Matthew’s fianal lesson(2月1日)

先日、お伝えしたように、長年、弥富市の外国語教育を支えてくださったMatthew先生が、今日をもって弥富中を去られます。朝礼でのメッセージにもあったように、子どもたちだけでなく保護者の中にも「マシュー先生に教えてもらったよ」という方もみえると思います。
そんなMatthew先生、いつものように子どもたちの前に立ち、いつものように明るく大きな身ぶりでコミュニケーションをとってくださいました。子どもたちからは自然と声や笑顔があふれます。これもまたいつもと同じ光景です。こうした授業を20年間も弥富の子どもたちにプレゼントしてくれました。そのおかげで、子どもたちは外国語や外国の方と接するのに抵抗感はそんなになくなったように思います。
 
今日の午前中は3年生の授業でした。最後に、Matthew先生から1枚のプリントが配られました。そこには、「Dear Yachu 9th graders」とつづられていました。ひと足早い卒業のお祝いの言葉です。そこには、「夢をもち続けること」「失敗を恐れないこと」など、外国語以外のことも記され、Matthew先生からいかに多くのことを学んだか、あらためて知ることができます。近い将来、私たちは必ず、外国の文化に触れ、外国語でコミュニケーションをとる時がやってきます。その時に、Matthew先生と過ごした時間をぜひ思い出し、臆することなく進んでほしいと思います。