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ぐっと冷えた朝でした。藤原岳の雪も昨日より白さが増し、澄み切った青空とのコントラストが鮮やかでした。
そんな朝を、他の誰よりもきりっとした気持ちで迎えた47人の3年生がいます。今日、私立高校と専修学校の推薦入試に臨む子たちです。愛知県、とりわけ、この尾張地区は名古屋に隣接していることもあり、高校などの進学先を考える際の選択肢は多くあります。その中で、校風や指導内容、部活動実績など、さまざまな理由でこの学校と決め、しかも「絶対に行きたい!」という気持ちで推薦入試での受験を選びました。
緊張した中で、頭をよぎっているのはなんでしょう。これまで自分ががんばってきた自信でしょうか。励ましてくれた友人の言葉でしょうか。面接練習や懇談で声をかけてくださった先生の顔でしょうか。毎日寄り添ってくれた家族の愛でしょうか。それらに見守られながら、47人が「15の春」に挑みます!
いつもは帰りのSTが終わると、誰もが自転車小屋に向かい下校していくのですが、今日からはその人の流れが変わりました。10月17日(月)から始まった「冬時間」が昨日で終わり、今日から通常時間に戻ったのです。
この「冬時間」は日が短くなる秋から冬にかけて、子どもたちが明るいうちに安全に下校できるよう、部活動等のST後の活動を行わないようにしたもので、弥富市では全部の中学校で導入しています。おそらく導入した当時は「部活動をもっとやりたい、やってほしい」という職員や保護者の声も多くあったと思いますが、子どもたちの安全を優先させた当時の方々の判断に感謝しています。
昼過ぎまでは日もさし、風もそれほどではなかったのですが、授業が終わる16時ごろには太陽が雲に隠れ、風も強くなりました。しかし、久しぶりに午後に練習ができる喜びからか、走って用具を準備したり、着替えたりして、
「お願いします!」
と、夕日に向かって大きなあいさつが響いていました。そんな子どもたちのためにも、春の訪れが待たれる2月初日です。
先日、お伝えしたように、長年、弥富市の外国語教育を支えてくださったMatthew先生が、今日をもって弥富中を去られます。朝礼でのメッセージにもあったように、子どもたちだけでなく保護者の中にも「マシュー先生に教えてもらったよ」という方もみえると思います。
そんなMatthew先生、いつものように子どもたちの前に立ち、いつものように明るく大きな身ぶりでコミュニケーションをとってくださいました。子どもたちからは自然と声や笑顔があふれます。これもまたいつもと同じ光景です。こうした授業を20年間も弥富の子どもたちにプレゼントしてくれました。そのおかげで、子どもたちは外国語や外国の方と接するのに抵抗感はそんなになくなったように思います。
今日の午前中は3年生の授業でした。最後に、Matthew先生から1枚のプリントが配られました。そこには、「Dear Yachu 9th graders」とつづられていました。ひと足早い卒業のお祝いの言葉です。そこには、「夢をもち続けること」「失敗を恐れないこと」など、外国語以外のことも記され、Matthew先生からいかに多くのことを学んだか、あらためて知ることができます。近い将来、私たちは必ず、外国の文化に触れ、外国語でコミュニケーションをとる時がやってきます。その時に、Matthew先生と過ごした時間をぜひ思い出し、臆することなく進んでほしいと思います。
今日も朝礼で多くの表彰をすることができました。3年生が築いてきた弥富中学校のよき伝統を後輩たちが確実に受け継いでいてくれています。そんな後輩たちの姿を3年生の子たちはどんな思いで見つめてくれたでしょうか。
そんな3年生と同じ思い、いやそれ以上の思いで見つめていた先生がいます。Matthew先生です。実は、Matthew先生はこれまで20年以上も弥富市の学校にお勤めで、子どもたちに外国の言葉や文化などを教えてくださいました。今回、所属する会社と弥富市との契約が切れることで、今年度限りとなってしまいました。その最終日があさって2月1日(水)となるので、朝礼で子どもたちに向けてメッセージをいただきました。
昨日までの寒さがいくぶん和らいだ今日の3時間目。運動場で体育の授業がありました。教務主任をはじめ体育科の先生を中心にその授業を参観する姿もそこにはありました。この日の授業は校内の初任者研修の一環で行われたものです。
教員になった1年目は「初任者」と呼ばれ、多くの研修を受けます。県教委や市教委が主催する研修会に出かけることもありますが、こうして校内で先輩教師からアドバイスを受けながら、よりよい授業のできる教員へと成長していきます。この日の授業でも、弥富中学校のめざしている「仲間とともに高め合う」場面をサッカーの学習に取り入れ、子どもたちは活発にドリブルに取り組んでいました。さらに研修を深め、子どもたちにとって魅力ある先生になってほしいと願うばかりです。
1年生がコンピュータ室で学習していたのでのぞいてみました。
てっきり技術のコンピュータの授業かと思ったら、どうやら違うようです。子どもたちは画面に次々に出てくる質問にクリックしながら答えていっています。ゲームのようですが、画面に表示された内容を手元のプリントに書き込んでいます。そのタイトルを見ると、「未来の仕事を探せ!」とありました。どうやら進路学習のようです。使っているのは学研のkidsnetというソフトで、最後まで答えると好みや性格などからその人に合った職業が表示されます。もちろん、自分のなりたい仕事とぴったり一致する子もいれば、そうでない子もいます。
「進路」というと3年生というイメージがありますが、1年生から、いや小学校から始まっています。1年生は2月3日に「職業講話」として実際に仕事をしてみえる方においでいただき話を聞く機会をもうけます。今はまだ「未定」とプリントに書いている子が多い1年生ですが、さまざまな機会を通して、より具体的に考えられるよう指導していきます。
※「学研のkidsnet」をクリックするとそのサイトへジャンプします。弥富中のホームページ外ですので、ご理解の上お試しください。