体験こんにちは。情報処理部です。
私たちは修学旅行で東京に行きます。
1日目は国会議事堂と東京ディズニーシーです。
2日目は組によって違う江戸職人体験をします。
3日目はお台場に行きます。
今回は2日目の江戸職人体験で体験する江戸風鈴についてかきます。
江戸風鈴は型を使わずに宙吹きをして作ります。
窯の中の温度は約1320度。先ほどのガラスを熱で溶かし、さお使って巻き取ります。
初めに、小さな玉を作ります。これは、鳴り口を作るための口玉になります。簡単そうに
見えますが、実際にやってみるとその難しさがわかります。さおを回しながら「ふぅー」と
空気を入れます。
それから、さおに針金を通してつるし糸を通す穴をあけます。そして一気に回しながら
空気を入れて膨らませます。
吹き終えたガラスはまだ7~800度ほどの熱を持っているので、一度砂の上で冷まします。
まだ、ひょうたんのような形をしています。10分~20分ほどしてさわれるようになったら、石を
使って口玉の部分を切り落とします。石で削ることによって、ギザギザとした切り口を作り、
いい音の風鈴を作ることができます。この切り口は、一つ一つ形が違うのでそれぞれ違う
音がします。
次は、絵付けです。絵具と筆を使って好きな絵を描いていきます。
江戸風鈴の絵付けはガラスの内側から行うのが特徴です。
なかなか難しいですが、内側から書くことで絵が長持ちします。切り口で指を切らないように
注意しながら絵付けをしていきます。絵付けが終わったら、短冊をつけて完成です。
ですが、実際に吹いて風鈴を作る作業はできず、風鈴に絵をかくだけなので、すこし残念です。でも、風鈴の内側から絵を描くのが楽しみです。難しそうで、きれいに描けるか不安ですが、上手に描けるように頑張りたいと思います!
参考:MATCHA 【夏】伝統工芸を体験!瑞江「篠原風鈴本舗」で江戸風鈴づくり。