いつもは帰りのSTが終わると、誰もが自転車小屋に向かい下校していくのですが、今日からはその人の流れが変わりました。10月17日(月)から始まった「冬時間」が昨日で終わり、今日から通常時間に戻ったのです。
この「冬時間」は日が短くなる秋から冬にかけて、子どもたちが明るいうちに安全に下校できるよう、部活動等のST後の活動を行わないようにしたもので、弥富市では全部の中学校で導入しています。おそらく導入した当時は「部活動をもっとやりたい、やってほしい」という職員や保護者の声も多くあったと思いますが、子どもたちの安全を優先させた当時の方々の判断に感謝しています。
昼過ぎまでは日もさし、風もそれほどではなかったのですが、授業が終わる16時ごろには太陽が雲に隠れ、風も強くなりました。しかし、久しぶりに午後に練習ができる喜びからか、走って用具を準備したり、着替えたりして、
「お願いします!」
と、夕日に向かって大きなあいさつが響いていました。そんな子どもたちのためにも、春の訪れが待たれる2月初日です。