- 2025.3.24令和6年度修了式(3/24)
- 2025.3.24令和7年度 愛知県中学校総合体育大会 地域クラブ活動の参加について(3/24)
- 2025.3.21第2回学校保健委員会(3/19)
- 2025.3.21令和7年度前期生徒会委員長選挙(3/18)
- 2025.3.18令和6年度 子どもための学校評価
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破損してしばらく通行の妨げになっていた正門前のレンガですが、工事がほぼ終わりました。ご覧いただいてお分かりのように、割れたレンガを敷き替えるのではなく、前から気になっていた滑りやすく危ないという点もあわせて改善していただきました。両側の門柱の間のレンガをすべて取り除き、そこにアスファルトを敷いていただきました。レンガでなくなるとどんなイメージなるのか少し心配していましたが、周りのレンガや門柱の茶色とうまくマッチして全然違和感がありません。そしてなによりも、路面が少々濡れていてもそんなにスリップすることはないと思われます。
今週は台風3号の接近もあって、工事の進み具合は天気と相談をしながら、と、うかがっています。しかし、子どもたちのためにこんなにも早く仕上げてくださいました。ありがとうございました。
昨日はまだ台風の余韻が残っていて、時おり雨が降ったり運動場も水たまりが残ったりしていましたが、今日はまさに台風一過の青空が広がりました。
それを待ち望んでいたかのように、子どもたちは朝練習に汗を流していました。中小学校体育連盟の総合体育大会がいよいよ土曜日に迫ってきました。
いつものように東側で活動をしている部から順番に見て回りました。
「おはようございます!」
元気のようあいさつが返ってきます。顔つきを見ると、どの子もきりっとしていました。
ハンドボールコートでは男子がコート全面をつかって練習をしていました。ゴール前でジャンプし、そのままシュート!思わずシャッターを押しました。我ながらいいタイミングでした。その写真には躍動感あふれるシュートとともに、校舎に掲げられた今年の生徒会テーマ「咲かせよう 夢への蕾 無限の挑戦」の文字が。弥富中の子たちがどんな花を咲かせてくれるのか、とても楽しみです!
先日、子どもたちから、また保護者の方から、
「弥富中の子たちの登校の様子がYouTubeにアップされている」
という情報を教えていただきました。さっそく確認すると、複数回にわたり、学校の東側の道路を北から南に向かって走ってくる子どもたちの様子が動画でアップされていました。画面の手前には自転車のかごらしいものが映っているので、おそらく自転車の前かごにスマホ等を固定し、対向してくる様子を撮ったのではないかと思われます。互いが近づいてこれば顔もはっきり分かるものもあります。
学校としては、連絡を受けたその日のうちに市教委に報告、相談しました。市教委もすぐに弁護士に相談し、現在、サイト管理者へ削除要請を申請しています。
子どもたちやその保護者、学校等の承諾もとらずに動画をネット上に上げることには憤りを感じます。しかし、冷静にその動画を見ると、前方から集団で歩道いっぱいに広がる中学生。思わず、撮影者がブレーキをかけて止まる場面も幾度かあります。これが毎日ですから、迷惑をかけているのは事実だと思います。どんな意図で動画を撮り、どんな思いでネットにアップしたのか分かりませんし、それ自体は容認できませんが、自分たちの自転車の乗り方が、地域の方やそこを使われる方にどれだけ迷惑をかけているか、考えることは必要だと思いました。
上の写真は今朝の様子です。学校の東の交差点から北向きに撮りました。神社あたりまでは道いっぱいに広がっています。交差点に立つ私に気づき、徐々に一列になっています。自転車は本来は車道を走らなくてはなりません。一人一人が歩道を「使わせてもらっている」という意識をもたなくてはなりません。
まだ梅雨が明けていないこの時期に、台風3号が日本に上陸をしました。もちろん、今年初です。今朝は台風が運んできた南の温かい空気のせいで、とても蒸し暑い日になりました。
この時期の台風ですからそんなに大型ではありませんでしたが、いかんせん列島を縦断する進路予想でしたので、やはり心配で何度も何度もニュースをチェックしました。
昼まではほとんど台風を意識しない天気でしたが、午後になり雨が降り始めました。コースがやや南にそれたものの、強風域には入りますし、何よりも梅雨前線を刺激した雨が心配でした。市内すべての学校が、午後の部活動を中止し授業を終えたらすぐに下校させるという措置をとりました。清掃などを簡単なものにし、できるだけ時間を詰め、16時前には下校は完了しましたが、お子さまの様子はいたがだったでしょうか。局地的に強く降った場所、時間帯もあり、もしかしたらかなり濡れて帰宅した子もいたのではないかと思います。ご心配やご迷惑をおかけしたことをおわびいたします。
今日の下校については、事前にメール配信させていただきましたが、まだ未登録の方がみえましたたら、本格的な台風シーズンを迎える前に登録していただけると幸いです。
壮行会を終え、慌ただしく帰りのSTを終えると、多くの子たちは下校しましたが、今日は100人ほどの子が残りました。
まず向かったのが、音楽室などでした。行ってみると、そこには3学年の子たちが混ざって、音楽の先生から説明を受けています。ここは学校祭の合唱リーダーの打ち合わせでした。他にもパフォーマンスや旗など、学校祭の部門ごとに集まって、担当の先生からルール説明を受けたり、夏休み中の活動計画などを打ち合わせました。
それを30分ほどので切り上げ、次は3年生の教室3つに集まりました。A組には青ブロックが、C組には緑ブロックが、E組には赤ブロックが集結しました。もちろん、それを仕切るのはブロックのリーダー長です。もちろん初めての経験です。去年までは「あこがれ」の存在だったその立場に自分たちがなり、出てくる言葉は、
「優勝しか考えていません!」
と、とても頼もしい言葉を発してくれました。
廊下では、そんなリーダーを目を細めて見つめる先生たちの姿が。子どもたちが主役として輝く学校祭がいよいよ動き出しました。
いよいよ、子どもたちが目標としていた「夏大(なつたい)」海部地区中学校総合体育大会が今週の土曜日から始まります。
その壮行会を午後に行いました。部ごとにステージ上に進み、キャプテンが力強く抱負を述べました。地区大会優勝、西尾張出場、県大会出場など、それぞれ掲げている目標は違いますが、どの子もどの部もそのためにたくさんの練習をしてきました。そして、それは一人ではなく仲間と一緒でした。コメントの中に仲間のことを織り交ぜている部も多くありました。
そんな運動部の後に文化部も続きます。文化部も発表会やコンクールなど目標があり、それに向けて取り組んでいる点では同じですから、弥富中の壮行会では文化部にもエールを送ります。
生徒会長からの激励の言葉のあと、私は「手ぶらで帰ってくるな!」と言いました。一瞬、戸惑った顔を見せた子どもたち。相撲部の準優勝盾、西尾張陸上の優勝旗を紹介した後だから、余計にそう思ったかもしれません。もちろん、そう思わせることがねらいでした。確かに優勝旗や盾、賞状を手にすれば、それはとても誇らしいことですばらしいことです。しかし、3年間部活動をしてきて、手に入れるものはそれだけではないと思います。友達の大切さ、家族の支えなど、得るものは数え切れません。だから、ぜひこの夏の大会で、「3年間部活をやって、これだけのことを得た」と胸を張って言えるような、そんな大会にしてほしいと思い、あえて「手ぶらで帰るな!」と言いました。子どもたちは何を手にし、どれだけ成長してくれるでしょうか。大会が待ち遠しくて仕方ありません。
西尾張陸上大会の様子をお伝えするのが途中になってしまいましたが、夕方になり吉報が舞い込んできました!
女子総合優勝です!!
最後の最後までどこか優勝するか分からない展開だったそうですが、見事、後続を振り切っての優勝だったそうです。
〈男子〉
1年1500m 2位 古橋希翁(4分37秒51)
800m 1位 高嶋壮太(2分03秒46)
〈女子〉
1年800m 2位 山本花帆奈(2分31秒70)
800m 8位 土屋美乃(2分26秒41)
2年100m 1位 大城莉夢(13秒00)
2年100m 2位 井上夏綺(13秒22)
200m 7位 伊藤紫花(27秒95)
200m 8位 平賀綾乃(29秒39)
100H 5位 川北莉子(16秒86)
走幅跳 2位 二井彩花(4m92)
すばらしい成績です。もちろん、日頃の練習のたまものだと思いますが、もしかしたら、「リレーの子たちの分まで!」という気持ちもあったかもしれません。ともに汗を流した仲間とともにつかんだ栄光だと思います。
おめでとう、弥富中陸上部!
午後、総合社会教育センターで「弥富市青少年健全育成大会」が行われ、PTAの方にも大勢参加いただきました。毎年、青少年の健全育成に関わる様々な団体がその活動を報告・発表する場になっています。今年は、中学2年生が広島へ出かけ平和学習をしている取組について発表する機会をいただきました。市内の3中学校のそれぞれの3年生の代表が昨年度行った事前学習、当日の学習、事後学習や学習を終えて感じたことなどを発表しました。
弥富中の代表は、二日間の広島研修、平和学習を終え、
「朝鮮戦争での核兵器使用に反対したと聞きました。原爆を落としたのも人間、その街を復興させたのも人間、核兵器使用を反対したのも人間。私たちは、核兵器のない平和な世界をつくる人間になりたい」
「原爆が落とされた広島や長崎は、『ヒロシマ』『ナガサキ』というカタカナで書かれ世界に知られています。でも、もうこれ以上カタカナで書く街を増やしたくありません」
という視点で力強く語ってくれました。
子どもたちの心を大きく揺さぶるこのような機会を与えてくださっていることに、深く感謝します。
弥富のあたりは雨の心配があまりない日でしたが、西尾張陸上大会が行われた一宮陸上競技場は、時折雨が落ちるコンディションでした。西尾張地区各所で行われた支部大会の上位者で行われるこの大会は県大会の予選も兼ねており、子どもたちの目標は当然そこです。
男子1年1500mで2位入賞を果たし、幸先のよいスタートを切りました。続くは、女子4×100mリレーです。短距離に強い選手の多い弥富中としては、十分に期待できる種目です。スタートよし!パトンパスよし!きれいに4人がつながり、2位に大差をつけてトップでゴールしました。ほどなくして、場内アナウンスが流れます。
「先ほど行われました、女子4×100mリレー第1組の結果をお知らせします」
息をのみ、耳をすませます。
「1着、弥富中学校。記録、50秒92。これは本大会新記録です」
場内からどよめきと拍手が起きました。すばらしい記録、すばらしい結果です。まだ2組ありますが、優勝を確信しました。
しかし…。しばらくすると、
「先ほどの女子4×100m1組の結果を訂正します」
のアナウンス。耳に届いた上位校に、「弥富」の名前はありませんでした。失格だそうです。
喜びの絶頂から突き落とされたこの結果に、子どもたちは泣いています。保護者の方も言葉が出ません。こちらもかける言葉も見つかりません。しかし、結果は結果。受け入れなくてはなりません。大会の記録としては、順位もタイムも残りませんが、見事なチームワークで一宮のトラックを駆け抜けた「記憶」は残っています。そんな仲間と出会え、一緒に走ったことを誇りに感じてほしいと思います。
この日は午後から弥富市の行事があったため、午前中で会場を後にしました。その他の結果は後日お知らせします。