ブリの照り焼き(3月7日)

朝から家庭科の先生がエプロンをつけていました。
「お、今日は調理実習?」
「はい」
「何を作るの?」
「ブリの照り焼きです」
さすが中学生ですね。学校の調理実習でそんな本格的なものを作るだなんて。
ということで、さっそく実習をのぞきにいきました。階段を2階から3階に上がろうとするあたりで、もういい匂いがしてきます。まだ作っている途中かなと思っていったら、もうブリは皿に盛られ、しょうゆとみりんのたれをかけているところでした。だいぶ手際よくできたようで、手の空いている子はテーブルの拭きそうじをしています。
そんな子どもたちに、
「家でもこういうの作ったことあるの?」
と聞くと、
「いいえ」
という答えが多く返ってきました。
 
それまで知らなかったこと、したことがなかったことを学ぶことで、子どもたちは大きく成長するんですね。そんな姿を目の当たりにできた時間でした。
「いただきま~す!」