- 2025.7.28夏大会、陸上競技部愛知県大会(7/26)
- 2025.7.28夏大会、吹奏楽部西尾張地区大会(7/24)
- 2025.7.28夏大会、ソフトボール西尾張大会(7/25)
- 2025.7.28夏大会、女子剣道部団体西尾張大会(7/24)
- 2025.7.28夏大会、女子ハンドボール部西尾張大会(7/23,7/24)
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「え、うそ!」
「やったー!」
その場でピョンピョンと跳びはね、一緒に来た友達と肩を抱き合いました。その傍らには、目を潤ませるお母さんの姿が。
今日は公立高校全日制の合格発表です。きっと朝からそわそわしていたことでしょう。10時の結果掲示の時にはたくさんの子、たくさんの保護者が高校に集まっていました。受検以来久しぶりに会う子と談笑する子、一人じっとその時を待つ子、その様子はさまざまでした。
合格発表の掲示板の横に、その高校の校長先生が立ってみえたので、
「いろいろありがとうございました。これからもよろしくお願いします」
とお礼を申し上げました。
そんな子どもたちの様子に目を細めながら学校に戻ると、校門脇の河津桜が満開になっていました。サ・ク・ラ・サ・ク。
風はやや強かったものの、暖かな春の日差しのもと、小学校の卒業式へおじゃましました。弥富中学校は4つの小学校から進学してくるので、4人で手分けをしてそれぞれの小学校へ出席しました。
つい先日、小中交流会で会ったばかりの6年生ですが、その時とはずいぶん様子が違っていて驚きました。大人っぽい私服あり、中学校の制服あり、和装ありとさまざまでしたが、とてもしっかりした態度で式に臨んでいて、「はい!」という返事や合唱などもとても大きな声が出ていました。その様子から、小学校では最高学年として下級生を引っぱってくれたんだろうなということが想像できました。
そして、そんな6年生を優しい目で見てみえる保護者の方々や小学校の先生方の姿から、「こんなにも大切に育てていただいたんだ」と強く思いました。と同時に、「中学校として責任をもって育てなくては」という責任の重大さも感じました。
入学式は、3週間後の4月7日(金)です。弥富中は192名の入学を心より待っています!
「学校評議員会」というのをご存知でしょうか。
これは、地域に開かれた学校づくりをしていくひとつの方策として、弥富市では平成24年から各学校に設置されています。評議員の方々はその地域でさまざまな立場の方で、保護者の集まりであるPTAとはまた違った視点から意見をいただくことができます。
今日はその3回目で、PTA執行部の方々にも加わっていただき、先月まとまった「学校評価」をもとに話し合いを深めました。
その中で、
○子どもたちが縦も横もしっかりつながっているのを、さまざまな行事を見て感じる。
○敬老行事など地域へもっと出ていくことで、その中での子どもの姿を見ることができるのではないか。
○落ちついて学校生活を送っていて、親として安心感があった。
○先生によって子どもや保護者への発信の仕方にばらつきがあるように感じる。
等の意見をいただきました。
地域と学校という話題の中で、教員の多忙も話題になり、
○子どもが卒業してしまうと、中学校とのつながりがなくなる。声をかけてもらえば、さまざまな形で協力しようと集まってくれるのではないか。
○学校がすること、親がすること、を整理することで、先生たちの負担が軽減でき、その分、子どもたちに向き合えるのではないか。
という新たな指針もいただきました。
去る3月5日(土)に西尾市で行われた「中部日本個人・重奏コンテスト愛知県大会」で、水谷さん(サクソフォン)と新田さん(マリンバ)が金賞を受賞し、愛知県代表として3月25日(土)に富山で行われる本大会に出場することになりました。今日は、その報告として市長への表敬訪問をしました。
やや緊張した表情の二人を市長さんは温かく迎えてくださいました。教育長さんや教育部長さんらとともに大きなテーブルを囲みながら、
「演奏している時は緊張する?」
「どういうところに気をつけて演奏しますか?」
と尋ねてくださいました。それらに、しっかりとした口調で答える姿に、二人の器の大きさを感じました。緊張しないためにしていることは、という問いに、二人とも、
「曲の中に入り込むようにしています」
と答えていたのが印象的でした。
また、市長さんからは、
「ぜひ、こうやってすばらしい力をもっている中学生や高校生の演奏をいろいろな場で多くの人に聴いていただきたいね」
ともおっしゃっていただき、二人とも、
「はい!」
と目を輝かせました。
今、1年生が家庭科の時間に調理実習をしていることは以前、お伝えしました。その際に、職員室にエプロン姿の子がやってきて、
「調理実習で作りました」
とおすそ分けをしてくれることが時折あります。
「ありがとう!」
と、その腕前に感心しながらいただくわけですが、今回、そこで驚くべき発見がありました!
盛られていたブリの照焼をいただいた後、なにげなくその小皿を見ていると、富士山と松の絵柄の横に朱色の文様が。三重線の円の中に「中」の文字。わざわざ文様を入れて焼いた皿ということにまず驚きましたが、その上に「鍋」の文字があるではありませんか。そう、これは、弥富中学校の前身である旧鍋田中学校で使われていた皿です。鍋田中学校は旧弥富中学校と統合される昭和33年まで今の黎明高校の場所にありました。ですから、おそらくその際にこの皿も一緒に持ってきたのだと思います。それが、校舎を移転した今の新しい校舎へも持ってきていることに驚きました。
今の子どもたちのご両親はもちろん、祖父母の方々もこのお皿を使って実習を行ったんですね。