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今日は柔道と剣道の県大会が行われました。
柔道は男子団体戦。初戦の相手は高岡中です。学校のホームページを見ると、西三河大会で準優勝をした学校です。全員丸刈りで、見るからに強そうな相手でした。しかし、こっちも激戦の西尾張大会を勝ち抜いた学校です。負けるわけにはいきません。
試合はお互い譲らない展開となりました。先鋒・次鋒ともに引き分け、中堅・副将と互いに一本ずつを取り合いました。控えの選手も懸命の応援をし、選手同士も入れ替わるときに背中や肩をぽんとたたき、健闘をねぎらい、気合いを入れ合ます。これぞまさに団体戦。大将戦で一本とられ1対2で惜敗しましたが、西尾張代表として立派な戦いぶりでした。
剣道は女子団体戦。戦前の予想では「予選リーグはいいブロックに入ったと思います。しかし、そこを勝ち抜けると、鶴城中と当たるんです」と顧問の言葉。鶴城中という名前は剣道の経験のない教員でも「剣道の強い鶴城中」と形容詞がつくほどの学校です。
まずは、予選リーグ。予想に反し、苦戦します。刈谷の雁が音中には1対3で敗れ、あとがなくなりました。同じく雁が音中に敗れた名古屋北中との試合はもつれにもつれ、2対2。取った本数も4本ずつとなり、引き分けとなりました。結果的には雁が音中との対戦成績で弥富中の方が上回っていたので2位となりました。となると、決勝トーナメントの相手は鶴城中。胸を借りるのではなく、弥富中の剣道をぶつけてくれ、2対2!惜しくも取った本数の差で敗れはしましたが、十分に自分たちの剣道の手応えをつかんだ団体戦でした。
個人戦に出場した飯田さん、長島さんは1回戦は勝ったものの、2回戦で惜敗しました。
柔道・剣道ともにこのような結果でしたが、県大会に出場し自分たちの力を出し切ったことに胸を張ってほしいと思います。今日の結果は→29日の結果
陸上の県大会2日目。昨日の予選・準決勝を通過した3種目に出場しました。
3年女子100mで大城さんが4位、1年男子1500mで高嶋君が4位とすばらしい成績で東海大会出場を決め、「よし、リレーも!」といやおうなしに期待は高まります。
しかし、午前中の準決勝ではバトンパスにスムーズさを欠き、ぎりぎりの全体8位で決勝に進んだ4人。当然、決勝のレースを迎えるまでにしっかり話し合い修正をしたことでしょう。そしてレースが始まる時刻が刻一刻と近づいた時、それは起きました。第1コーナーから第2コーナーあたりのスタンドに、白い体操服、紺色のハーフパンツの集団が移動し始めました。望遠カメラでその正体を確かめると、弥富中の子たちです!これまでは、思い思いの場所で声援を送ってきた子たちが、大きな集団としてまとまってスタンドの目立つところに陣取ってくれました。第1走者の平賀さん、第2走者の黒岩さんの間近です。こんな心強いことはありません。当然、第3走者の伊藤さん、アンカーの大城さんの目にもその姿、その声は届いています。また、正面スタンドでは祈るような思いで見つめるお母さん方も。
50秒29。そして、4位。
4人の心が、いや、部員みんなと家族の思いが一つになった自己ベストでの東海大会への切符です。おめでとう!
今日、行われた結果はこちらをご覧ください。→28日の結果
熱戦を繰り広げてきた西尾張大会も、今日の相撲大会で最終日を迎えました。
相撲は特設の部ですので、自分が所属している部と兼ねているので子どもたちも大変です。種目の性格上、どこの学校も柔道部の子が多いようです。弥富中も例外ではなく、柔道部の子が多く参加してくれています。しかし、ご存知のように、柔道部男子は先日の西尾張大会で奮闘し団体で県大会出場を決めています。それが明日から始まる関係で、今日はこれまでと大きくメンバーを入れ替えて臨みました。
【団体戦】(上塩・フセイン・森)
予選リーグ敗退
【個人戦】(井坂・品川・飯田)
予選リーグ敗退
結果は伴いませんでしたが、これまで出場機会のなかった子が出られ、来年につながる大会になったと思います。
西尾張大会の結果はこちらをご覧ください。→西尾張大会のまとめ
昨日の雨がぴたっとあがり、ほぼ無風の中、愛知県の最高の舞台であるパロマ瑞穂スタジアムで陸上の県大会が行われ、弥富中からは、男子2人・女子8人が出場しました。この大会にはいくつかの思い、ねらいがあります。
・県大会で好成績をおさめる。
・6位以内に入賞し東海大会への出場権を得る
・全国大会標準記録を突破する
それぞれがそれぞれの思いをもって臨みました。
結果は、
【男子】
3年100m 坂東泰基 予選 11秒69
準決勝 11秒76 惜敗
1年1500m 高嶋荘太 予選 4分34秒84 決勝進出
【女子】
3年100m 大城珠莉 予選 12秒62
準決勝 12秒63 決勝進出
1年100m 大城莉夢 予選 13秒82
準決勝 13秒77 惜敗
200m 黒岩早耶 28秒20 惜敗
100mH 頓宮フィトシ愛美里 16秒73 惜敗
走幅跳 伊藤真菜 4m36 惜敗
4×100mリレー 平賀・黒岩・伊藤萌・大城珠・阿部、大城莉
50秒54 準決勝進出
陸上の県大会は明日も行われ、
1年男子1500m決勝
3年女子100m決勝
女子4×100mリレー 準決勝・決勝
が行われます。最高の走りを期待します!
熱戦を繰り広げてきた西尾張大会も、今日でひと区切りとなります。あとは、28日の相撲を残すのみとなりました。その区切りの大会は柔道の個人戦です。弥富中からは、男子2人、女子1人が出場しています。
この西尾張地区の柔道では、私学の大成中が圧倒的な強さを誇っています。昨日の団体戦で男子が対戦し、その強さを身をもって感じたところです。でも、その時、応援にみえていた保護者の方が、
「大成という名前に負けちゃダメだ。同じ中学生だろ」
とハッパをかけてくださいました。
その言葉に励まされ、臨んだ個人戦。
佐野君は2回戦で、伊藤君は1回戦で、北村さんも2回戦で大成中と当たりました。「同じ中学生なんだ!」と気持ちを強くして当たり健闘しましたが敗れてしまいました。
しかし、その敗戦は決して無駄ではなかったことを、北村さんが証明してくれました。順位決定戦に回った北村さんは、1回戦で佐屋中の選手に勝ち、2回戦は海部地区の決勝で敗れた七宝中の選手です。「二度と同じ負けはしない」という気持ちに、大成中の選手と当たった感触が加わり、開始10秒足らずで一本勝ちです!これ6位以上が確定し、見事、県大会への出場を決めました!
最後の5・6位決定戦では残念ながら敗れ、最終成績は6位でした。