修学旅行はもうすぐ!(5月26日)

体験こんにちは。情報処理部です。

私たちは修学旅行で東京に行きます。

1日目は国会議事堂と東京ディズニーシーです。

2日目は組によって違う江戸職人体験をします。

3日目はお台場に行きます。

 

今回は2日目の江戸職人体験で体験する江戸風鈴についてかきます。

 

 江戸風鈴は型を使わずに宙吹きをして作ります。

 窯の中の温度は約1320度。先ほどのガラスを熱で溶かし、さお使って巻き取ります。

初めに、小さな玉を作ります。これは、鳴り口を作るための口玉になります。簡単そうに

見えますが、実際にやってみるとその難しさがわかります。さおを回しながら「ふぅー」と

空気を入れます。

 それから、さおに針金を通してつるし糸を通す穴をあけます。そして一気に回しながら

空気を入れて膨らませます。

 吹き終えたガラスはまだ7~800度ほどの熱を持っているので、一度砂の上で冷まします。

まだ、ひょうたんのような形をしています。10分~20分ほどしてさわれるようになったら、石を

使って口玉の部分を切り落とします。石で削ることによって、ギザギザとした切り口を作り、

いい音の風鈴を作ることができます。この切り口は、一つ一つ形が違うのでそれぞれ違う

音がします。

 

次は、絵付けです。絵具と筆を使って好きな絵を描いていきます。

江戸風鈴の絵付けはガラスの内側から行うのが特徴です。

なかなか難しいですが、内側から書くことで絵が長持ちします。切り口で指を切らないように

注意しながら絵付けをしていきます。絵付けが終わったら、短冊をつけて完成です。

 
  ですが、実際に吹いて風鈴を作る作業はできず、風鈴に絵をかくだけなので、すこし残念です。でも、風鈴の内側から絵を描くのが楽しみです。難しそうで、きれいに描けるか不安ですが、上手に描けるように頑張りたいと思います!

 

参考:MATCHA 【夏】伝統工芸を体験!瑞江「篠原風鈴本舗」で江戸風鈴づくり。

https://matcha-jp.com/jp/408