための口玉になります。簡単そうに
見えますが、実際にやってみるとその難しさがわかります。さおを回しながら「ふぅー」と
空気を入れます。
それから、さおに針金を通してつるし糸を通す穴をあけます。そして一気に回しながら
空気を入れて膨らませます。
吹き終えたガラスはまだ7~800度ほどの熱を持っているので、一度砂の上で冷まします。
まだ、ひょうたんのような形をしています。10分~20分ほどしてさわれるようになったら、石を
使って口玉の部分を切り落とします。石で削ることによって、ギザギザとした切り口を作り、
いい音の風鈴を作ることができます。この切り口は、一つ一つ形が違うのでそれぞれ違う
音がします。
次は、絵付けです。絵具と筆を使って好きな絵を描いていきます。
江戸風鈴の絵付けはガラスの内側から行うのが特徴です。
なかなか難しいですが、内側から書くことで絵が長持ちします。切り口で指を切らないように
注意しながら絵付けをしていきます。絵付けが終わったら、短冊をつけて完成です。
ですが、実際に吹いて風鈴を作る作業はできず、風鈴に絵をかくだけなので、すこし残念です。でも、風鈴の内側から絵を描くのが楽しみです。難しそうで、きれいに描けるか不安ですが、上手に描けるように頑張りたいと思います!
参考:MATCHA 【夏】伝統工芸を体験!瑞江「篠原風鈴本舗」で江戸風鈴づくり。
5教科の中間テストが終わり、ほっと一息ついた今日の3時間目。机はテストの時と同じように列と列の間を大きく開けたままです。担任の先生がおもむろに配ったのは緑色のプリントでした。これは「Q-Uテスト」といって、学級の状態やその中での自分の居場所、また満足度や意欲などが測れると言われる心理テストのひとつです。
担任は子どものことをしっかり見ています。しかし、100%見ることができているかというと、残念ながらそれはとても難しいものです。ちょっとした表情や言動などを見逃さないようにしていますが、中学生になると表面に出てこない部分も多くあります。それをこのような客観的な分析テストを用いることで、担任が気づくことも多くあり、弥富市ではすべての小中学校で実施し、また、その分析についての研修を受けています。
学校ではこの結果をもとに、来月20日から教育相談を行います。
中間テストの午後の時間を利用して、AEDとエピペンの研修会を、海部南部消防署のご協力をいただき行いました。
ご存知のように、AEDは心臓蘇生の方法で心臓が停止している人を発見した際に、一時的に電気ショックを与え蘇生を助ける道具で、最近は多くの施設に整備されてきました。弥富中には職員室と体育館に設置してあります。
「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」
倒れている人を想定した人形の肩をたたき、意識・呼吸がないことを確認します。
「あなた、119番へ電話してください!」
「あなた、AEDを持ってきてください」
この研修は毎年行っているので、多くの先生は手際よく行えました。胸骨圧迫を30回、人工呼吸を2回を繰り返し行っていると、涼しかった多目的室でも汗がにじんできます。圧迫する力や速さなどをご指導いただきました。AEDについては研修用のもの使いましたが、学校に設置してあるものも実際に開けてみて、その違いを確認しました。
後半はエピペンです。アレルギー症状がひどくアナフィラキシーショック状態になると命に危険があります。そこでためらわずにエピペンを打つための研修です。
AEDもエピペンもその手順そのものは簡単なのですが、目の前で命の危険にさらされている子どもがいる場合に、落ち着いてそれができるかどうかがポイントです。
講師を務められた救急救命士の方が最後に、
「私たちがかけつける前に、まず命を救うためのAEDやエピペンを使うのは先生方です」
という言葉がとても重く、心に残りました。いただいた資料を再度読み直し、子どもたちの命を守る最前線に立ち続けたいと思います。
新年度になって初めての定期テストとなる中間テスト。特に、4月から中学生になった1年生にとっては、「どんなものなんだろう?」という不安も含めて緊張しているだろうと思い、迷わず、テスト直前の3階の教室を見てきました。
黒板には、「テストの受け方」という諸注意が貼ってあります。これはどの学年にも共通して貼ってあるもので、その横に、今日の日程や教科名が書かれています。そして、「男子○名、女子○名、欠席○名、計○名」との文字も。テスト監督の先生が最後に答案を教科担任に手渡す際に、それを一番上に載せ枚数確認をします。こんなところからも、いつもの授業とは違う空気が漂っています。
「はい、では問題用紙を配りますから、もう一度、机の上・中に何もないか確認してください」
との声がかかり、皆、机の中をのぞき込んだり机の左右を確認したりします。そして、筆記用具や消しゴムをきちんと整頓する子も。
それらを見届けた後に、解答用紙、問題用紙が配られます。子どもたちもいつものプリントとは違い、丁寧に後ろの子に渡していました。
時間に余裕をもって準備をしたので、まだ試験開始まで数分あります。言われたわけではなく、自然と、背筋を伸ばし手をひざの上に置き、気持ちを落ち着けます。静寂の時間が流れます。
「始め!」
チャイムと同時に声がかかり、テストが始まりました。がんばれ!