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- 2025.4.18PTA総会(4/18)
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先日、お伝えしたように、長年、弥富市の外国語教育を支えてくださったMatthew先生が、今日をもって弥富中を去られます。朝礼でのメッセージにもあったように、子どもたちだけでなく保護者の中にも「マシュー先生に教えてもらったよ」という方もみえると思います。
そんなMatthew先生、いつものように子どもたちの前に立ち、いつものように明るく大きな身ぶりでコミュニケーションをとってくださいました。子どもたちからは自然と声や笑顔があふれます。これもまたいつもと同じ光景です。こうした授業を20年間も弥富の子どもたちにプレゼントしてくれました。そのおかげで、子どもたちは外国語や外国の方と接するのに抵抗感はそんなになくなったように思います。
今日の午前中は3年生の授業でした。最後に、Matthew先生から1枚のプリントが配られました。そこには、「Dear Yachu 9th graders」とつづられていました。ひと足早い卒業のお祝いの言葉です。そこには、「夢をもち続けること」「失敗を恐れないこと」など、外国語以外のことも記され、Matthew先生からいかに多くのことを学んだか、あらためて知ることができます。近い将来、私たちは必ず、外国の文化に触れ、外国語でコミュニケーションをとる時がやってきます。その時に、Matthew先生と過ごした時間をぜひ思い出し、臆することなく進んでほしいと思います。
今日も朝礼で多くの表彰をすることができました。3年生が築いてきた弥富中学校のよき伝統を後輩たちが確実に受け継いでいてくれています。そんな後輩たちの姿を3年生の子たちはどんな思いで見つめてくれたでしょうか。
そんな3年生と同じ思い、いやそれ以上の思いで見つめていた先生がいます。Matthew先生です。実は、Matthew先生はこれまで20年以上も弥富市の学校にお勤めで、子どもたちに外国の言葉や文化などを教えてくださいました。今回、所属する会社と弥富市との契約が切れることで、今年度限りとなってしまいました。その最終日があさって2月1日(水)となるので、朝礼で子どもたちに向けてメッセージをいただきました。
昨日までの寒さがいくぶん和らいだ今日の3時間目。運動場で体育の授業がありました。教務主任をはじめ体育科の先生を中心にその授業を参観する姿もそこにはありました。この日の授業は校内の初任者研修の一環で行われたものです。
教員になった1年目は「初任者」と呼ばれ、多くの研修を受けます。県教委や市教委が主催する研修会に出かけることもありますが、こうして校内で先輩教師からアドバイスを受けながら、よりよい授業のできる教員へと成長していきます。この日の授業でも、弥富中学校のめざしている「仲間とともに高め合う」場面をサッカーの学習に取り入れ、子どもたちは活発にドリブルに取り組んでいました。さらに研修を深め、子どもたちにとって魅力ある先生になってほしいと願うばかりです。
1年生がコンピュータ室で学習していたのでのぞいてみました。
てっきり技術のコンピュータの授業かと思ったら、どうやら違うようです。子どもたちは画面に次々に出てくる質問にクリックしながら答えていっています。ゲームのようですが、画面に表示された内容を手元のプリントに書き込んでいます。そのタイトルを見ると、「未来の仕事を探せ!」とありました。どうやら進路学習のようです。使っているのは学研のkidsnetというソフトで、最後まで答えると好みや性格などからその人に合った職業が表示されます。もちろん、自分のなりたい仕事とぴったり一致する子もいれば、そうでない子もいます。
「進路」というと3年生というイメージがありますが、1年生から、いや小学校から始まっています。1年生は2月3日に「職業講話」として実際に仕事をしてみえる方においでいただき話を聞く機会をもうけます。今はまだ「未定」とプリントに書いている子が多い1年生ですが、さまざまな機会を通して、より具体的に考えられるよう指導していきます。
※「学研のkidsnet」をクリックするとそのサイトへジャンプします。弥富中のホームページ外ですので、ご理解の上お試しください。
尾張地区各小中学校のPTA活動を発表、紹介し合う「研究発表大会」が一宮市民会館で開催されました。
冒頭にあいさつをされた加藤会長をはじめ、来賓の一宮市長、尾張教育事務所長のどなたからも、社会の急激な変化、とりわけスマートフォンの急速な普及から子どもたちの生活が大きく変化し、便利になった反面、新たなトラブルも起きてきたことをあげられました。中でも会長が、スマートフォンのゲームをしながらの運転で尊い命が奪われたことに触れられ、一宮市の事故ながら他人ごとではない思いを抱きました。
会の中で発表された各PTAの実践報告では、そういった変化に対応する取り組みが紹介され、弥富中でも行った「スマホ教室」を行ったところが多くありました。そして、その一方で、社会が変わっても変わらない、変えてはいけない家庭の教育力についても様々な報告がありました。「読み聞かせ」「あいさつ運動」などは子どもの心に直接働きかける取り組みとして多くのPTAが取り組んでいました。
先進的に取り組んでいるPTAの発表を聞きながら、弥富中PTAの活動と重なるものが多くあり、その方向性が間違っていないことに意を強くした会となりました。