5教科の中間テストが終わり、ほっと一息ついた今日の3時間目。机はテストの時と同じように列と列の間を大きく開けたままです。担任の先生がおもむろに配ったのは緑色のプリントでした。これは「Q-Uテスト」といって、学級の状態やその中での自分の居場所、また満足度や意欲などが測れると言われる心理テストのひとつです。
担任は子どものことをしっかり見ています。しかし、100%見ることができているかというと、残念ながらそれはとても難しいものです。ちょっとした表情や言動などを見逃さないようにしていますが、中学生になると表面に出てこない部分も多くあります。それをこのような客観的な分析テストを用いることで、担任が気づくことも多くあり、弥富市ではすべての小中学校で実施し、また、その分析についての研修を受けています。
学校ではこの結果をもとに、来月20日から教育相談を行います。